8/12 SUMMER SONIC2006 大阪 BUCK-TICK インテックス大阪5号館(SONIC STAGE)
東京会場はかなり時間が押したそうですが、大阪はそうでもなかったです。
10分程度? ま、こんくらいはどこも同じですよね。
セットは至ってシンプル。
「今日は階段やソファーはないんだね」なんて始まる前に冗談で言ってたんですが…あっても良かったかもね(笑)
お客さんは前の柵2つ分くらいはギッシリ埋まってました。後ろはチラホラ。押されない程度にパラパラと。
私は2つ目?の柵の最前で見てました。
セットリスト
THEME OF B-T
夢魔
PASSION
月蝕
ROMANCE
die
MAD
ノクターン
蜉蝣
細胞具ドリーソラミミPHANTOM
Ash-ra |
サウンドチェックで打ち込み系の音が流れてて(LIMBO?)おぅ、今回もこーゆー路線の曲で攻めるのかしら?
…と思ったら、これはサウンドチェック用の音だった(笑)。
THEME OF B-Tが流れる。メンバーはまだ登場しない。
ライティングがカッコイイ。この緊張感。
B-Tのオープニングはこの空気がたまんないね。
メンバー登場! 暗くてあんまよく見えない。
今井ちゃん、黒のインナーに、黒地に赤の薄手の花柄シャツ。(女物なんですか?)バックプリントがなんだか凝ってたような。
下はジーンズ。髪の毛は前髪がオンザですよ(笑)! しかも妙にパサパサな感じで。
きゃ、きゃわいいじゃないか…(笑)!! どうしちゃったの?
長さはLucyから変わってないと思う。あのフワフワの髪もそのまま。
頬のB-Tの文字は後ろでもよく見える。……でも髭は見えなかったよ(爆)
そう、LIVE終演後、前方にいたお友達の話だと「今井ちゃんに髭が生えてた!!」と。
鼻の下に左右に、そして顎にもうっすらと。
しかし日頃から<今井ちゃんの髭は見た事ない>疑惑があっただけに(笑)、やっぱ今井ちゃん、毛ぇ薄いのね。
影?なんだか皺(爆)?なんだか、最初見間違い?と思ってしまうくらい、うっすらとだったそうな。
でも、一生懸命伸ばしてみました…って感じだったそうな…。
ど…どうしたんだろ…今井ちゃん…何の影響なの…(遠い目)
ま、私自身は実際に見えてはないので…ね…あまり深く突っ込めないんですが…。だから今の段階で「アリ」「ナシ」は言えない(笑)!
もし、このまま伸ばし続けてたら…9月のFC限定の頃には…(ふふふ…)
おっと、サマソニ話から反れた。失礼失礼。
あっちゃんは暗黒王子衣装。ヒデはスーツ。ユータは黒、アニイは赤かった。
ユータがねぇ、パーマ☆をおかけになってたよ。これ、ビックリしたな(笑)
雰囲気はサマソニのサイトにUPされてる写真を見れば分かりますよね。
今井ちゃん、しょっぱなから2回くらい高々と片足を上げる。
おぉ、元気だ! どんなノリの良い曲で始まるのか?と思いきや。
始まったのは…。
ツンドラ〜の大地〜♪ (どーーんっ!!!!)
そう来たかーーーーー(笑)!!!!
けっこう意表をついた選曲でした。まぁ、ね。最新アルバムの曲だしね。
一曲目は新し目の曲で攻めてきたのかしら?と思いきや、それどころじゃなかった(笑)。
二曲目、まさかの「PASSION」。ひゃー! 凄い…(笑)!!!!
まさかの十三階メドレーときたか!!!! 確実にファン以外の人は聴いた事もないだろう選曲。
どうも…今井ちゃんのあの赤いピエロ衣装でのこの楽曲群に見慣れてたせいか、このラフな衣装でこの選曲は妙に違和感を感じる。
ま、さすがにフェスでピエロ衣装はないか…(笑)
わりと早い段階でMC。
「こんばんは」(会場ちょっと笑い)
「ジャパニーズロックも楽しんでください」 とか、なんとか。わりと愛想のよい(笑)あっちゃんのMC。
そしてこの十三階のアルバムの中でも濃いといわれる「月蝕」。もう完全にサマソニがB-Tワールドです(笑)。
今井ちゃんは十三階ツアーのように、あっちゃんの周りをグルグル廻ったりはしなかったよ。
あの足上げ?もあったっけな? やっぱあれは、あの衣装がそうさせるのかしらね(笑)。
「あ〜〜あああああ〜♪」のサビの部分を元気良く歌うユータが目に入り、ちょっと微笑ましく思う。
そしてロメーンス。
このまま十三階ワールドで攻めていくのかと思いきや、ここでまた意表をついた「die」。
ふむふむ、もう、今日は完全にあっちゃんの好きな世界なんだろうなーと。
黄色の照明がとても綺麗です。
ただ、やっぱり久々のLIVEだった事もあるのか、あっちゃんの声のコンディションは本調子には見えなかった。
歌詞もちょくちょくトチってるのが気になったし。(あ、これはいつもですか(笑)?)
この慌しいフェスの環境で持ち味を完璧に出すのはちょっと難しいだろうか。大阪が初日だしね。
そんな事をぼんやり考える。
そして、ようやくテンポの速い曲「MAD」。
今井ちゃんは相変わらず無表情で遠くを見てる(笑)。
この曲はわりと古い曲だし、もしかしてファンじゃなくても知ってる人もいたかしら?なんて思いつつ。
そしてここでまたしても意外な「ノクターン」。照明が暗くなり、ギター二人とあっちゃんにスポットライトが当たる。
好きな曲です。アコギの今井ちゃん、久しぶり。 相変わらず、何度見てもこのアコギ姿は見慣れないけど(笑)。
しかし、今回はわりとスローな曲が多いんだなーって印象。
前半が十三階メインだし、その流れでこうしたのかしらね。聴かせるB-Tもいいんですけどね。
ちょっと意外だったのも事実かな。
「夏を楽しみましょう。夏の終わりの新曲「蜉蝣-かげろう-」聴いてください」
「ありがとう。世界が平和でありますように」
とかなんとか、あっちゃんのMC。すいません、かなりうろ覚えです(^_^;
初めてLIVEで聴く「蜉蝣」はCDよりもLIVEの方がずっと良かったと思う!
LIVEでも良い見せ場の一つになってたように思います。
あー、今井ちゃんおNEWの白いギター使ってたよね。この曲だったっけ?(うろ覚え)
この短いLIVEで結構色んなギター使ってた印象です。赤まいまい、スタビも使ってた。
そしてここで今井ちゃんの高速メリーさんの羊!!!! わーい!!!!
ここで私のテンションも上がる。(遅いわ)
これまた結構意外な選曲でした(笑)。いや、この流れでこの曲が入るんだ?とね。
イントロと、中間のギターソロでメリーさんを弾いてました。
今井ちゃんボーカルも絶好調(笑)☆ さすが、ボーカルに関してはLucyで鍛えただけの事はありますかね。
ラストは「Ash-ra」。ノリの良い曲でシメ。あー、もう終わっちゃうの?って感じで。
ようやくエンジンがかかってきた感じだったので、ちょっと残念。
ま、1時間程度(正確には45分くらい?)の限られた時間のLIVEですからね。こればっかりはしょうがない。
今のBUCK-TICKはこんな感じですよってのを、見せてくれた印象のLIVEでした。
私も細かい部分は分かりませんけどね、久々のBUCK-TICKって事もあり、メンバーそれぞれ確かめながら演奏するような、そんな印象も強かったです。
全体的に固かった。これは、楽曲がこんな感じだからよけいそう思ったのかもしれないけど。
時間が時間だから、しゃーないのかもしれないけどね。
十三階を中心とした選曲自体は、これはこれで全然アリだとは思いますよ。
ノリの良い楽曲だけがフェス仕様とは限らないし、懐かしメドレーとかされても、それはちょっと違うよね。
そこは「らしいな〜」とは思う。確実にあっちゃんの選曲だよね、これ(笑)?
ただ、ん〜〜(笑) なんつーか、B-TのLIVEの魅力とゆーか。そのへんは、中途半端な感じで終わってしまったかな、と。
前回2003年出演の時は、Mona Lisaツアーがあり、野音があり、その続きにサマソニがあったからずっとB-TはLIVEモードだったよね。
それと比べて、今回は本当に久々のB-Tだったから。
選曲よりもそっちがね、どうしても気になっちゃいました。東京はまた違ったと思うんですけど。
それでも、このサマソニで初めてB-Tを見た人が、何か感じるものがあればいいな、と思った。
そんな感じのLIVE感想文でした。また来月ね。
そしてメンバーにバイバイをすると、ダッシュでZeppに走る私でした(笑)。あー、ハードだったわ。。。
