かわらばんFRESH674

2016年7月24日


語り始めるのに何十年もの沈黙が必要だった(いのちのことば社)


      いま、平和の願い 語り継ぐべき戦争の記憶(前号よりつづく)
 
忘れられない三つのこと

 原爆のことで三つほど忘れられないことがあります。
 一つは原爆が落ちた明くる日に町を歩いたときのことです。日本銀行は頑丈だったので残っていまして、玄関のところを見ると、人が座っていたのです。真っ黒焦げで小さくなって、たしか左側の足のすねから下がなくて、靴がポツンとありました。その人の影が残っているというのが資料館にあったと思いますが、私はそのままを見て覚えているのです。


 もう一つは、若い一人の女の人のことです。お腹から腸が出ていて、それを手で押さえて「痛いよ。痛いよ。」と歩き回っていたのです。この人のこともどうにもしてあげられませんでした。


 それからもう一つは、原爆が落ちて五,六日経ったあと、家族を探して川縁を歩いて行ったときに、死んだ兵隊さんが転がったままでした。夏ということもあって、すぐに腐って顔でも腕でもガスがたまって、パンパンになっていたことです。 (後略)


  明くる日、火はだいぶんおさまっていました。でも家族が心配なものでしたから、とにかく帰ることにしました。T字型の相生橋を通ったときに、南側の欄干が北側に倒れ北側の欄干がみな川に落ちていることに気付きました。家に帰りましたら、頭の骨が一つ、それから私は剣道をしていましたから、その剣道の面が一つ、その二つだけが転がっていました。


 私の家には、母方の祖父(呉に住んでいたのですが、爆撃でやられて、こちらに疎開してきていたのです)、母と姉と妹の五人で住んでいました。姉は陸軍病院に勤めていて、朝早く出て家にはいませんでした。妹は女学校一年生でしたが、ちょうどその時、病気をして休んでいました。


  ですからこの頭の骨は、母か祖父か妹のものかと思ったのですが、誰のものか分かりま
せんでした。頭の骨を持ち運ぶこともできませんでしたから、近くに落ちていた脊椎の骨
二つポケットに入れて、持って行きました。(中略)


 我が家では、空襲など何かあったら、岡山県の鴨方というところに父方の祖父の郷里がありましたからそこに集まろうということになっていました。それで、七日目(八月十三日)だったでしょうか、そこへひとりで何とか行ったのですが、お母さんか誰かいるかなと思ったところ、やはり広島に住んでいた父方の祖父が助かってひとりで いました。


 私は、一枚のシャツと一枚のズボンと、一足の靴しかなく、いわば着の身着のままだったので、その親類の家で着替えをもらって、風呂に入れてもらいました。
その晩泊めてもらってまた広島へ帰ってきました。

 
指導者に対する思い

 広島の資料館を、とにかく見てもらいたい人がいます。それは、核兵器を持っている国の代表者、大統領とか首相とか、またこれから核兵器を作ろうとして一生懸命にやっている国の代表者です。

 そして、自分の親、兄弟、子ども、孫が、あそこにあるような被害に遭うようなところを見たら、どうするだろうか、と思うのです。それでも、平気で核兵器を作るだろうか、どうでしょうか。そういうことから、核廃絶を私も訴えて行かないといけないと思うのですが、どうしても思い出したくなくて、今日初めて、こういう話をさせて頂きました。   完

    (思い出したくもないでしょう、貴重な経験を掲載させて頂きました。
   
        “みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ”と祈りつつ・・・・・)



             


道南、旅の始まりです♪ (7/6) yasukonさん blogより

  以前 貯まったマイルで北海道までの往復、飛行機の予約を取ったことを書きました。

予約は航空会社から〇〇日の何時で 帰りは△△日の何時なら取れますという具合に日程が決められます。よってこちらがその日に旅の計画を立てねばなりません。依って5泊6日の長旅となりました。
予約が取れてから 夫は昔からキャンピングカ−で全国を回っておられる友人に電話をかけ、 北海道5泊6日の計画を尋ねたのです。


 そういう方はされる事も早いです。 すぐ手紙が来ました。この手紙を参考に夫がスケジュ−ルをたて実行に移しました。
宿もおすすめが書いてありましたのでそちらを旅行会社から予約して貰いました。7月6日から11日の旅日記です。


            


 千歳空港でレンタカ−の予約をしていたのでその会社の迎えのバスに乗って移動です。
 そしてレンタカ−を借りて まずは友人の勧めに従って訪ねました。
 白老(しらおい)のアイヌ民族博物館です。
 最初は雨模様での出発、晴れ女の私、いつかいつか晴れさせてみせるぞ!!(*^▽^*)


入口を入りますとまず目に飛び込んで来ます!! 
 物凄く大きい!! コタンコルクル像(むらおさ)

       


道南の旅をご一緒に楽しませて頂きましょう!  まだ、つづきますよ〜 〜





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