こぼれた牛乳気にすまい

原書:フランク・オスキー著『Don't Drink Your Milk』第3章『Don't Cry Over Spilt Milk』

ブライアン・ゴードンちゃん、2歳半。わが子を前にして母親のゴードン夫人は、彼がこの先完璧に健康体になる望みを、たった今捨て去ったばかりだ。ことの発端はブライアン生後6ヶ月、下痢の症状を繰り返し始めた時にさかのぼる。この症状に襲われると、ブライアンの顔からさっと血の気が引き、ほどなく手足がむくみ、お腹が膨らむのである。ゴードン夫人はブライアンを連れて、郊外の自宅近くの医院を何軒も訪れた。受けた検査は数知れず。しかし、どれも納得いく答えをだしてはくれなかった。処方される食事法の内容も目まぐるしく変わったが、これまたほんの一瞬でも症状を軽くしてくれるものはなかった。ブライアンの症状は、鉄欠乏性貧血であった。そこで、鉄分の薬を数ヶ月間片時も切らすことなく飲ませたのだが、全く改善しなかった。

なす術もなく、半ばヤケになったゴードン夫人は、大病院なら息子の病気を治してくれる医者がいるかもしれないとの淡い期待を胸に、ブライアンを連れてでかけた。それから4日後、ブライアンの症状はほぼ完璧に治っていた!ブライアンは、極度に牛乳蛋白質に過敏な体質であったのだ。そこで、彼の食事から牛乳蛋白質を完全に取り除くと、すぐさまむくみが消え、下痢が止まり、血液検査の値にも回復の兆しが見え始めた。ゴードン夫人は、実は過去にも牛乳除去食をブライアンに試したことがあったが、その時は効果がなかった。というのも、ブライアンはあまりにも牛乳蛋白質に敏感なため、食事の中のほんのわずかな量にも反応したからである(ブライアンの食べたクッキー、デザートのカスタード、そして週に数回食べていた牛肉の中に、牛乳が混ざっていた)。

ブライアンの例は極端だと思われるかもしれないが、牛乳アレルギーは一般に考えられている以上に多い。イェール医科大学で小児消化器科診療所所長をしているジョイス・グリボスキー博士によれば、少なくとも週に一人は、慢性の下痢で外来し、それが牛乳アレルギー症状以外の何物でもないと診断される子どもがいる。牛乳アレルギーの症状は多様である。消化不良は、それと分かる症状の一例にすぎない。慢性的な下痢が牛乳アレルギーの最も一般的な症状と思われているが、便は、固まりくさしのいやらしい感じのものから、飛び散る水便までさまざまである。便には粘膜が付くことが多く、血便とはっきり分かるものもある。

症状は通常、乳児が牛乳を飲んですぐに現れるが、牛乳蛋白質を含んだ市販の人工乳で起きることもある。症状が軽ければ乳児の発育に支障はないが、ひどい場合は体重がなかなか増えず、発育が遅れがちになる。下痢は、摂取された栄養分の吸収を妨げる。そればかりか、アレルギー反応により生じた腸管内の傷口から血液が内臓に漏れることにもなりかねない。そうなると、血漿と赤血球が流出するにつれ血液中の蛋白質が減少し、ついには貧血になる。血清蛋白質の数値がかなり低下すると、腹部と手足がむくんでてくる。このような時には、ほとんどの場合牛乳除去食が即座に効を奏する。二日以内で、症状はきれいさっぱりと消え失せてしまうだろう。アレルギー体質の乳児の大半は、やがて牛乳に耐えられるようになるが、まれに二歳になるまでに貧血になる子どももいる。そうした子どもには、例えば少なくとも5歳になるまでは牛乳蛋白質を含んだ食べ物を避けた方がよいだろう。

それほど明快な症状ではないが、牛乳に過敏な大腸の病気は確実に増えている。はっきりした症状はなくとも、出血はゆっくりと確実に進んでいる。このタイプの牛乳アレルギーでは、便への出血は一日1ミリリットルから5ミリリットルの量である。こうした出血は、量は少しでも確実に貧血を引き起こす。出血量はとてもわずかなので、肉眼では確かめることができない。便の色は普通と変わらないし、出血しているかどうかは化学的な検査でしか判定できない。

米国の鉄欠乏性貧血の乳児の半数は、牛乳摂取によって引き起こされた腸内出血が主な原因であると推定されている。この国の2歳以下の乳幼児の15から20パーセントが鉄欠乏性貧血であることを考えれば、これは大変な数字である。

牛乳が原因の鉄欠乏性貧血の場合、食事から牛乳を除去すれば出血は止まり、鉄分の栄養剤で貧血は治る。しかし、もしもそのまま牛乳を飲み続ければ、出血は止まらないので、いくら鉄剤を取っても鉄不足は解消しない。

これまでも、牛乳の大量摂取が乳児の鉄欠乏性貧血につながると考えられてきた。貧血は、ただ単に食事中に含まれる鉄分が少ないことが原因である、との見方しかされてこなかった。牛乳の鉄含有量は、1クォートにつき1ミリグラム以下である。この鉄分は、牛乳に含まれるそのほかの成分と結びついて、鉄分が消化管から血液中へ吸収されるのを妨げる。従って、牛乳の鉄分吸収率はとても低い。かりに一歳の乳児が、牛乳だけから鉄分の必要量を満たすとすれば、一日になんと22リットル以上もの牛乳を飲まねばならない!

乳児が一日に飲む牛乳の量は、通常950ミリリットルから1800ミリリットルまでの間である。このくらいの量で空腹はおおむね満たされるので、そのほかの食べ物から鉄を必要量摂取するだけの余裕は、ほとんどなくなってしまう。現在、牛乳の摂取は、二重に乳児の鉄欠乏性貧血症を促しているように思われる。一つは、牛乳には摂取できる鉄分がほとんどないこと。と同時に、消化管から出血することによって鉄が失われることである。

このような鉄欠乏性貧血症の子どもたちは、過敏で、無気力で、消極的である。子どもが泣き叫ぶ、母親はなだめようとして子どもの口に牛乳を流し込む、するとますます症状が悪化する、というわけである。

牛乳の過剰摂取が鉄欠乏性貧血症を多発させていると聞いて、『青色容器症候群』を連想する人もいるかもしれない。青色容器症候群とは、ヨチヨチ歩き始めた赤ちゃんが手に牛乳瓶をもって、時々それを吸いながら歩き回ることである。

プラスチックのない時代は、とうに一歳を過ぎた幼児が牛乳瓶をかかえて飲む姿を見かけることはなかった。なぜなら、子どもが立って歩き始めると、牛乳瓶を手から落とすからである。瓶は当然割れる。そしてそういうことが二、三度あると、母親はそろそろ子どもから牛乳瓶を取り上げる時期が来たことを悟った。しかし、今では落としても割れないプラスチック容器が普及しているので、牛乳瓶をやめてプラスチックコップで飲もうという経済的理由もなくり、プラスチックの牛乳容器をかかえた三歳児、四歳児でさえも見かけることが珍しくない。このような“牛乳中毒”の子どもたちは、たいてい鉄が不足している。プラスチック容器の色はさまざまだが、青い色が母親と子どもに人気があるので、『青色容器症候群』と命名された次第である。

牛乳蛋白質と牛乳アレルギーの話から少々脱線してしまったので、話を元に戻そう。ここからは、牛乳アレルギーは一体どれくらいありふれているのか?そして牛乳アレルギーには、消化器関連の症状のほかにどんな症状があるのかについて、見ていくことにしよう。

牛乳アレルギーの発生率は、乳幼児の0.3パーセントとするものから25パーセントとするものまで数字にばらつきがある。いうまでもなく、牛乳アレルギーと診断した各医師が採用した判断基準とその根拠を、よく調べてみなければならない。

牛乳アレルギーに関する最新かつ最も詳細な分析報告が、カナダのサスカトゥーン市で調査に当ったJ・W・ゲラート博士の研究班によって先頃発表された。この研究は、牛乳アレルギーの発生率を調べるために個別に787人の乳児を選抜し、彼らの育児をそのつど観察したものである。選ばれた乳児らは、誕生直後から観察された。研究班の方から母親に、特定のメーカーの人工乳を指定することは一切なかった。記録された項目は、乳児に初めて新しい食べ物が与えられた時の年齢である。

牛乳アレルギーの判定基準であるが、以下の症状が一つ以上認められた時に限り、さらにそれを調査することにした。その症状とは、1.持続的または断続的な鼻詰まり、ぜん息発作もしくは呼吸器の炎症、2.持続的または断続的な湿疹、3.牛乳以外に原因が考えられない嘔吐もしくは下痢(慢性と急性両方を含む)である。

乳児に牛乳アレルギーの疑いがでたら、牛乳が原料の人工乳から大豆原料の人工乳に代える。それで症状が収まったら、再び元の牛乳の人工乳に戻す。それからまた症状がぶり返したら、今度は牛乳と乳製品全てをやめる。それで症状が軽減したら、牛乳と乳製品に再「挑戦」する。こうした方法で、二度目の挑戦で症状がぶり返した場合のみを、牛乳アレルギーと診断した。

その結果、牛乳アレルギーと診断された乳児は787人中59人、全体における比率は、7.5パーセントであった。

牛乳アレルギーの乳児によく見られる症状は、下痢、嘔吐、湿疹、断続的な鼻詰まりと気管支炎である。

また母親の育児日記から、25パーセントの乳児が、牛乳が原料の人工乳を飲んで三日以内にアレルギーの兆候を示していた。そして、ほぼ半数の乳児が、人工乳を飲み始めて一週間以内に発症していた。

牛乳を飲む時期が早ければ早いほど、その子はアレルギー症状を起こしやすい。この調査では、一歳以下の乳児が牛乳アレルギーになる率は、全体としては7.5パーセントであるが、生後三ヶ月以内に限って言えば、牛乳を飲んだ乳児の4人に一人が、その期間に何らかのアレルギー症状を発症していた。

牛乳アレルギーの子どもは、牛乳アレルギーでない子どもよりも、病院通いや入院の経験がずっと多い。ゲラート博士によれば、親や兄弟が何らかのアレルギー体質である場合、その子どもは牛乳アレルギーになりやすい。とりわけ、親が熱性カタルやぜん息を患った病歴がある場合に、その傾向が強い。

これらの研究から、乳児に牛乳を与えると病気を促しやすく、また人以外の動物の乳を早い時期に与れば与えるほど、不耐性の症状がでやすいようである。この種の調査をはじめ、牛乳が乳幼児の消化器系疾病の原因であることを証明する研究結果が報告されるにつけ、古い格言の正しさを思わずにいられない。『牛乳は牛のものである』と。

さらに、牛乳によってもっと深刻な病気が引き起こされていることが、コロラド大学とマイアミ医科大学の共同研究から浮かび上がってきた。この研究では、タチの悪い慢性の腎臓病として知られる腎症の患者、年齢10歳から13歳までの子どもの臨床例を数多く調査した。腎症とは、腎臓がひどく損なわれて、多量の蛋白質が尿中に漏れる病気である。尿への蛋白質の流出が続くと、血液中の蛋白質の値が低下する。そして、体内に水分が蓄積していることが、一目ではっきり分かるようになる。手足はむくみ、腹部も膨張する。この状態から不治の腎臓病に至り、死亡する例もある。

大部分の腎症患者は、さまざまな薬に非常によく反応する。この病気に対して最も効果があるとされる薬は、副腎から採られた成分のコルチゾンである。しかし、コロラド大学とマイアミ医科大学の医師が担当した腎症の子どもたちには、コルチゾンは効かなかった。そこでにわかに、種々の食べ物アレルギーの存在に関心が集まったのである。

予想通りだった。いや、むしろそれ以上に、子どもたちの食事から牛乳を除くやいなや尿への蛋白質流出が止み症状が劇的に改善した事実に、医師らはとても驚いた。と同時に、その結果に大満足であった。そして再び牛乳が食事に加えられると、一日から三日以内に尿中に漏れる蛋白質の量がわずかに増加した。この実験結果から、研究者らは、腎症患者の症状が時としてぶり返すのは、牛乳をはじめ色々な食べ物に過敏であることと関係があるようだ、と結論した。

牛乳が子どもの病気の原因になっていることは、そのほかの医師からも指摘されている。例えば、アラバマ州の小児科開業医であるJ・ダン・バゲット博士は、長年、牛乳が及ぼす有害な影響に注目してきた。自らの臨床経験を綴ったバゲット医師の手紙を、一部紹介しよう。

私がここアラバマ州モントゴメリーで開業したのは1960年ですが、その時に幼児の湿疹は摂取された牛乳蛋白質と少しばかり関係があることに気づきました。そして、湿疹は食事療法で早期に治療してしまわないと、後でぜん息を発症することも分かりました。そこで、アレルギー症状のある新生児には、食事療法で予防を試みることにしました。牛乳、小麦、卵、または柑橘類を全く含まない食事を、生後9ヶ月まで厳格に実行してもらうことにしたのです。

乳児に皮膚湿疹がでた時は、即座に大豆原料の乳に替えるように指示しました。大部分の子はそれでよかったのですが、二、三人は結局大豆でも湿疹がでると判明しました。しかしその場合でも、たいていは別のもので切り抜けることができました。だんだん分かってきましたが、いくつかの呼吸器系疾患と大腸の病気は、食べ物との間に明白な因果関係があります。

ちょうど1964年、私はサンフランシスコのウイリアム・ドリーマー博士が多くの臨床経験をもっていることを知りました。博士は、牛乳蛋白質が小児の筋骨性の痛み、特に『成長痛』と呼ばれる病気に関係していると指摘していました。

それ以来、私は早期のリウマチ性関節炎が疑われる子どもを、ただ言葉で励ましながら、注意深く食事の内容を変更しただけで治すことに、もう何例も成功しています。

6年前からでしょうか、私は、系統だった方法で、患者さん全員に食事から乳製品を全て排除してもらっています。患者さんは概ね、私の予想以上にとてもよく協力してくれます。ただし、10歳前と10代の子どもたちには難しいですが。

患者さん全員に、食べてもよい“合法的な”パン、クラッカー、ケーキミックス、クッキーのリストを配っておきます。それらは、カゼイン、カゼイネイト、ホエイ、固形牛乳を全く含みません。彼らが食べられるものは、少量のバター(ホエイ成分の含有量が2パーセント)、コーン油100パーセントから作られたマーガリンです。料理には、コーン油とサフラワー油を勧めています。さらに、買い物の時に役立ててもらおうと、こちらで少し手直ししたW・L・ドリーマー博士の牛乳蛋白質回避リストも配りました。

1963年から1967年までの間、こちらでは年平均4人の虫垂炎患者を診ました。過去5年半では2人、いちばん最近の患者さんは3年前です。この子たちは二人とも、自分で牛乳をがぶがぶ飲むと言っていました。

私はとても重要なことを発見したと思っています。それは、子どもが牛乳蛋白質を全く含まない食事をしていれば、ベータ溶血性連鎖球菌群Aにたいていは感染しない、ということです。これに気がついたのは、今から2年半前ですが、これまでのところ、この説を覆す例はまだありません。子どもが連鎖球菌感染症だとしたら、これまでの経験から、その子は症状が現れる5日以内に牛乳蛋白質を摂取していたと証明できます。

現在私のところから大病院に搬送される患者は、年平均12人から14人で、彼らの平均入院日数は3日です。1963年から1967年までの間は、ここから年平均100人以上もの患者を大病院に搬送していました。彼らの平均入院日数は5日間でした。母乳育児が最もよいです。牛乳は子牛のための、子牛が速く成長するための理想的な食べ物なのです。

私が妊娠中の母親に勧めている食べ物は、もし苦手でなければ卵、緑の葉野菜、それから胎児のためのビタミン剤、カルシウムが豊富な骨粉錠剤です。避けるべき食べ物は、牛乳蛋白質、チョコレート、コーラ飲料、ピーナッツ、生玉ねぎで、そのほかのものは、胎児を刺激しなければ何でも好きなものを食べてくださいと言っています。この助言を母親らが“正しく”守ってくれれば、後にはとても素晴らしい贈り物が待っていることでしょう。

どんな小児科医でも、連鎖球菌感染症が食事中に含まれる牛乳蛋白質と関係していることは、時間と検査すべき患者さえいればたいてい証明できます。連鎖球菌感染症の疑いで来院した子どもには、一週間以内に牛乳、アイスクリーム、あるいはチーズを食べなかったかどうか、まず質問してみます。たいていそれがとても参考になりますし、何よりも子どもに、彼らの訴えていることとは反対のことを敢えていわせなくてもよいので、こちらとしても気まずくなくて助かります。

人としてどんな食べ物に耐えうるかは、大きな個人差がある。しかし、多くの人にとっては、牛乳が病気を発生させていることは明白である。そもそも人の子どもは牛乳を飲むように体が作られていないので、子どもが牛乳の害に最も傷つきやすくとも、驚くにあたらない。また、どんな動物でも離乳期以降乳を飲まないので、1、2歳をすぎた幼児が牛乳を飲んで病気になるのも、驚くべきことではない。驚いてしまうのは、牛乳がこれほど頻繁に体調不良の原因になっているというのに、医者がこの事実を認めるのにかくも長き年月を費やしている、ということである。

1980年、セイミ・バーナとダグラス・ヘイナーが著した『牛乳アレルギー』という本が出版された。この本は、牛乳アレルギーについてこれまで明らかにされた知識を、平易かつ広範に説明した良い本である。牛乳アレルギーについて、免疫学に基づいた最新の科学的根拠が立証する知識をさらに深めたい人は、バーナ博士とヘイナー博士のこの本を読むことを強くお勧めする。それでは、その第一章の冒頭部分を紹介しておこう。

『牛乳アレルギーについては、つい最近まで多くの医者の間で態度の違いがあらわになる論点だった。小児科医用のある教科書には、牛乳アレルギーについての記述が全くないし、ある教科書には、牛乳アレルギーと消化器系疾患との関連についてほんの少し触れられているだけである。開業医の中には、牛乳アレルギーがあることすら信じていない医師もおり、それゆえ彼らは当然牛乳アレルギーの診断を下したがらない。その一方で、「乳児は牛乳に敏感なものである」という先入観をもった医師が、特に小児科の開業医に多く、またたまに一般の開業医にもいる。乳児が、消化不良、呼吸器系疾病、あるいは湿疹と見れば、彼らは決まって牛乳を飲むのをやめるように勧める。このように、医者の態度が分かれる理由は、(1)牛乳アレルギーの症状が多様で、それ以外の病気と共通する症状が多いということ、2.信頼しうる実験研究データが少ないこと、である。牛乳アレルギーに対する世間の関心は徐々に高まってきているとはいえ、まだまだ低い。牛乳がわが子の病気の原因だといっても、信じない親も多い。親の頭から離れないのは、牛乳は子どもにとって好ましい食べ物であるばかりでなくくてはならない理想的な食べ物である、という既製概念なのであろう。』

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