砂糖百害ナンシー・アプルトン

原文:『124 Ways Sugar Can Ruin Your Health』by Nancy Appleton
出典:Nancy Appleton Website

ナンシー・アプルトン[プロフィール]

UCLA食品栄養学の博士号取得。栄養コンサルタントとして栄養指導を手がけるかたわら、栄養と健康についての研究・著作活動を精力的に行う。代表 的著作は、『Lick the Sugar Habit』

砂糖の過剰摂取は、人体の恒常性を失わしめることに加えて、多数の重大な結果をもたらす可能性がある。以下、多種多様の医学的文献および科学出版物 から、砂糖が代謝に与える影響のいくつかを抜粋する。

砂糖は―

  1. 免疫系を抑圧しうる。
  2. 体内のミネラル・バランスを乱す。
  3. 小児の過活動、不安、集中困難、奇態行動の原因になりうる。
  4. トリグリセド値の急激な上昇を引き起こしうる。
  5. 細菌感染症への抵抗力を弱める。
  6. 組織の弾力性を失わせ、機能低下をもたらす。砂糖を食べれば食べるほど、組織の弾力性と機能が低下する。
  7. リポたん白質濃度を減少させる。
  8. クロム欠乏を促す。
  9. 乳がん、卵巣がん、前立腺がん、直腸がんになりやすくする。
  10. グルコース欠乏状態を助長する。
  11. 銅欠乏をもたらす。
  12.  
  13. カルシウムとマグネシウムの吸収を妨げる。
  14. 視力を弱くする。
  15. 神経伝達物質ドーパミン、セロトニン、ノルピネフリンの各値を上昇させる。
  16. 低血糖症を引き起こす。
  17. 消化管内を酸性過多状態にしうる。
  18. 小児のアドレナリン値を急上昇させうる。
  19. 機能性腸疾患において、吸収不良をしばし引き起こす。
  20. 若年性老化の原因になる。
  21. アルコール依存症を助長する。
  22.  
  23. 虫歯の原因になる。
  24. 肥満になりやすくする。
  25.  
  26. 過剰摂取すると、クローン病と潰瘍性大腸炎の危険性を高める。
  27. 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者に症状の不安定がよく見られる。
  28. 関節炎の原因になりうる。
  29. 喘息の原因になりうる。
  30.  
  31. カンディーダ細菌(イースト感染症)の成長を制御不能にする。
  32.  
  33. 胆石の原因になりうる。
  34.  
  35. 心臓病の原因になりうる。
  36.  
  37. 虫垂炎の原因になりうる。
  38.  
  39. 多肢硬化症の原因になりうる。
  40.  
  41. 痔の原因になりうる。
  42.  
  43. 静脈瘤の原因になりうる。
  44.  
  45. 経口避妊薬の服用者において、グルコースとインスリン反応を上昇させうる。
  46.  
  47. 歯周病を促す。
  48.  
  49. 骨粗しょう症を促す。
  50.  
  51. だ液を酸性過多状態にする。
  52.  
  53. インスリンへの感度を低下させうる。
  54.  
  55. 血液中のビタミンE量を減らす。
  56.  
  57. 成長ホルモンを減少させうる。
  58.  
  59. コレステロールを増加させうる。
  60.  
  61. 最高血圧値を上昇させうる。
  62.  
  63. 子どもの眠気を誘い不活発の原因になりうる。
  64.  
  65. 過剰摂取すると、AGE(非酵素的働きによって生成された糖分とたん白質の結合物質)を増加させる。
  66.  
  67. タンパク質の吸収を妨げうる。
  68.  
  69. 食物アレルギーの原因になる。
  70.  
  71. 糖尿病を助長する。
  72.  
  73. 妊娠中毒症の原因になりうる。
  74.  
  75. 小児湿疹を助長する。
  76.  
  77. 循環器系疾病の原因になりうる。
  78.  
  79. DNA構造を損傷しうる。
  80.  
  81. タンパク質の構造を変えうる。
  82.  
  83. コラーゲンの構造を変えることにより、皮膚の老齢をまねきやすい。
  84.  
  85. 白内障の原因になりうる。
  86.  
  87. 肺気腫の原因になりうる。
  88.  
  89. アテローム状動脈硬化症の原因になりうる。
  90.  
  91. LDLを上昇させうる。
  92.  
  93. 過剰摂取すると、体内で維持されている数多くの生理上の恒常性を阻害しうる。
  94.  
  95. 酵素の働きを低下させる。
  96.  
  97. パーキンソン病患の多くに、摂取量過多が多い。
  98.  
  99. タンパク質の体内での作用の仕方を永久に変える原因になりうる。
  100.  
  101. 肝臓の細胞を分化させることによって、肝臓を肥大化させうる。
  102.  
  103. 肝臓の脂肪を増加させうる。
  104.  
  105. 腎臓を肥大化し、腎臓に病理学的変化をもたらしうる。
  106.  
  107. 脾臓を傷つけうる。
  108.  
  109. 体内の水分保持を増大させうる。
  110.  
  111. 通じの敵である。
  112.  
  113. 近視の原因になりうる。
  114.  
  115. 小腸の絨毛組織内膜を傷つけうる。
  116.  
  117. 腱を切れやすくする。
  118.  
  119. 偏頭痛など頭痛の原因になりうる。
  120.  
  121. 女性の膵臓がん発生に作用する。
  122.  
  123. 小学生の成績低下に関係があり、学習障害の原因になりうる。
  124.  
  125. 脳波のデルタ波、アルファ波、シータ波を上昇させうる。
  126.  
  127. ウツの原因になりうる。
  128.  
  129. 胃腸がんの危険性を高める。
  130.  
  131. 消化不良の原因になりうる。
  132.  
  133. 通風の危険性を高めうる。
  134.  
  135. 経口グルコース負荷試験で、複合炭水化物に比べグルコース値を上昇させうる。
  136.  
  137. 砂糖の多い食事をしている人は、砂糖の少ない食事をしている人に比べ、インスリン反応が増大する傾向がある。
  138.  
  139. 過剰摂取すると、学習能力を低下させる。
  140.  
  141. 血中たんぱく質のアルブミンとリポたんぱく質の働きを低下させ、脂肪とコレステロールの処理能力の低下につながりうる。
  142.  
  143. アルツハイマー病を助長する。
  144.  
  145. 血小板粘着の原因になりうる。
  146.  
  147. ホルモンのバランスを壊す原因になりうる。あるホルモンの働きを低下させる一方、別のホルモンの活動を過剰にする。
  148.  
  149. 腎結石の形成を促す。
  150.  
  151. 色々な刺激に対して視床下部が過敏になりやすくする。
  152.  
  153. 催眠作用がある。
  154.  
  155. 砂糖の多い食事は、フリーラジカルと酸化ストレスを引き起こしやすい。
  156.  
  157. 抹消血管疾患の人が蔗糖を多く摂取すると、血小板粘着の症状が増大する。
  158.  
  159. 砂糖の多い食事は、胆道がんを発症しやすくする。
  160.  
  161. がん細胞の栄養になる。
  162.  
  163. 妊婦が過剰摂取すると、未熟児出産の危険性を2倍に増やすことに関連する。
  164.  
  165. 過剰摂取すると、妊娠期間をかなり短かくする傾向がある。
  166.  
  167. 食物が消化管を通過する時間を遅くする。
  168.  
  169. 便の中に含まれる胆汁と腸内細菌の酵素の濃度を濃くする。
  170.  
  171. 男性のエストラジオール(自然に発生するエストロゲンの最も効力ある形)分泌を促進する。
  172.  
  173. 酵素フォスファターゼを集めて壊すことにより、消化をより困難にする。
  174.  
  175. 胆のうがんの危険因子でありうる。
  176.  
  177. 中毒性の物質である。
  178.  
  179. アルコールと同様、心酔性の物質である。
  180.  
  181. PMSを悪化させうる。
  182.  
  183. 未熟児に与えると、二酸化炭素の排出量に影響する。
  184.  
  185. 摂取量を減らすと、情緒的に安定する傾向を示す。
  186.  
  187. 砂糖が血液中で脂肪に変化する量は、デンプンに比べ2倍から5倍多い。
  188.  
  189. 砂糖の速い吸収は、肥満した人の過食を助長する。
  190.  
  191. ADHD(注意欠陥多動症候群)児の症状を悪化させうる。
  192.  
  193. 尿中電解質の成分に悪い作用を与える。
  194.  
  195. 副腎皮質の働きを低下させる原因になりうる。
  196.  
  197. 健康人の代謝過程に異常をきたし、慢性退行性疾病を促す可能性がある。
  198.  
  199. 糖の点滴は、脳への酸素の供給を阻害しうる。
  200.  
  201. 蔗糖の多量摂取は、肺がんの重大な危険因子かもしれない。
  202.  
  203. ポリオの危険性を高める。
  204.  
  205. 多量摂取すると、てんかん発作の原因になりうる。
  206.  
  207. 肥満した人の高血圧の原因になる。
  208.  
  209. 集中治療室で砂糖を制限することは、患者の命を救う。
  210.  
  211. 細胞を殺しうる。
  212.  
  213. 有機生命体の数多くのシステムにおいて維持されている生理上の恒常性を阻害する可能性がある。
  214.  
  215. 青少年のリハビリ・キャンプで食事中の砂糖を減らしたら、反社会的な行動が44%減少した。
  216.  
  217. 胃腸がんの原因になりうる。
  218.  
  219. 新生児を脱水症状にする。
  220.  
  221. 歯茎の病気の原因になりうる。
  222.  
  223. 若年男性のエストラジオール分泌を増やす。
  224.  
  225. 新生児の体重不足の原因になりうる。

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