2月23日 米子コンベンションセンター 33番
私が人生で初めて行ったライブは、1990年悪の華ツアー 島根県民会館です。
お隣の県でした。それから早、20数年…(笑)山陰にBUCK-TICKがいらっしゃる事は一度もありませんでした。
一度もBUCK-TICKがライブをした事がない県、その一つが鳥取県だったのです。
期待しちゃいけない…と思いつつも、毎回アルバムツアーが発表されるたびに、鳥取県の文字を探してたりね(笑)。
今井さん宛てのお手紙にもいつも「いつか鳥取県にも来てくださいね」と、必ず書いてました。
そんな長年の夢がついに現実になったよー(じーん)。
しかも会場は米子コンベンションセンター。通常は座席のあるコンサートがほとんどの、2000人規模のわりと大きめのホールです。
イベンターも今回から初めてのとこで、色んな事が初めて尽くし。でも、無事終えた今、とっても幸福感に満ちてます。
BUCK-TICKファンで良かった。BUCK-TICKが長く続けてくれたからこその、都道府県のトリが鳥取県(笑)。記念すべき日が鳥取県てのも光栄です。待った甲斐がありました。
ライブはもう夢見心地であっという間だったなー。(ぽわわわーん)
そんな当日の感想日記。
01.キラメキの中で…
02.LADY SKELETON
03.ONLY YOU
04.エリーゼのために
05.人魚
06.Lullaby-V
07.絶界
08.残骸
09.夜想
10.SANE -typeU-
11.BOLERO
12.MISS TAKE -I'm not miss take-
13.CLIMAX TOGETHER
14.夢見る宇宙
EN1
INTER RAPTOR
禁じられた遊び
天使は誰だ
EN2
ICONOCLASM
JUST ONE MORE KISS
スピード
http://setlist-live.com/buck-tick/2279.html
http://blog.buck-tick.com/blog/?p=6221
2月の寒い日でしたが(雪じゃなくてマシだったけど)ホール内に並んでたので、比較的待つのは楽でした。30番区切りで列が出来てて、私らは2番目の列の先頭あたり。
何度か来た事ある会場でしたが、それは座席のある普通のコンサートだったので、スタンディングは初めて。一体中はどんな風になってるのやら…?と色んな意味でドキドキ。
入場してから、ステージまでの道のりが長い!これは焦る(笑)!スタッフの「走らないでくださーい!」の注意にめげず、超早歩きで(笑)ステージを目指す。
中は半分は閉鎖されて黒幕がかかってて、半分がスタンディングゾーンになってました。
区切りの柵もあり。ステージは通常ホールで使われるステージがそのままなので、ライブハウスにしてはかなり広めです。当然、円状の雨の演出で使われるステージも、天井からぶらさがったたくさんの飾りもついてました。(狭いハコだとなかったところもあるみたいですね)
なので、完全演出で見れる贅沢さ。これが地元で見れるなんて…ありがたい…(気が早い)
中に入ると私より前の番号の皆さんは皆、真ん中から徐々に詰めて並んでて、私が辿り着いたポジションをふと見上げると目の前に今井さんのマイク!えっ、あたしこんな良い場所でいいの!?多分1番でもこの場所選んでるんだけど(笑)!?なんて動揺しつつ、でもここ、後ろからの圧縮が凄いんだろうなあ…耐えれるかなあ…なんて心配もしつつ。
始まってみたら、あ…れ?全然押されない(爆)?最初は、SEだからかな…?いや、一曲目がスローな曲だからかな… いや、ずっとだ(笑)!と恐る恐る、ずっとありがたくゆるゆると、しかし楽しく盛り上がれる環境に幸福感を覚えました。最前バーはクッションがついてたので、柔らかかったしね。
単に私が今井側だったからかもしれませんが「今井さーん!」の声援も非常に多かった。
「今井さんずっと好きです!」なんて男性ファンの声もあったりね(笑)(会場が和んだ瞬間でした)
キラキラ星をアレンジしたオープニングSE。昨年ツアーを思い出します。そこからこのツアーに繋がってるんですね。
一曲目はいきなり暗黒世界の「キラメキの中で…」で一気にB-Tワールドに染まっていく。。
そこからは、なんかあっちゅうまだったなぁ…(ぽわわーん)
まあ、最前と言ってもいわゆるホールライブの最前仕様なので(中央は突出したお立ち台があったけど)メンバーに触れたりとか、そういうのは一切無理なんですけど。
それでも目の前に今井ちゃんが来ただけで、超動揺しながら(笑)見てました。
今井さんの衣装は大阪二日目とはガラリと違い、ピンクと黒のストライプの上下、中はピンクのツアーTシャツ、靴もピンクでピンク尽くし。アンコールは水色Tシャツでした。髪の毛は金髪のゆるいオールバック。根元は少し黒くなってきてました。
メイクは薄め。B-Tの文字はBがやたらまんまるだったのが印象的で、−のハートは私は気付かなかったよ、不覚。
(近すぎて(視線が丸見えで)照れながらみちゃったしなー(誰もお前は見てないよってのは置いといて))
あっちゃんは全身黒で、最初はミニジュディーオングのようなヒラヒラがセクシー。
MCは比較的少なめだけど、ゴキゲンは悪くなかったと思います。
ただ、ツアー後半で、更に5時間半の電車の旅の翌日だった事もあり、若干メンバー全員お疲れにも見えたかなー。
それにしてもまさかの最前で全然押しがなくて逆にびびってましたが、ライブとしてはちゃんと盛り上がってて良かったです。今井ちゃんも最初のおとなしさは感じてたみたいね(笑)。
まあこのガツガツしてない感じは、我ながら地元ならではだなーとも思うわけで。
思えば初めて行ったBUCK-TICKライブ(島根県民会館)も、お客さんおとなしかったんだよな…なんて思い出したり(しみじみ)。
アットホームで楽しいライブでした。
あっちゃんは「はじめまして、初めての街、鳥取。米子」とご挨拶。
初土地では恒例のメンバー紹介がなかったけど(笑)、お初だけあって、メンバー皆優しかった印象。「セッ○スしよう!」と、あっちゃんらしい(?)シャウトもあり(笑)。
今井さん、お客さんの顔もよく見てました。
「人魚」では相変わらず盛り上がり、今井ちゃんも楽しそうに手拍子。ヒデのドヤっぷりも…(笑)。
どの曲か忘れたけど、何度も手を振り上げたり、ファンを指差したり、今井側でウインクまでやっちゃってて、もうヒデのドヤっぷりは今回のツアーで更にドヤ度がアップした模様(笑)。
「絶界」は今井ちゃんのギターがカッコイイ。あと、花いちもんめも楽しい(笑)。
「残骸」の雨の演出も、今回は上から下までバッチリよく見えて、見ごたえありました。
あっちゃんの上だけに雨が降る演出になってて、下は円状のお立ち台があって、そこに全ての雨が吸収される仕組み。大阪では見えなかった部分。上手く作られてるなーともしみじみ(笑)。
今井さんは何度も胸をトントンと叩くポーズ。印象的なシーンでした。
そこから「夜想」の霧雨の演出も素晴らしい。米子でこんな凄いものが見れるってだけでも感動です。
「SANE -typeU-」もカッコよかった。2番でマイクをぐいっと下げて、腰を落として歌う今井さん。ライブハウスだといつも見えにくくなってたんだけど、この日はしゃがんでも全身良く見える!しかも目線がちょうど同じ高さ!と無駄にドキドキ(笑)。
「BOLERO」は優しい。うたかたツアーでこの曲は演ってなかったから、ライブハウスで聴くのは新鮮でした。この曲も歌詞に星が出てきたり、夢見る宇宙の世界観に通じるものがありますね。
続く「MISS TAKE」はホールツアーから更に深みを増して、グッと引き込まれます。今のBUCK-TICKのカッコよさを現してる曲です。
「CLIMAX TOGETHER」で楽しく盛り上がった後は、「夢見る宇宙」で締め。
曲の前に「いい夢を見て…たまに悪い夢を見ることもあるけど…」なんて、あっちゃんらしいMCも。
本編、あっという間に終わってしまいました。
最初のアンコールではユータの撮影タイム。そして今井さんは水色のTシャツお着替え。
「踊るかい?血が踊る事はあるのかい?」なんてあっちゃんの煽りがあったり。
ラプター、禁じられた遊びと、夢見る宇宙の世界観から、「天使は誰だ」で愛・愛 LOVE LOVE♪
2回目のアンコールその上に宇宙パーカー。やっぱ今井ちゃんが着ると似合うなあ…(しみじみ)
で、今度は今井さんの写メタイム。
1回撮影して、それを確認して笑う今井ちゃん。そしてもう一回撮影。そしてまた笑う…
そ、そんなに面白かったですか…(笑)?と思ってたんだけど、寿記見ると、なんかもやっとした感じですな。それがおかしかったのかな?
ま、個人的にはこんくらいボヤけてたくらいがちょうど良かったけど(笑)。そして、そんな素の笑い顔が近くで見れたのも嬉しかった!
アイコノからの「JUST ONE MORE KISS」!その前の大分でもやってたと聞いてたのに、それでも「おお〜」と思わず声出してしまった。
ツアーでやるのは珍しいよね。初上陸サービスですなー。
そこからスピードなんて、一体何年のライブですか?っていうね。ここまで80年代〜90年の初期曲を立て続けにやってくれたのも、かなり久々な気がします。
初めての土地だからと、メンバーも考えてくれてたんだなって思えて、それも嬉しかった。
「スピード」の最後の最後でまさかのストラップが切れて(!)、締めが上手く出来なかった今井ちゃん。
はしゃぎすぎたのかな(笑)。ここでもまさかの展開に今井さん、笑ってました。赤マイマイを蹴っちゃダメですよ(笑)!
それでも強引に、リズム隊に合わせて最後のシメ。
あ、イッコ書き忘れ。メンバー紹介を期待してたのに(期待しすぎ?)なかったですね。
そういえば今井ちゃん、黒地に水色?の水玉模様の靴下だった(可愛い)。靴下が見えるような場所で今まで見た事なかったので(笑)そんなところにも感動。
地元でBUCK-TICKのライブを見るって事は、夢のまた夢って感じで、実は結構諦めてたところもありました。
でも長くファン続けてると、良い事もありますなー。いや、それよりも、こうやってBUCK-TICKが長く続けてくれたからこそのライブだった気がします。
地元で見るBUCK-TICKも、いつも通りカッコ良かった。
鳥取県にもBUCK-TICKファンがいますので(笑)、またいつか2回目のライブも待ってます。
間違いなく、忘れられない特別なライブの一つになりました。
当日のまとめサイト http://togetter.com/li/461167
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