10月17日 なら100年会館Lゾーンイ列4番(L=LEFT=今井側?って一瞬でも思った私は甘かった(ヒデよりヒデ側)でも5列目だし今井ちゃんたくさん来てくれたから文句は言えない)
アルバム発売してまだほんの数日。もうツアー初日(私の)がやってきました。
天リボも同じような慌しいスケジュールで、しかも私は初日埼玉に行ったんだけど、よくアルバム覚えれたな〜?なんて思いつつ。そういえば天リボの時はスパイダーやモンタージュは既にLIVEで披露済みだったんだよね。REVOLVERも先に聴いてたし。…な〜んて事を思い出したり。
あ、LIVE前に恒例のツアトラ見たよ。光るバスは来なかったよ(笑)
そんな訳でgo on the “RAZZLE DAZZLE”奈良公演始まり始まり〜! いきなり32分押しと、久々のバクチクタイムだったけど(笑)そんな事は気にしない!
なら100年会館は3度目かな。独特の造りの会場。LIVE中、床板がグラグラ揺れててちょっと怖かった(笑)。
席はヒデよりヒデ側でしたが(今井ファン…)5列目で、前が通路という好条件。視界はかなり良かった。今井ちゃん、結構何度もヒデ側来てくれたしね。来てくれたら近い近い!
もう毎回毎回書いてるんだけど、BUCK-TICKは優秀な舞台スタッフさんのお陰で視覚的にも本当に楽しめるし、素晴らしいステージだと思う。
今回のツアーもそれはそれはすごく素敵な演出の数々で、あのアルバムの世界観をより一層楽しめました。
ステージセットはシンプルなんだけど、曲に合った映像や周りのLEDも、どれも凄く効果的でね。
白い薄幕が張られたステージ。そこにゆっくり煙のようなモクモクと共に、少しずつ一面に映し出される宇野さんのジャケ絵。うわー、やっぱり素晴らしい…!!!!としみじみ。<RAZZLE DAZZLEの世界へようこそ>って感じ。あのアルバムの為に描かれた作品をここまで大切に使ってくれたら、宇野さんも本望なんじゃないかしら。宇野さんにも是非見て欲しい演出だなーって思ったり。(とっくに見てるかな?)ほんと、このオープニングだけで心掴まれる。
RAZZLE DAZZLE FRAGILE
RAZZLE DAZZLE
独壇場Beauty
PIXY
羽虫のように
BOLERO
Django!!! -眩惑のジャンゴ-
狂気のデッドヒート
錯乱Baby
SANE
VICTIMS OF LOVE
TANGO Swanka
くちづけ
月下麗人
夢幻
Solaris
EN1
妖月
Goblin
ICONOCLASM
EN2
die
唄
スピード
いきなり全体的な事から感想を書いちゃうと、やっぱりまだツアー始まったばかりの固さがあるな〜ってのが第一印象。まず、見てる私が固かったが(笑)、やっぱりまだ、手探り感が見える印象。「奈良、おとなしいね」ってあっちゃんに言われちゃうように、私だけでなく、お客さん全体的にまだ固かったのかな? 会場もメンバーも雰囲気は良かったけどね。奈良はいつもそんなイメージだわ。
セットリストに関しては、あ〜…これはきっとこれからツアー中、色々変えてくんだろうな〜…なんて思いながら見てたら、終演後に初日行った人から話を聞くと、初日とはかなり変えたセットリストだったらしい。そっか、なるほど、これは既に変えた後だったのか…(笑) これはしばらく、流動的なセトリになりそう。あっちゃん、まだ試行錯誤ちうかな?(セトリ決めるのは主にあっちゃんだよね?) 初日のセトリも、まぁ実際に見てみないと何とも言えないけど、多分ちょっとピンと来なかったかもな〜。まぁツアー前半はわりといつもそうだよね。これは次に私が見る時にどうなってるかお楽しみにって事で。
とはいえ、やっぱり何もかもが初めて飛び込む音世界、魅せられる世界はメチャクチャ楽しかったですよ。「楽しい!」って何度ま〜るさんと言い合ったか分からん(笑)。RAZZLE DAZZLEの世界観いいね〜! このツアー、絶対もっともっと凄くなるっ!って確信してるよ。
オープニングはアルバムと同じ曲順。これは予想通り。掴みはOK!
独壇場は早い段階でやってきましたね。実はこれは8月に見た野外の時のが楽しかったりする。まぁ、ファーストインパクトもあるかもだけどね。あの時はすんごい近くで見れたし(笑)
でも今井ちゃん、早速ここでヒデ側に来てくれたー!(はぁと) ここぞとばかりに盛り上がるフロア! あっちゃんは全体的にそんなに来てくんなかったような。
やっぱり独壇場は盛り上がるね。会場の雰囲気がここでガラリと変わって、手拍子も掛け合いも楽しい。
ここで早速ユータも降臨してた。
「遅くなってごめんね」とあっちゃんのご挨拶MC。おお、開演遅れて謝られたの初めてだ(笑)! い、いいのよ、あっちゃんが悪いんじゃないし。(後日、寿記で今井ちゃんも謝ってて更にビビる)
大好きな「羽虫のように」と「BOLERO」は、まさかの序盤に連チャン演奏で、心の準備ができてないまま始まる…(笑)。もうちょいもったいぶって欲しい気もしたけど、うーん、この曲はメメモリで言う「アンブレラ」のポジションなんだろうか。
でもLIVEで聴くこの曲、最高だね。あー、やっぱり「羽虫のように」好き!!!!…でも「BOLERO」も泣けるっ!!!! って、このあたり涙腺うるうるしながら聴き入っちゃいました。
今井ちゃんは全体的におニューの茶色いギター(名前なんて言うの?)を多く使ってた印象。ここも今までとは違うってのを意識してるのかな。
あっちゃんは最初はオールバックにしてて、それがだんだん時間がたつにつれサラサラヘアになってくんだけど、久々にあっちゃんのサラサラヘアを見た気がする。こっちのがいいよね。最近のくるりんヘアはあんまし好きじゃなかったもんで。衣装はチェックの上下で良かったよ。「今回、衣装いいね!」ってま〜るさんと話してたくらい。…ま、後半でそのジャケを腰にまいちゃうのがあっちゃんスタイルなんだけどね…(笑)
今井ちゃんは最近はピンク好きね(アルバムのイメージ?)。上は濃いピンク、下は薄いピンク。最近サテン生地好きだよね。シャツにはゴシック調の模様に見えた。フリルじゃなくて模様に見えたよ。上は濃い緑に金色?のラインのジャケット。ちょっと王子スタイル? 靴の先がとんがってて、そこがとても今井ちゃんらしかったです。
あのヘアスタイルも異彩を放ってる。だいぶ青の色は取れてきてるかな…?なんて思ったり。
結構左右にガンガン動いてくれたけど、余分な振りとか動きがさすがにまだないあたりがツアー前半って感じ。きっとこれから、色々小ネタが入るんだろうな。
あと注目はユータの髪がスッキリ短くなってた! ますます可愛いキャラに…(笑)でも似合ってたよ。
結構楽しかったのが「ジャンゴー!」のDjango!!! んでもって、この曲もっと盛り上がれた気がする。私が(笑)。もっと熱くなりたい!この曲で!
狂気のデッドヒートは随分と露骨な映像なんだなーと思った…ら…歌詞をそのまま映像化してた事が発覚。な、なるほど〜〜〜〜〜!!!! CDでは全然気付いてなかったよ(笑)!まだ好きな曲しか歌詞を吟味してなかったのよね…。いやぁ、さすがあっちゃん!って感じの歌詞面だね。
ここでアルバムにはないイントロ…?と思ったら、久々のSANE!!!! 多分2003年のデイイン以来だよね。ちょっとトラウマ的な…苦笑。
でも久々に聴いたSANEカッチョ良かった!!!! 今日はバッチリ! 結構背景の英文の映像に見入ってしまったけど(これがまたカッコイイし)SANE好きです!COSMOSツアーグッズのSANEの歌詞が描かれてるTシャツ買ってたくらいには(笑)!
でも今井ちゃんがブログで書いてたサプライズってこの曲ではないよね…?
ユータがアップライトのベースに持ち替えてる事に気付く。…ん?今回のツアーでもcoyoteやんのかな?…な〜んて思ったら…
「ここでセカンドアルバムに入ってる曲を今井が蘇らせました」との紹介。キタッー!!!!! セカンド? なんだろ! SEVENTH HEAVEN!? MEMORIES!?(笑) なんてグルグル。
イントロ…ぜんぜん分からん… しかもあっちゃんが歌い始めても、しばし悩む(笑)。知ってる…あたしこの歌詞、知ってる…あ! VICTIMS OF LOVEだーーーーーーー!!!! この曲だったのかーーー!!!!
正直まっっったく予想してなかった(笑)! 曲も全然変わってたし。なんつーのかな。VICTIMS OF LOVE in RAZZLE DAZZLEって感じ。今のこのアルバムにマッチした原曲とは全くイメージの違う大胆なリアレンジでした。
今井ちゃん凄いー!と感動しまくり(笑)。ちなみにいつ振りなのか、全く思い出せない…いつ振り? 何年か前のデイインでやってたような…。でも今回はガラリと変貌してた。これはこれでもの凄くカッコ良かったよ! これは全会場でやるんだろうね〜、また聴けるの楽しみ。
タンゴはキタキターって感じ(笑) 今井ちゃんのラップもしっくりきてた。コーラスするギリギリまで左右ガンガン動いてたし。
「くちづけ」「月下麗人」と屍鬼ソングが続く。LIVEで聴くこの曲はカッコよかった! このあたりは王道のカッコ良さ、あと安心できるカッコ良さがあるよね。そんなBUCK-TICKもやっぱり大好きなのです。
夢幻でパーーッと会場が明るくなる。これも曲に合ってるね。優しい曲。
本編、最後がSolarisなのは、まぁ想定内ではありますが…(笑)本編ラストか、アンコールの大ラスかどっちかだよねぇ… このへん流動しそうだな、なんて思いながら見てた(ごめん)…と思ったら、埼玉は本当にアンコール大ラスだったのね。メメモリHEAVENと同じポジションだね。
アンコール1曲目がこれまた素晴らしかった。また幕…?と思ったら、演奏されたのは妖月!
そういえばまだ演奏してなかったね…(おい)って忘れるくらいのポジションだったんですけど、これがLIVEで見たら、カッコイイんだ。幕を貼ったまま映し出される映像とBUCK-TICKのカッコ良さ。この演出の為のアンコール1曲目なんだろうな〜とは思っちゃったけど、うん、これはカッコイイ。
そして、またしても一瞬考えてしまったちょい久々曲、Goblin!
B-Tフレンズが「RAZZLE DAZZLE」の事を<明るい十三階>って例えてた事を思い出す。いいね、この曲は今の雰囲気に合ってるね。これは本編でも合いそうね?…と思ったら、埼玉は本編だった事を後で知る。そっか…(笑) ホント、セトリはこれから変動しそうだね。
そしてICONO! え、このツアーでこの曲やんの!?(好きだけどさ)と、そっちのビックリ。
いえ、LIVE前に友達とICONO〜の振りの話をしてて「でも今日はこの曲はやんないと思うけどね〜」なんて話してただけに、やってんじゃん!って自分ツッコミ(笑)
アンコール2回目は、わりと王道の選曲でしたな。うーん、このへんはまだアルバム曲をこなすのを優先して、後は比較的演奏し慣れた曲をやんのかな、なんて思ったり。
スピード〆は何年か前のツアーでも定番だったよね。うん、まぁ盛り上がるんだけどね。
そんな事もちょっとだけ冷静に考えつつ…(ごめん笑)とはいえ、最後の最後で今井ちゃん、たくさんヒデ側来てくれて嬉しかったよ。(結局)
うーん、これは今後の展開が楽しみなツアーだな。
RAZZLE DAZZLEの世界観の楽しさをもっと楽しみたい! この世界観、クセになるな〜なんて思いつつ。
やっぱりBUCK-TICKのLIVEって唯一無二なんだよな、なんて事もしみじみ思ったり。
そして、この日は10月17日。今井ちゃんの誕生日までカウントダウン。
次のBUCK-TICK LIVEは23日だし、これが今井ちゃん44歳最後のLIVEになるんだなー…なんて事も思いながら見てました。
44歳ラストのLIVE、カッコ良かったよ。
次の45歳の今井ちゃんのLIVEも楽しみです。
またね!