|
突発企画なんですが、今回は番外編としてミルク・ミルクティーのお話をしようと思います。
ミルクティーに入れるミルクは濃縮タイプの牛乳を使うとコクのある味わいになります。 もっと濃厚なミルクティーをという方は、エバミルクを少し加えてどうぞ。
なかには「コーヒー用のミルクで代用出来るのでは?」と思う人がいるかもしれませんが、残念ながら脂肪分が多いので紅茶には不向きです。
ミルクティーに入れる牛乳はふつう温めず、室温に戻したものを使います。 これは牛乳を火にかけて温めると、独特の匂いが出るため。 一説には、もともと紅茶は少しぬるめのほうが香りが強まるとも言われています。
ミルクティーをおいしく入れるコツは、ストレートティーよりやや濃いめに紅茶を入れることです。 またミルクを入れる順番がおいしさを左右するという説もあります。
§先にミルクを好みの量だけカップに注ぎ後から紅茶を注ぎ足す ミルクイン・ビフォー
§先にカップに紅茶を注ぎ、後から好みでミルクを注ぐ ミルクイン・アフター
「ミルクが先のほうが量を加減しやすい」「後のほうが香りがいい」 どちらを信じるかは、飲む人次第です。 その時々の気分で変えるのもいいですよね。
★☆ シェリーのおすすめ ☆★
SHERRY POSSET
シェリーとティーのポセット
マグカップ(ティープラン)“ポセット”とはミルク酒のこと。 粉末アーモンドが入り、トロッとした口当たりがおいしいホットドリンクです。
☆作り方☆(4人分)
なべにストレートティーを300cc、牛乳450cc、粉末アーモンドを25gを入れ火にかけます。 煮立つ寸前にシェリー酒150cc加え(お酒は煮込むとアルコール分が飛んでしまうので煮こまないように)、器に移して完成です。
お好みで砂糖を入れてお飲み下さい。
寒いこれからの時期、ほっと一息つく温かい紅茶は心も体も温めてくれる素敵な時間をくれますよね♪
今回ご紹介した私の名前を冠した「シェリーポセット」もぜひ一度お試し下さい♪
えっ? 名前が一緒だから紹介しただけだって? い、いやだなぁ〜、そんなわけ無いじゃないですか〜
(・・・と、言いつつ目をそらす)
そ、それではまたお目にかかりましょうね☆
参考資料 (株)永岡書店 発行 谷口安宏 監修 「紅茶の時間 とっておきの一杯のために」