氣志團との出会い
「氣志團」の名前を知ったのは忘れもしない、このサイトのBBSがキッカケです。
当時、ウチのサイトの常連さんで、B-Tはもちろん色んなバンドが好きで、下北のLIVEハウスによく行く子がいまして。
「最近、下北のLIVEにも行ってないです。しずかさん、知ってますか? きしだん」
との書き込みが。
以下、私のレス
「き、きしだん??」←最初は漢字すら知らなかった。
その後、ちょびっとBBSが氣志團トークになる(笑)。タコ部屋のURLを教えてもらったり、「この前TVで見ましたよー」なんて子もいて。
当時のタコ部屋見た感じでは、正直「ふ〜〜〜ん」って感じでしたね。
ただ、一番私が興味を持ったのは、「氣志團現象ってタイトルはBUCK-TICK現象が由来と翔やんがオールナイトニッポンで言ってましたよ」
との書き込みですね(笑)
そうか、この人はBUCK-TICKが好きなんだーvと。それが一番興味を持った理由。
そして、ナイスタイミングでNHKのトップランナーに氣志團が出るとの事。早速張り切ってビデオに撮って見てみる。
これが無茶苦茶面白くてねー、今でもお気に入りアイテムですわ。だんちょのセリフ一つ一つが面白くて…(笑)
私はモロ80年代っ子なので、あーゆー80年代を使ったネタは弱いのよねーって感じで。
ただ、トークは面白いけど、曲は…う〜〜ん(笑)って感じで、最初はそこまで好きではなかったのよね。
それでもトップランナーの選曲は、今思えば良かったと思うんだけど。「ワンナイ〜」とか、実は最初は全然良さが分からなかった。
むしろ、なんでこの曲がシングルなんだろう??って素で思ってたし。
ただ、「黒い太陽」って曲が妙にツボで、この曲が一番好きでしたね。今もとても好きな曲ですが。
GIGも見てみたいなーと興味はあったけど、ちょうどB-Tがツアー中でそれどころじゃない(笑)!って感じで、更に仕事ももの凄く忙しい時期だったから、
最初はそこまでハマらなかった。一応、ファーストアルバムは買って、「甘い眩暈」のイントロで大爆笑した訳ですが…(笑)
それでもB-Tのツアーが終わり、秋に氣志團のツアーがあるって事でチケットをゲットする。
チケットはね、さすがというか、当時から既に激戦だった。まだLIVEハウスだったからっつーのもあるんだけど。それでもかなりミラクルなチケットをゲット。
岡山、そして地元のGIGを体験。
岡山のGIGに行った時は、楽しかったけどそこまでハマらなくて、その後の地元GIGの方が私は印象深いです。
<最前で見た>ってのも大きかったかもしれないけど、何か感じるものがあった。心意気、みたいなものかしら(笑)?
この地元GIGがキッカケで、更に氣志團の事を色々知りたい!と思って買った「クイックジャパン」。これがヤバかった(笑)。
これが更にハマる要素になったのでした。
いつもおちゃらけてばかりで、何も考えてない人たちかと思ってたら、そこには全然予想してなかったマジなだんちょがいた。
マジな部分を知っちゃうとねー、ダメなのよ(笑)。
それからしばらく、ピリオドの向こうから帰れない日々が続く(笑)。当時は地元の友達は誰もそこまで興味なかったから、一人でハマってたね(爆)。
ま、あくまでも常にB-Tファンから見た氣志團なんですけど。
次のホールツアーも楽しくて、更にこのGIGで地元友達が揃いも揃ってハマリ(爆笑)、千葉の某B-T友達もハマり(笑)、
気がつけば氣志團仲間が増えていく。
この勢いに乗って、まさかの木更津の氣志團万博へGO(爆)!!! 氣志團を知った時は、まさかここまでハマるとは思ってなかったなー。
ま、一人だったら絶対行かなかったけどね。私は最後まで渋ってたし(爆) ま、でも友達と一緒にお祭り気分でした。
更にその万博の勢いで武道館にもGO(爆)! まさか年末B-T、年始氣志團と年末年始を武道館で過ごすとはねぇ…(笑)
今はわりと氣志團熱は落ち着いてきてます(笑)。ま、フツーに大好きです。
氣志團にここまでハマった理由の一つは、やっぱり「これでもか、これでもか」と言わんばかりのGIGでのお客さんを楽しませる精神。
そしてGIGの楽しさ。
「あーそうそう、LIVEってこんなに楽しいものだったんだよな!」と再確認できたのは、氣志團のおかげです。
それは、だんちょが、実際にお客さんの目線に立って、色々作り上げていってるからかもしれない。
光ちゃんとの2トップのやりとりも楽しいしね(笑) それに氣志團はメンバーそれぞれ個性があって面白い。このへんも好きな理由かな。
最近は何かとらんまちゃんに持っていかれる事も多いけど…(笑)
パロディのセンスも抜群ですしね。このへんは、私は今の年齢で良かったなー(笑)と思う。今の年齢じゃなきゃ分からないネタが凄い多いし(笑)。
昨年はなにかとB-Tネタが登場して、私のツボをHITしまくりでした。
氣志團を好きになった時から、「一年後の彼らがどうなってるのか分からない」と、半分冗談、半分マジに思ってました。
来年の彼らはどうなってるんだろう。
でも、コミックバンドに見えて、実は深い、そして面白くてバカだけど、とても楽しい時間を作ってくれる、そんな人たちだと思ってます。
これからの彼らがどう成長して行くのかも楽しみ。
<2004.11のひとりごと>
