■黒猫亭事件 (10/3)

久しぶりにビデオを見ました。風間が「こんな御時世だ。金のある男には自然と女が集まってくる。ま、これも一種の人助けだ」と言ってましたが、それじゃ置いて下さいと彼の元に転がり込んできた金田一は風間の女と同じじゃんと笑ってしまいました。前にも叫んだような気がしますが、この二人、なんで先輩後輩となってるんでしょうね。確かに同窓生=同級生とは限らないわけですけど、たとえ同居した仲とはいえ原作では「先輩」とか「風間さん」とか呼び合ってたわけでもなかったので、てっきり同級だとばかり思ってました。テレビにしろマンガにしろ、どんな根拠でそんな設定になったんでしょうね??
稲垣氏版金田一の八つ墓村もやってましたが、最後は話大きくなってましたね。まぁ、パロとしてはそれもありかなと前以上に楽しんで見ましたけど。



■探偵紳士録 (7/20)

何年か前に入手した、『海外ミステリ 探偵ベスト100』という本があります。著者の方のベスト100が必ずしも私のベスト100になるわけではないのですが、好きな探偵は網羅されてたので買いました。
この本は構成がとても気に入っておりまして、2ページ見開きに一人の探偵の紹介という形になってます。しかも冒頭に名前(アルファベットも)とデータがついてて、本当に分かりやすい。だから特に知っている探偵については頷いたり別の感想を持ったりと、とても楽しいです。
ただね、とっても残念な事に中にはネタバレもあるんです。隅の老人なんかいつか読んでみたいと思ってたのに、思いっきりネタバレしててすっかり読む気無くしましたもん(オルツィさん、すみません…)。これは知っている立場と知らない立場のギャップが出てしまった例と言えるかも。未読の読者に紹介して読ませるという目的がほんの僅かでもあるのならば、意識的に委ねるべき点は委ねた方がいいと思います。個人的にはドラマにもアニメにもなった某少年探偵のトリックのパクリで蒙った不快感ほどではないのですが、それでも知らされてしまった失望感は否めませんでした。他のページにそんなのが無ければいいのだけど…。
フルネーム自体がネタバレになってしまってるのもあります。でもこれについては、データとしては絶対にあった方がありがたくていいと思います。が、今から読もうという人にとっては第一歩からして躓きの元となるデータでもあります。どうも難しいトコですね。
ホームページならネタバレページは別にするとか、その部分の文字色を背景色といっしょにして見たい人は反転で読んでもらうとかいった事をすればいくらでも隠す事はできるのですが、商業誌では、それも融通利かせて工夫できるタイプの本でない場合は本当に難しい。
そんなこんなで結局この本を買ってから何年も経ちますが、未だに自分の読んだ探偵以外のページは見る気が起きないです。たまに新しい探偵モノを読んで中にそのデータがあれば、その時はその探偵のページのみ読みますが。未読のものを次々読むほど私には心の余裕が無いので…。これは死の間際までも読破できそうもありませんね(笑)。最初に書いたように構成的にも非常に読みやすく、また自分の意見と照らし合わせてみるのは楽しいので、読みたいという気はあるのですが。この本は全部読んだ探偵であるという方や、ネタバレ何のそのという方にはいいかもしれません。



■黒後家蜘蛛の会 (7/9)

未だ6巻出ませんねぇ。本当になぜでしょう。出ると言われて早数年……。私は業界人ではないので版権の問題なんだろうかとか、その程度の事しか思い浮かびませんが。仕方ないのでヘンリーを見たくなったら再読する事で我慢してます。もっとも一度読んだ後の私の読み方は非常に偏ってまして、気が向かなければヘンリーのトコしか読まなかったり。
5巻を読み直してふと思ったのは、ヘンリーを知りたくば執事ジーヴズの事を知るべきかも、という事です。今までそこのところ意識してなかったですが、せっかくだから探すのもよかろうかと。



■ネロ・ウルフ (5/9)

WOWOWで映像見て興味を持った探偵です。小説を探しましたが、たくさん出されてるのに(間違ってなければ)和訳はあまり無いようですね。ハヤカワ文庫からは4冊出てるみたいですが、最後の事件ってのは気になる〜。あとアシモフ氏編集のアンソロジーにもいくらかありましたが。他にもあるのかな?
ところで、原作あまりなさそうなのにそれでもウルフのパロは出てるんですね。これはちょっとびっくりしましたが、気になるので買いましたよ、『ネロ・ウルフの殺人交響曲』。多分パスティーシュ。名前や性格が違うパロ系はあまり好きではないので、そうでない事を祈りつつ。でもまず先に原作者・スタウト氏のを読んでからにしよう…。



■随分軽快でしたね〜、金田一♭ (2004/4/6)

稲垣吾郎氏の金田一シリーズ『犬神家の一族』が、ありましたが、かなり軽妙でした。原作以外はすべてパロと思ってるのでこれもありかなぁと思いながら見てましたが、金田一、フケとかホコリとか出しすぎ(笑)。そして自分宣伝しすぎ(笑)。
それにしても佐藤さんと三田さんの演技、凄すぎです。さすが迫力があります。素敵でした。
仲居の役の方は失礼ながらお名前は存じあげませんが、テレビでお姿拝見するたびに喜んでます♪
ラストの汽車追って走るシーンはとても嘘臭かったです(笑)。あと、けいちゃんが相変わらず可愛かったです♪
プロローグ原案にまさかあの方が関わってるとはと少しびっくりしました。金田一少年関連では幾つかトラブルの噂を聞いてますから(その一部に関しては私も恨みがある♭)。
音楽もまたびっくりしました。え、あの方なの♪って。今回はスタッフの方で色々と驚いてましたよ。



■年末は堅表紙 (12/24)

そして推理小説で年末締めくくり〜♪と本屋行ったら、火村シリーズが出てました。たまたまドライブ先の本屋で見つけたのですが、近くの本屋に無かったので出てたの気付きませんでした。いつも思うのですが、私の中ではアリスはどうやっても有栖川有栖先生ご本人にしか変換されないんですよね。今度も例外無くそんな感じで読んでました。


■今度の役者は… (11/19)

来春フジテレビ系で『犬神家の一族(仮)』がやるそうですが、なんと金田一は稲垣吾郎氏とか。果たしてどんな金田一を見せてくれるのでしょうか。脚本もどうなるか、ちょっと楽しみです。個人的には共演の佐藤慶さんがどんな役どころなのかも気になりますが♪


■今年も (2003/1/15)

有栖川有栖先生のご本が色々出されるそうで、とっても楽しみです♪


■またまた金田一ネタですが、 (10/18)

『PREMIERE』という本の11月号に映画『犬神家の一族』の特集があって、関係者の方々のインタビューにも結構ページを割かれてました。読み応えあります♪


■金田一耕助と岡山3 (10/10)

真備町の『名探偵金田一耕助ミステリーラリー』のブックレットをある方のご好意でいただく事ができました♪こういう小冊子って好きなんですよね〜。スタンプラリーはせいぜい一つくらいしか押せないので応募はできないと思いますが、自分なりに楽しみたいです♪


■金田一耕助と岡山2 (10/2)

久々に本屋に行って『るるぶ岡山』を探したら、表紙の左上に金田一のシルエットが…!これはもしかしたらまた特集してくれたか?と思って見たらやっぱりあった〜♪速攻買いです。先回金田一があったのは私が知ってるのは1996年でした。その時一人金田一ツアーを組んで行きましたが、今年も11月に行こうと思ってます♪


■金田一耕助と岡山1 (9/24)

ローカル新聞に横溝正史ゆかりの地として岡山の事が載ってました。過去行った事があるので、とっても懐かしい気がしました♪ほんっとーに少ない公共交通機関でいかに効率よく広範囲かつ高密度に堪能できるか計算しまくって作るタイムテーブル…。今思えば眩暈するくらいウットリします(車で行けよ♭)。
この新聞では取り上げられてませんでしたが、獄門島のモデルとなった所があるんですよ。古くからの友人は数人の友人たちと行くと言ってました。私は海の向こうは苦手(早く言えばポワロと同じ体質←船酔いしやすい♭)なのでダメだけど、この新聞に載ってたのは陸なんで、10月中旬からの横溝氏の疎開宅一般公開にはちょびっとときめいてます。



■ホームズシリーズ (7/19)

JSHCの会報で新たに始まる事を知りました。イギリスのBBCだそうです。ここはスーシェ版ポワロを製作されてるトコですよね。面白そう〜って言っても英国だから見られるわけじゃないんですけども♭


■6月後半に発売されたようですね (7/4)

『名探偵ポワロ DVD-BOX3』♪見たい〜vvv


■愛しの耕ちゃん (5/23)

角川書店から金田一関係の本が何冊か出るようでとっても嬉しいです。個人的に特に嬉しいのは『金田一耕助に捧ぐ九つの協奏曲』。いわゆるアンソロジーですが、執筆者の中に有栖川有栖さんと栗本薫さんのお名前があるって事。特に有栖川さんがどうパロるのかが興味深々。私はどちらかというとパロディよりもパスティーシュの方が格段好きですが、今回のアンソはどうなってるでしょうね〜♪あと『横溝正史に捧ぐ新世紀からの手紙』は執筆者が分からないのが却って興味惹かれますね。


■下の記事について (4/16)

書き忘れ。まずは私の好きなブレット版ホームズ・スーシェ版ポワロ・ヒクスン版マープル。内容はふむふむと納得しながら読み進んで、ショック。ブレット氏の事は前から知ってたけど、ヒクスンさんまでお亡くなりになってたの?画像でしか知らないけど、とっても素敵な女優さんと思ってました。今更な事ですが、ご冥福をお祈り致します。
日本の探偵では金田一耕助が好きなのですが、編集さんのお薦め金田一というコーナーがあったので再度私も提案。それはオダギリジョーさん。特にクウガをされてた時の彼が良かったです。今は歯の矯正もされて、髪も染めたり眉も剃ったりされてるから大分かっこよさは増してますから。金田一がかっこよくないって意味じゃないですけど、私的イメージで。で、風間はこれまた再度の叫びだけど大塚よしたかさん♪クウガがやってた当時はすっごいピッタリと思ってたんですけどねー。
確か来週は古谷版金田一が見られるので、楽しみです。毎日放送の時の(当時としての)レベルを考えるとその後のは…とも思いますが、それでも彼の金田一は好きなんです。どなたかがこんな感じの事言ってらしたけど、ドラマ化されたものってのは結局原作のパロだって。だから精一杯頑張って作られてるならそれはそれで楽しめればいいと基本的に思ってます。



■TV.Bros (4/15)

今出てるの、なんと探偵特集ではないですか?!という事を友人から教えてもらって買いにいきました。若林豪さんがされてた新十郎も載ってる♪局に残ってたら今頃DVDで稼げたのでしょうけどね…。


■原書房から (2002/4/5)

おぉっ、『ミタライ・カフェ』(島田荘司)が出てましたよ♪




※事情により、これ以前のデータは消去致しました。