お気楽従業員
番外編→番外変?
土曜日は牛を食べましょう♪ ってことですよね? 9、10は牛丼の日とかありますし♪ |
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いや、読みは同じだが字違うし、意味も全然違ってくるな。 正確には、「土用の丑の日」。 |
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違うんですか・・・では、その土用というのは何なんですか? | |
そうか、シェリーの実家のある地域にはこの風習ないのか。 | |
はい。 | |
え〜とだな、諸説はあるが「土用の丑」とは、 古代中国の暦法に陰陽五行説というものがあって、五行説はこの世のすべての事象を 木、火、土、金、水の五つに分類し、この分類で季節も木=春、火=夏、金=秋、水=冬 としそれぞれの季節の終わりの約18日間を土用としたんだ。 それぞれの土用のはじめの日を土用の入りとし、実際は各季節それぞれに土用が あるんだが、現在ではなぜか夏の土用(立秋前18日)だけが一般に親しまれているんだ。 で、土用の丑の日にウナギ、ウナギの蒲焼を食べるようになったのは、江戸という時代に 平賀源内という人物が、ウナギ屋に頼まれて宣伝用文句として看板に『土用の丑の日』と書き、 この日はウナギを食べるもんだと言ったんだ。 そして、あの物知り源内さんが言うのだから・・・ということで流行したらしい。 まぁ、今はウナギなど精のつくものを食べて夏バテをせずに夏を乗り切ろうって感じだけどな。 あと、これは余談になるが、地域による違い(関東と関西の違い)ってのもあってな、 ウナギのさき方が「関東は背開き」にし「関西は腹開き」にするとか、焼き方も関西風は さいたウナギを頭をつけたまま素焼きにして、すぐタレをつけて焼くが、関東風は 頭を取って白焼きにし蒸してから蒲焼きにするそうだ。 |
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・・・・・・。 | |
? どうした、そんな不思議そうな顔して? | |
いえ・・・この国の生物ってすごいんだなぁ〜と思って・・・。 | |
はぁ? |
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火を吹くカバがいるなんて・・・
この誤解が解けるのはだいぶ時間が経ってからでした(笑)