日本橋は意外に急でびっくりです。ここをダダダッて走るにはちょっとコツがいりそうですね。

銭形平次の家。もっとちゃんと見たかったですが無理でした…。
私は大川橋蔵さんの平次が好きです。初めて見た時は、お人形さんみたいに綺麗だなぁとほんわかしておりました。お静さんと仲睦まじいという設定もあったから余計好きだったんですよね。残念ながらお静さんは何度か変わったようですが。

広大というわけではない筈なのに、実はコアなマニアには一日あっても回りきれない映画村。案の定割愛した所や単にド忘れした所などがたくさんありましたが(泣)、とにもかくにも一番の目的は福本清三さんにお会いする事。という事で、福本さんのショーを見に行って参りました。この写真の手前が舞台になっております。ショーは十分堪能できたし、先生の役柄もとっても素敵でしたし、殺陣も素晴らしかったです。すらすらとおやりになってましたが、十分鍛錬されての事じゃないと、即怪我ですよね。皆さんの演技に見惚れてました。終わってからは先生に差し入れも致しましたし、本にサインも頂けたし、握手もして戴いたしお話もできたし記念写真も撮って頂けましたし!嬉しいばかりでした。そもそも、死ぬまでに一度は先生に会いたいという話をしてて、それじゃ行こうかって話になったんですよね。体力的にも金銭的にも時間的にも贅沢はできない旅でしたが、思い切ってよかったです。そういえば先生、反り返る演技は今回は無かったようで、最中に悪人に切られてこちらに転がってこられたのですが、目の前にはなんと先生のほっそいナマ足がっ!いや、もう足だけでなく全体的にとても細かったです。
他の役者さんも皆さんどっしりと落ち着きがあって、すごく雰囲気も良かったです。色々ご案内頂いたりお話を伺ったりしたのですが、ずっと聞いていたいって思うくらいでした。あと、福本さんのショーの時に女優さんが着物で走ったのですが、あれだけスピード出せるんだとちょっと驚きでした。着付けがとてもしっかりしてるという事ももちろんあるのでしょうが、着物を熟知されている役者さんの所作もあるのかもって思いました。

背中合わせに明治と江戸が混在。撮影所ならではですね。

ロケーションスタジオの「映画村の映画塾 映画のヒ・ミ・ツ うそ・ほんとう」はとっても楽しかったですよ。忍者ショーも福本さんのショーでもそうですが、息の合った、そして絶妙なギャグの連発。もうおかしくておかしくて。何度でも見たいお芝居でした。









時代劇で一番好きなのは『八丁堀の七人』なので、撮影所の特別公開されている部屋がかつて青山の部屋にも使われたというお話を聞いて興奮しました。このドラマ、DVDが出るのをひたすら待っているんですが、やっぱり無理なんでしょうかね…。

さて、一番上の写真ですが。新撰組屯所になっていますが、番組によっては北町奉行所にも南町奉行所にもなるそうです。奉行所と聞くと、思い浮かべるのが大岡越前と遠山の金さん。彼らは一応南町と北町となっておりますが、以前聞いた話では交代制なのだそうで。私は加藤剛さんの大岡越前も大好きでした。伊織との話に結婚云々が出てくると、ただのじゃれあいというか戯言に聞こえてつい笑ってしまいます。
二枚目が大手門です。団体さん用の入り口になっていますが、八丁堀の七人のS7の最終回ラストにも出てきました。
三枚目〜五枚目は特別公開されているスタジオで、八丁堀の七人では青山の部屋や書庫にもなった所らしいですよ。

あちらこちらをくるくる回ってその度に写真を撮っていたので、ここがどこか分りません♭

遊郭です。人がいないと、色が華やかなだけに余計寂しいですね…。

※すみません、ちょっと愚痴入ってます。自分への影響だけじゃなかったんで…。関心ある方は反転で宜しくです。

この写真はオープンセットのどこかの部屋。置きざらしにされたコスプレーヤーの私物が写ってるし…(最低)。当人達がどこ行ったか知りませんが、一般の人たちも建物や室内を撮影したい(撮りたいのは誰かの荷物なんかじゃ断じてない)って事、これっぽっちも考えたりしないのでしょうか。もし自分が撮影の邪魔されたらきっと文句言うと思うんですけど。多分彼女らはコミックマーケットやコスプレイベントの感覚をそのまま一般の場に持ち込んじゃってるんでしょうね。傍若無人な性格なのか単に幼すぎて回りが見えなくなっているのか分かりませんが、しんどい思いして遠方からわざわざ来たのに、コスプレーヤーが部屋で寝転がってたりして占領しているから入れなかったと、しょげてしまった年配の連れ(もちろんコスプレに縁は無い一般人)がとにかくかわいそうで…。聞くと他からも苦情は来てるそうで規制はされているみたいですが、一般の人もコスプレーヤーも大事なお客さんだから頭の痛い事でしょうね。ちゃんと回りの事を考えられるコスプレーヤーさんだってたくさんいらっしゃるでしょうに、一部の人達のためにその方々にまで害が及びそうなのが嫌です。自前にしろ扮装の館で借りたものにしろ、常識的なコスプレーヤーさんならば、見てても楽しいのですけどね…。

あ、今思い出しましたが、もし自分があちらでコスプレするなら、『影の軍団』のようなくの一か、赤い長じゅばんを着た遊女をやりたいと、以前考えてた事がありましたっけ。今じゃもう年食い過ぎてるのであっさり忘れておりましたが。


怖いというよりリアルな造りに感心していたお化け屋敷ですが、もしかして客に応じて恐怖度を調整して下さってるのでしょうか?一人で入ってたらちびってたかしら…。
帰宅して友人の所にお土産を持っていったら、太秦の記事があるよと雑誌を分けてもらえました(うひょー、感謝vvv)。嬉しい!先生がいらっしゃる!!取材された方、見た事あると思ったら、先生の本で語り書きをされた方でした♪

撮影/2009.5