競馬用語辞典 【あ〜お】 |
語句 | 解 説 |
青鹿毛 【あおかげ】 |
ほとんど全身が真っ黒で、わずかに、褐色が残る毛色。 本来、少ない毛色だが、サンデーサイレンスやフジキセキが この毛色のため、中央競馬では数が増えてきた。 |
青毛 【あおげ】 |
全身が真っ黒で、青い毛や、青黒い毛が混じっている毛色。 テレビで見ると、もっとも黒く見える毛色で、数が少ない。 ローズバドがこの毛色。 |
あおる 【あおる】 |
後ろ足だけで立ち上がるような
しぐさを見せること。 ゲート内やスタート直後によく見られる。 |
上がり 【あがり】 |
「残り」
「ラスト」
「最後」などに置き換えることが出来る。 「上がりの競馬」 といえば、最後の直線勝負という意味になる。 |
上がり馬 【あがりうま】 |
下級条件の馬が、急に強くなって上級条件に上がってきたことを指す。 重賞やGIまでイッキに勝ち上がる例もある。 |
脚があがる 【あしがあがる】 |
馬の走るスピード、勢いが落ちること 「いっぱいになった」とも言う。 |
脚が余る 【あしがあまる】 |
馬が
馬群に包まれたりするなどの理由で 存分に実力を出しきれなかったこと。 |
芦毛 【あしげ】 |
もともとの毛色に白い毛がさしている毛色。 歳をとるごとに白くなる。 オグリキャップやメジロマックイーンが有名 |
穴馬 【あなうま】 |
負けが続いていたりして
人気が無い馬のこと。 もし、勝ったりしたら高配当になる。 |
穴党 【あなとう】 |
人気薄の穴馬を中心に馬券を買う人のこと。 一発をねらうギャンブラーでもある。 |
荒れる 【あれる】 |
人気馬が負けたり、人気薄の馬が勝ったりすること。 当然、配当オッズも高額になる。 |
鞍上 【あんじょう】 |
騎手のことをさす。 |
行った行った 【いったいった】 |
道中を逃げた馬と、そのすぐ後ろの2番手の馬でレースが決まること |
いっぱい 【いっぱい】 |
馬の体力が限界になったこと。 「脚があがった」とも言う。 |
一杯 【いっぱい】 |
思いっきり強い調教すること。 上に書いた「いっぱい」と違うので注意。 |
イレ込む 【いれこむ】 |
パドックなどで馬が興奮して
発汗したり暴れたりしている様子。 レースでは全力を出しきれないこともある。 |
馬が若い 【うまがわかい】 |
まだ気性が幼いこと。 集中力が無かったり まるで子供のようなしぐさをする。 |
馬っ気 【うまっけ】 |
牡馬が、牝馬が出走するレースで興奮をすること。 馬のアソコを見れば分かるが 相当に(以下自粛)。 レースに対する集中力が落ちる・・・。 |
馬なり 【うまなり】 |
馬の行く気に任せて走らせること。 調子がいい馬はこの状態でも好タイムを出す。 |
うるさい 【うるさい】 |
気性が荒く、扱いにくいこと。 この馬はうるさいところを見せる・・・と使う。 「おとなしい」の反意語となる。 |
エビハラ 【えびはら】 |
屈腱炎のこと。 エビの腹のように膨れ上がることから。 詳しくは「屈腱炎」で。 |
追い切り 【おいきり】 |
レース前の仕上げの調教。 新聞の調教欄にのっている 調教タイムはこれ。 |
追い込み 【おいこみ】 |
後方から最後の直線走路で
一気に先頭まで走りぬく戦法。 他の馬を恐がったり、一瞬だけすごい脚が使える馬が取る戦法 |
オッズ 【おっず】 |
配当のこと。
350円配当と言ったら、100円が350円になること。 |
おとなしい 【おとなしい】 |
気性のいい馬のこと。 レース中も騎手の指示によく従い、折り合いに苦労しないが、 反面、勝負根性に劣る場合も。 |
重馬場 【おもばば】 |
馬場に雨や雪が降って湿ってぬかるむ事。 重くなるとダードは時計が早くなる傾向にある。 また雨が降ると 脚を取られチカラが出し切れない馬も出てくる。 |