競馬用語辞典 【か〜こ】

 

語 句 解  説
 
カイバ
【かいば】
 
お馬さんのエサこと食事のこと。
基本は干し草だが リンゴなども混ぜることもある。
 
回避

【かいひ】
 
ケガや病気のため レースの出走を見合わせること。
賞金面で除外の危険があって 回避することもある。
 
鹿毛

【かげ】
 
馬の毛色の一種で全身が茶色で、尾とたてがみと足元が黒い。
最も多い毛色である
 
笠松競馬

【かさまつけいば】
 
岐阜県地方競馬組合が笠松競馬場で行うレース。
オグリキャップや安藤勝己騎手の出身地で、「名馬名手の里」と呼ばれる。
かつてはダートグレード競走も行われてきた。
 
金沢競馬

【かなざわけいば】
 
石川県と金沢市が金沢競馬場で行うレースのこと。
冬季期間は開催を休んで東海地区に馬や騎手が遠征する。
白山大賞典などが行われる。
 
カラ馬

【からうま】
 
レース中に騎手が落馬し、馬が勝手に走っている状態。
他馬をジャマしたりと大変危険。
空馬状態で1着入線することもあるが、当然失格となる。
 
仮柵

【かりさく】
 
長期間開催をしていると、芝コースの内ラチ沿いは、
馬場が荒れるので、仮の柵をおくことによって芝を保護する。
 
川崎競馬

【かわさきけいば】
 
神奈川県川崎競馬組合が主催する川崎競馬のレース。
最多勝ジョッキー佐々木竹見騎手の所属で知られる。
川崎記念や全日本2歳優駿が行われる。
 
ガレる

【がれる】
 
明らかに、腹が巻き上がっていているなど細すぎる馬。
調子落ちの事が多いが これぐらいが好調の馬もいる。
 
カンパイ

【かんぱい】
 
スタートを遣り直すこと。
「カムバック」がなまって こうなったとか。
 
感冒

【かんぼう】
 
お馬さんがカゼを引くこと。
「感冒のために 1番の馬は回避」・・・と使用される。
 
騎手服

【きしゅふく】
 
地方競馬のレースで騎手が着用する服で、勝負服とも呼ばれ、
ジョッキーそれぞれがデザインした服を着用する。
厩舎からの伝統だったり、好きな馬の勝負服をモデルにしたり、
ジョッキーたちには様々な思い入れがあるようだ。
 
騎乗停止

【きじょうていし】
 
レース中、斜行などで他馬の進路を妨害した場合、
裁決委員の判断で騎手が騎乗停止になることがある。
騎乗停止期間は JRA、公営、妨害程度によって違う。
 
脚質

【きゃくしつ】
 
レース中、どんな位置に就けるかというもの。
基本的には 逃げ、先行、差し、追い込みの4パターン。
どこにでもつけられる 自在脚の馬もいる。
 
銀行レース

【きんこうれぇす】
 
アクシデントがない限り、堅い一点で決まるだろうと言うレース。
反面、もし2頭とも着外に沈んだら、とんでもない万馬券になる。
 
屈腱炎

【くっけんえん】
 
脚の裏側が腫れてしまう怪我。
完治しにくく、再発しやすい。
この怪我がもとで引退した名馬、数知れず。
 
クラシック

【くらしっく】
 
3歳馬限定レースのこと。中央の場合は皐月賞、ダービー、菊花賞、
桜花賞、オークスを指す。秋華賞を入れることも。
 
栗毛

【くりげ】
 
遺伝子に黒い色を発現させる物をもっていない馬。
キツネ色のような馬体をしており、
鹿毛との違いは、足元とたてがみで、鹿毛はここが黒い。
 
黒鹿毛

【くろかげ】
 
全身が褐色で、足元、たてがみ、尾が真っ黒、それ以外も
一部黒ずんで見える馬の毛色。
 
グランプリレース

【ぐらんぷりれぇす】
 
ファン投票によって、出走馬を決めるレースである。
中央の有馬記念はあまりにも有名。
公営にも、各地にファン投票レースは存在、強豪集うレースとなる。
 
グリーンベルト

【ぐりぃんべると】
 
芝コースに設置の仮柵が外されると、その内ラチ沿いは、
芝が生えそろったきれいな馬場状態になるので、こう言う。
とうぜん、逃げ馬や、インを突いた馬が有利となる。
 
消し

【けし】
 
馬券を買う際、来そうも無い馬を、
馬券購入の対象から外すこと。
 
高知競馬

【こうちけいば】
 
高知県競馬組合が高知競馬場で行うレース。
近年は「夜さ恋ナイター」として、通年でナイター競馬を行っている。
全日本新人王争覇戦や黒船賞を施行。
連敗馬ハルウララや最多勝エスケープハッチでも有名。
 
降着

【こうちゃく】
 
上位に入線も着順が繰り下げられること。
進路妨害などで他馬をジャマした場合、
裁決委員によってこの処分が下されることがある。
 
こずみ

【こずみ】
 
血行不良による歩様が悪い状態をいう。
だいたい軽い運動で血液の循環を良くすれば治る場合が多い。
 
古馬

【こば】
 
4歳以上の競走馬のことをいう。
「ふるうま」と呼ぶこともある。

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