■作品について■

MMRとはマガジンミステリー調査班の略で、ミステリーサークルや超能力など未だ科学でも解明できない謎に挑み解き明かそうという、スーパーマガジン掲載の連載マンガです。
…というのは「木曜の怪談」という番組内で放映された実写版の設定で、原作は少年マガジンに掲載されていて、キバヤシ・ナワヤ・タナカたちが主体になってました。
マンガのキバヤシもある意味イッちゃってるなぁと思ってましたが、皇も何でもグレイの仕業にしてしまうという意味ではイッちゃってました。もっとも劇中では正しかった事になっちゃうのだけど。
特大級にイタいなと思ったのは、X−FILEのパクリ(皇の妹の件)です。どなたの提案か知りませんが、ネタの完全パクリや著作権関係者への配慮無視を関連雑誌の某作品で見てますから、今更不思議にも思いませんでしたが。
雑誌には城不二也さんが『MMR The Apocalypse』というタイトルの続編を描かれました。MMRは真剣に見ると判断誤るんで、この話も娯楽として楽しんで読んだんですけど、個人的には結構気に入ってたんでまた描かれないかなぁ…と思っていたら、再び石垣ゆうき氏によって新生MMRが描かれました。


・MMR未確認飛行物体 - Wikipedia
・MMR(漫画)-Wikipedia
・木曜の怪談 MMR 未確認飛行物体 - allcinema ONLINE
・たのみこむ−MMR DVDBOXを!
・たのみこむ−木曜の怪談シリーズ DVD化!




■メインキャラデータ■

踝たちのデータについては番宣で纏めてたので、ちょっと書き出してみました(敬称略)。



●踝透/as 中山秀征
 年齢/27歳
 特技/ナンパ?
 弱点/涙もろい
 口癖/絶好調
『普段は陽気で御調子ものだが、いざという時は頼りになる男』

中山氏が好きでいくつか彼の演技を見ましたが、この役が一番彼に合ってるように思いました。多分ご本人もそうおっしゃってたと思います。
ところでイベントでご本人と直にお会いした時、彼ほどテレビ映りの悪い人はいないと激しく思ったくらいでしたが、この番組では総じて本当にかわいく(笑)撮られてました。


●皇一行/as 細川茂樹
 年齢/25歳
 特技/パソコン
 弱点/女性
 口癖/踝が危ない
『UFOや超常現象に関しては右に出るものはいない。MMRの頭脳』

彼の口癖について、当時友人が「これが放映された時点でこの言葉はまだ二回しか言ってないよ」とツッコんでたのを思い出します(笑)。
ドラマ内で皇の少年期を演じた子役の方は、細川氏の子供時代を彷彿とさせる風貌でしたが、実際に写真を見たら意外に違っていてあれ?ってなりました。


●山下剛/as 関口知宏
 年齢/21歳
 特技/大食い
 弱点/空腹
『アルバイト。いつもドジばかり踏んでいるため、MMRに正式採用してもらえない。かなりの大食い』

うぅ、酷い言われよう…。
現実の氏のように多言語駆使して世界を駆け回り、数(十)年後にはカメラマンとして名が売れているようになっていると信じたいです。





■ちょっとした疑問■

本編とスペシャルのドラマ部分以外でMMRの特集やMMRも取り上げてくれた番組等を入れると、MMRの所だけで三時間くらいはあるっていうのは、この手の番組にしてはなんか不思議な感じがします。『木曜の怪談』のシリーズの中でも異例なんじゃないですか?ここまでやってくれたのはどなたの意向と力があってなのでしょうか?
あと、以前細川氏が出られたかのレディースウェアブランドの一番最初のCM、アレもうMMRにしか見えませんでした(笑)。というか、失礼ながら中山氏に置き換えてロゴも栄談社とMMRに変えてもまったく違和感ありません。美穂さんのもどこかミステリアスでとっても素敵ですよね。これが秀ちゃんだったら、やっぱり無理無くそこにグレイ…というかむしろバシャールあたりが来そうな感じです。なもんで、当時見た時は思わず『MMRのパロ?♭』って思っちゃったくらいですよ。ビデオあったはずなんですが、どうも間違えて消しちゃったっポイ…(滅)。でも一応Youtubeで見られます(ONWARD 23区 * *)。
CMといえば、この時期に目薬のCMに出てらしたナツヒこと持田真樹さんのコスチュームもまんまナツヒって感じだったんですけど、あれはドラマで使用した衣装なんでしょうか?それともナツヒのコスチューム自体、彼女の私服??




■常々思う事■

役者さんたちにとってはおそらく一つの作品というものは通過点なんでしょうけど、コアなファンにとっては一生モノなんですよね…。もちろん役者さんによっては一生モンの方もいらっしゃるでしょうけども。