このぺーじは以前河川敷に捨てられていた子猫を保護したときのものです。
保護から里親さんのところへ行くまでのことを簡単ですけど記録しました。
理由はどうあれ、里親をさがす努力をしてほしいものです。
今思い出しても怒りがこみ上げてきます。

1日目 ある日、広島市の太田川の土手で、子猫を保護しました。

この近くで保護しました。
たまたまその時、土手の草むらを歩いていたら、足元に
黒っぽいかたまりが・・・。?・・・なにこれ・・・
???・・・見ると子猫が雨の中震えてうずくまっていました。
顔を良く見てみると、両目に膿のようなものがべったり。
・・・はっきり言ってびっくりしました。目がつぶされてるのかと思ったんですもの。(最近信じられないことする人(人か?)が多いから)

すぐに近くの動物病院に連れて行って、診てもらいました。
その結果、軽い結膜炎ですよ、3日位で直ります。とのこと。
1日目 健康状態も問題ないとのことなので、薬をもらって家に連れて帰りました。

寒かったんでしょう、くるんだ上着の中でぶるぶる震えてじっとしていました。

バスには乗れないので5キロの道のりを歩いて帰りましたよ、ハイ。

子猫とタバコの大きさの対比です。
約一ヵ月半の男の子だということでした。
まず、子猫の寝床のダンボールや、離乳食、猫トイレの用意をすべく、スーパーや、ペットショップへ・・・。

『前日までおそらく母猫のお乳を飲んでたと思いますよ。こんな目だから捨てられちゃったんでしょうね。』と獣医さんが言っていたので、離乳食食べるかなぁと思ったのですが、案の定、なかなか食べてくれない・・・無理やり口をあけて押し込みました。

お母さん猫から引き離され、目脂で両目瞼がくっついて何も見えない状態で雨の中置き去りにされたショックでしょうか、悲しそうにしばらく鳴いてました。

しばらく鳴いた後は、疲れたんでしょう、懇々と眠ってしまいました。
2日目〜3日目 家のインコーズたちも子猫もお互いに全く関心が無い様子。

でも、家では飼えないのでその夜すぐに里親を探すべく里親探し専用のホームページに登録。
結膜炎の方は、すぐ完治しました。(^-^)

きれいなお顔になったところで、写真撮影。里親探しのホームページに写真を追加していただきました。

左は、その時載せて頂いたものです。かわいいでしょ(^-^)
なんだか、猫好きの心をくすぐる写真だと思いません?この太い足といい、手といい・・・(前足だってば・・・)

古いクッションと使っていない枕カバーでベッドを作成。お気に入りのようで安心。
3日目〜4日目 離乳食も良く食べるようになってくれたし、トイレもすぐに覚えてくれました。
人にじゃれることも覚えました。

おなかがすいた時と、遊んでほしいときは『みゅー、みゅー』って鳴くんですよ(^-^)

これで、いつ里親さんのとこに行ってもいいぞ、子猫ちゃん!(名前は里親さんにつけてもらうことにしていました。)

スーパーでもらってきたダンボールも狭そうなのでいそいでホームセンターで引越し用のダンボールを購入。
驚いたことに、この子を是非!といわれる方が3名も現れました。

どの方の所に里子にいっても幸せになれるだろうな・・・と思ったのですが、最初に連絡を下さった方からこの子との面会をすることにしました。

やさしい人だったらいいね。
7日目 そして面会当日、20代の若い2人の姉弟が子猫ちゃんに会いに来てくれました。

生活環境も猫ちゃんには良いと判断して、その方達に子猫を譲ることにしました。
1週間というとても短い間だったけど、今度は本当に幸せになってね。

朝5時半におなかすいたコールで起こされたり、足にガバッと抱きつかれてびっくりしたり・・・ひっくりかえって手にじゃれてきたり、とってもかわいかったです。

ちょっと寂しいかな。

今の時期にしか撮れないインコーズとの2ショット撮っとけばよかったかなぁ。

突然やってきて、風のように去っていきました。
8日目 次の日お礼のメールを出したら、名前を付けたというメールが帰ってきました。

名前は 『にゃん太』くん ということ。

離乳食もびっくりするほど良く食べるというのことなので安心(^▽^)