日本弱酸性美容協会 ワインディングコンテスト全国大会に向けて



難しいと思われている、アリエールを徹底解明! ポイントは2箇所だけ! ここが解れば後はやっぱり努力したモン勝ち! さぁ みんながんばろう!!


アリエールのポイント

全国大会優勝者作品
全体106本

センターの配列は個人差があります

目安 31〜34本

センター 34本
8mm   1本
9mm  17本
8mm   4本
7mm   3本
6mm   3本
5mm   2本
4mm   2本
3mm   2本
サイドの配列も個人差があります

目安 18〜20本
サイドT 20本

8mm   1本
9mm   6本
8mm   4本
7mm   3本
6mm   2本
5mm   2本
4mm   2本
3mm   1本

目安 9〜10本

サイドU  9本

8mm   4本
7mm   2本
6mm   1本
5mm   1本
4mm   1本
3mm   1本

サイドV  7本
7mm  2本
6mm  2本
5mm  1本
4mm  1本
3mm  1本


 アリエールのポイントはこの2つだけ!

アリエールの一番のポイントは
ラウンドの出だしの4本です
これが解っていないと、毎回ラウンドが
変わって悩む事になります
もうひとつの大事なポイントがサイドTの最後の9ミリの納め方です
ここを意識していれば、それより下の
ロットはポンパドールと同じ感じで
巻いていく事が出きます


サイドT 4本のラウンド

1本目はセンターの
6本目に合わせる

2本目は1本目の
ロットの真ん中に
合わせる
3本目は1本目の
3分の2の位置に合わせる

センター4本目でも可
4本目は1本目のロットの
長さ分ずれます
ラウンドが正しく出来ていれば
サイドUの1本目のロットが
スムーズに納まります


アリエールのラウンドの仕方


アリエールのラウンドでのポイント

9mmの最後のロットを
スライスと角度をセンターの
ロットに合わせる


8mm以下のロットは
自然とラウンド出来るはずです



9mm7本のラウンドが綺麗さの
分かれ目になります

出だしの4本を正確に
納める事がポイントです



ポンパドールではバックサイド
のハーフロットがつなぎでしたが
アリエールでは写真の3本分が
つなぎになります


この3本分のラウンドの
感覚を練習で身に付けることが
大事になります

つなぎですので少しぐらいの
ずれは十分ごまかせます




サイドUのラウンドは
サイドTのラウンドの出来次第です
サイドTが綺麗に出来ていれば、
サイドUは素直に納めていけるはずです


サイドVは出だしの1本の納め方だけ
計算どおりなら十分です

ここは時間との戦いでしょう



サイドTのブロッキングの取り方
サイドのブロッキングの取り方がいつも一定ならより正確で綺麗なワインディングが出来ます
このやり方なら毎回、同じようにブロッキングできます



9mmのラスト以下をセンター
に沿わせて綺麗に毛流れを
整えます


9mmラストから毛流れに
そってブロッキングをします
(ロットは参考まで)


次に生え際から9mm
ラストの位置に向かって
ブロッキングをします


ブロッキングの終わりの
位置を耳の中心を目安に
しておけば正確に取れます

つまり、このブロッキングは中間点を真っ先に決める事で、一番わかりにくかった位置がはっきりと決まる事と、
始点(生え際)・中間(9mmラストの位置)・終点(ネープの生え際)の3点の位置が決まる事でブロッキングラインが
狂いにくくなる利点があります  ぜひ参考にして下さい

アリエールで大変なのは30分で100本前後巻くスピードです。

これだけは練習あるのみです。

でも、1分間に4本巻ければ、120本巻けてしまうんです。

ポンパドールでも1分間に3本強巻いていたはずですから、なんら問題は無いはずです。

只、慣れていないだけと、ラウンドが解っていないだけで、手が思うように動かせないだけのはずです。


by ヘア クラフト