大 和 屋 酒 舗



 アップダウンテニス大会の協賛品の斡旋依頼、ワイン会・吟醸酒の会の相談、また酒蔵見学等々大変お世話になっています。
名 称  大和屋酒舗
所在地  広島市中区胡町4−3
電 話  082-241-5660
その他  配達応需
e-mailアドレス

 場所は薬研掘通りの出口。
  広島総合銀行本店の横、
    胡町郵便局の隣です。



 大和屋酒舗の特色は、ワイン・アドバイザー有資格者が2名、酒匠は3名と皆さんが勉強熱心なことです。また、酒蔵やワインの産地をたびたび訪れ豊富な知識を蓄積され、丁寧に説明していただけることです。

 吟醸酒・全国の銘酒・セラーの導入では広島の草分的存在であり、品揃えでもトップ・クラスではないでしょうか。店内に展示してあるだけでなく、地下のセラーにも沢山の種類のお酒が保管されています。

 ワインについては、エスポア・グループとしての品揃えが中心かと思います。特別気を引かれるワインは見当たりませんが、デイリーワインとして見ると安心して選べる品質のものが揃っています。

 随時、店内での試飲会も開催されていますし、「大和屋情報」を発行し、吟醸酒・焼酎・ビール・ワインとなかなか手に入りにくいものを紹介されています。 これから内容を充実されることを期待しています。

≪酒に関する独り言≫
 3年前、アレオパゴスのメンバー10人ほどと、大和屋さんに、賀茂鶴の酒蔵見学に連れて行ってもらい、見学のあと、美酒鍋をご馳走になりながら杜氏さんや営業の方と話した中で賀茂鶴の酒造りのあり方を伺い、 「双鶴」の中にその思いが凝縮されているのを感じました。賀茂鶴の目指す酒は、芳醇なパワーのある旨いと自己主張する酒ではなく、そうしたことを感じさせない中にも「ふくらみ」を感じさせながらも、後口を残さない酒を追求されておられるのでしょうか。 ワインにしても時が経て、熟成したワインは若い時の力強さがなくなり、なんの抵抗もなく、喉をすぎていき、ワインを呑んでいると特別感じさせません。ワインも酒も行きつく所は良質な「水」なのでしょうか。
 このとき教えていただいたのが、坂口謹一郎先生の「うまさけはうましともなく飲むうちに酔ひての後の口のさやけき」の歌でした。まさに賀茂鶴の目指すところでしょうか。 賀茂鶴の見学で、酒(ワイン)のよし悪しを見る見方が分ったような気がしました。

 ワインの場合には、産地の特性によってグラスの形がちがっています。ワインに含まれるタンニンなどの含有量によって、口の中にワインが入ったとき、舌の味蕾との関係でグラスの形が決まってきます。シャンパンには、スッと立ちあがったフルートグラスにより 泡の立ち上るさまを美しく見せる工夫等がされています。一方、酒の場合、器についてそこまで考えられていないように思います。酒器についての本は有りますが、使うことについてではなく、やきもの好きの器そのものの見所について書かれているに過ぎません。私がやきものが好きなことから、ぐい呑を集めていますが、経験からみると、冷酒には薄でのもの、ぬる燗には大きくもなく小さくもない程度のもの、熱燗には厚手の大きめのものが良い様に感じています。

 唐津のある作家が、薄造りのぐい呑を造っているのを見て、理由を聞いたところ、東京で薄造りのぐい呑を要求されるといっていました。その時は、何も感じませんでしたが冷酒に使うには確かに薄造りでなければ酒が美味しくないとあるとき気がつきました。自分でも冷酒の時には 愛用の備前や唐津のぐい呑でなく、自然と有田のものを使っていました。また、徳利でなく、片口を。

 片口では、これも唐津の別の作家の家で飲んだとき、ワインを片口に入れていました。デカンタしているのと同じことであり、後の洗いも楽だし、好きな器が酒にもワインにも使えることを教えられました。

 そろそろ各酒蔵が自分の所のどの酒にはどんなぐい呑が合う、どんな料理が良いといったことを提案していく必要があるのではないでしょうか。また、酒器に関しては、美術店より酒販店が専門に扱った方が良いと感じています。
 
ご注文・質問・要望等ある方は大和屋さんにメールしてください。

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