■写真が非常に効果的(11/5)

こちらに書いた事の続きですが。
万が一消えた場合のために最初から書きます。

「ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち」の予告を見て面白そうだったので、さっそく原作の「ハヤブサが守る家」を読みました。もし情報も無く手に取っていたなら、ラスカルとかそういう方向性の話かと勘違いしていたかもしれません。とはいえ、装丁の雰囲気もあって少しミステリアスな予感もしました。

タイトルの件ですけど、映画の『●●(固定)と■■』というハリポタっぽいスタイルのタイトルの方が、子供たちの興味は引きそうに思えました。ちなみに文中に「ミス・ペレグリンと彼女の特異な子どもたち」という、似たような表現があります。原文は同じなのかもしれません。

正直な事を言えば、年齢、境遇、性別、性格等の違いもあって主人公の気持ちに乗り切れない上、彼の一人称だったので、興味深くもやや億劫だったのですが、不思議な雰囲気を醸し出す沢山の写真に繋ぎ留められて何とか読み切りました。これは…続くのかな?彼らにとっては厳しい先行きとなりそうです(ハリー・ポッターと同じくらい、状況によってはそれ以上に)。

ところで、映画公式サイトのストーリーを見て、んんん??となりました;媒体が変わると表現の差から色々変更される事もあるのですが、なんでそっちの娘と?と思う事も出ていたので。後々取り返しのつかなくなるような変更はしない方がいいと思いますが、さてどうなることやら。