競馬用語辞典 【か〜こ】 |
語 句 | 解 説 |
カイバ 【かいば】 |
お馬さんのエサこと食事のこと。 基本は干し草だが リンゴなども混ぜることもある。 |
回避 【かいひ】 |
ケガや病気のため
レースの出走を見合わせること。 賞金面で除外の危険があって 回避することもある。 |
鹿毛 【かげ】 |
馬の毛色の一種で全身が茶色で、尾とたてがみと足元が黒い。 最も多い毛色である |
カラ馬 【からうま】 |
レース中に騎手が落馬し、馬が勝手に走っている状態。 他馬をジャマしたりと大変危険。 空馬状態で1着入線することもあるが、当然失格となる。 |
仮柵 【かりさく】 |
長期間開催をしていると、芝コースの内ラチ沿いは、 馬場が荒れるので、仮の柵をおくことによって芝を保護する。 |
ガレる 【がれる】 |
明らかに、腹が巻き上がっていているなど細すぎる馬。 調子落ちの事が多いが これぐらいが好調の馬もいる。 |
カンパイ 【かんぱい】 |
スタートを遣り直すこと。 「カムバック」がなまって こうなったとか。 |
感冒 【かんぼう】 |
お馬さんがカゼを引くこと。 「感冒のために 1番の馬は回避」・・・と使用される。 |
騎乗停止 【きじょうていし】 |
レース中、斜行などで他馬の進路を妨害した場合、 裁決委員の判断で騎手が騎乗停止になることがある。 騎乗停止期間は JRA、公営、妨害程度によって違う。 |
脚質 【きゃくしつ】 |
レース中、どんな位置に就けるかというもの。 基本的には 逃げ、先行、差し、追い込みの4パターン。 どこにでもつけられる 自在脚の馬もいる。 |
銀行レース 【きんこうれぇす】 |
アクシデントがない限り、堅い一点で決まるだろうと言うレース。 反面、もし2頭とも着外に沈んだら、とんでもない万馬券になる。 |
屈腱炎 【くっけんえん】 |
脚の裏側が腫れてしまう怪我。 完治しにくく、再発しやすい。 この怪我がもとで引退した名馬、数知れず。 |
クラシック 【くらしっく】 |
3歳馬限定レースのこと。中央の場合は皐月賞、ダービー、菊花賞、 桜花賞、オークスを指す。秋華賞を入れることも。 |
栗毛 【くりげ】 |
遺伝子に黒い色を発現させる物をもっていない馬。 キツネ色のような馬体をしており、 鹿毛との違いは、足元とたてがみで、鹿毛はここが黒い。 |
黒鹿毛 【くろかげ】 |
全身が褐色で、足元、たてがみ、尾が真っ黒、それ以外も 一部黒ずんで見える馬の毛色。 |
グランプリレース 【ぐらんぷりれぇす】 |
ファン投票によって、出走馬を決めるレースである。 中央の有馬記念はあまりにも有名。 公営にも、各地にファン投票レースは存在、強豪集うレースとなる。 |
グリーンベルト 【ぐりぃんべると】 |
芝コースに設置の仮柵が外されると、その内ラチ沿いは、 芝が生えそろったきれいな馬場状態になるので、こう言う。 とうぜん、逃げ馬や、インを突いた馬が有利となる。 |
消し 【けし】 |
馬券を買う際、来そうも無い馬を、 馬券購入の対象から外すこと。 |
降着 【こうちゃく】 |
上位に入線も着順が繰り下げられること。 進路妨害などで他馬をジャマした場合、 裁決委員によってこの処分が下されることがある。 |
こずみ 【こずみ】 |
血行不良による歩様が悪い状態をいう。 だいたい軽い運動で血液の循環を良くすれば治る場合が多い。 |
古馬 【こば】 |
4歳以上の競走馬のことをいう。 「ふるうま」と呼ぶこともある。 |