まったり湯ったり白浜旅行記
2005年8月末、木(紀)の国和歌山県は白浜に旅してまいりました。
メンバーは、身内おうかちゃん・Y嬢・E嬢・そして高月の4名様ごあんない。
地元岡山より、新大阪まで新幹線1時間弱・新大阪より白浜まで電車特急で3時間ほどのそこそこの道のり。
まったりと午前中フルに使って白浜駅到着。
余談ですが、途中の駅の観光案内板(文字のみ)の、『みかん栽培地: 付 近 一 帯 』という表記が実に漢らしくて好きでした・・・。
写真こそありませんが、観光地駅・白浜。駅前に鎮座する土産物屋と観光案内所。
そして、『パンダの町・白浜町』だということを初めて知ったとです・・・。梅とか温泉とかじゃないんだ・・・。
昼食は、土産物屋2階の軽食で、珍しかったので『梅うどん』なるものをもくもく。
うどんの生地に梅(エキスかなあ)を練りこんであるらしい薄いピンク色のうどんでありました。お味は甘め。
漬物で付いてた梅も、酸っぱいと言うよりはやや甘い感じ。紀州の梅の味なのか、漬け方が違うのか。
いずれにせよ美味美味でありました。
◇
◆ 三段壁は熊野のロマンの巻 ◆
腹もこなれたので、駅から旅館組合経営のシャトルバスでひとまず旅館まで。
丁度チェックインして軽装にて、観光地・三段壁(さんだんべき)へ。
お宿が丁度、白良浜(しららはま)海水浴場前だったので、旅館前の道路は海水浴客が平気で闊歩し・・・。
びきに水着のおねえちゃんがフツーに道路を歩いていらっさる・・・。
で。
三段壁絶景かなー。
・・・素晴らしい・・・!!(ムスカ?)
水平線には魔力があります。崖っぷちにも魔力があります。(悦)
だからでしょうか。
『一寸待て 死んで花実が 咲くものか』キター!!
ホントにこんな立て看板あるんだ・・・。
ちなみに上の写真の場所まで行けるワケではなく、少し手前までなんですけどね。
まあとりあえず落ちたら死ねます。
(観光客のカップルさんも同じよ―な事言ってましたよサスペンスとか・・・)
崖と肝っ玉のギリギリまで歩み寄って撮りました上写真の向こう側。
やっぱり綺麗な青緑色は撮れてなかったよ・・・。(私信)
閑話休題。
三段壁地下洞窟という場所に、エレベーターで行けるようになっています。(料金要)
かつて、熊野水軍が拠点にしていたとかそういう。(ウロ)
エレベーターうぃーん、ちーん、到着ー。
高月『・・・どうしようおうかちゃん、私の中の腐った魂が目を醒ますよ・・・!!』(開口一番)
おうか『・・・うん・・・(汗)』
洞窟ですよ奥さん、なんかもう色々素晴らしいですよすごい勢いで創作と萌えの魂がスイッチオンですよ。落ち着け私。
だって洞窟内にこんな吊り燈篭たくさんとか(見にくいけど)その正面に仏教関係の像とか俺はもうダメだハァハァ(萌)。
カメラの性能上洞窟内は撮れるには撮れたけど解りにくいものが多く、一番マトモだったもの掲載。
窪んだ部分に波が入って、噴出してくる様が潮吹きに似てる『潮吹き岩』なるトコとかあったんですけど、
私にタイミングの神様は降臨しないまま、凪(波引きの瞬間)しか撮れなかったよ・・・。
◇
◆ おんせんメドレーでブラボゥの巻 ◆
夕方頃お宿に帰還。
夕食まで時間があるので、『足湯横丁』(無料)と呼ばれるところに行ってみます。
ていうか泊まったお宿から直接行けるようで。
写真の一枚でも撮っとけば良かったですが、足湯ブラボー!!
当然の事ながら初体験ですが、喫茶店のように(横一列にですが)膝から下をやや熱めのお湯に浸けたままテーブルでくつろげます。
セルフサービスだけどアイスとか食べられます。足元ぽかぽか上はひんやりアイスで一服。極楽。
やがて、皿数豊富な夕食をわんこそば的ノリで食べきってメインディッシュの露天風呂へゴゥ!!
タイミングが良かったのか人もいなくて貸切気分。屋内風呂で体を洗ってから人生初の露天風呂へ。
おおホントにナマで空が見えるよこれが露天・・・天に露わになると書いて露天・・・!
で、盛大な音がするのでもしやと思ったら、(垣根で隠されつつ)花火ですよ奥さん夏の夜空にドーンと打ち上げが!!何だこの贅沢!!
・・・気付けば1時間近く露天で楽しんでいた模様。良かったのぼせなくて・・・。
◆ 真夜中の攻防、そして勝者 ◆
夜なんですが、クーラーかけっ放しで寝ると翌朝喉が痛くなってたりするので消して寝ることに。したらば
(薄手とは言え)羽根布団を甘く見ていた・・・!!
(AM1:30過ぎ)
高月『(むくり)(汗ダクダク)・・・・・・暑くね?(ぐたり)』
Y嬢『暑い・・・もうクーラー入れとこうか・・・』
そして翌朝印象的だったのは、我等がE嬢の
『ちょっと暑いなーとは思ったんだけどそのまま朝まで寝ちゃった・・・』
・・・の一言だったという。道理でピクリとも動かないと思った・・・。
ていうか私とE嬢はそそくさと布団に潜り、掛け金を落とすかのごとく速攻眠りにオチてしまったらしく、翌朝『さっきまで話してたのに、話し掛けても返事が返って来なかった・・・』と話すY嬢がほんのり哀愁帯びていたりして、ご、ごめ・・・多分露天風呂の呪い・・・(馬鹿な)。
◇
◆ ケモノパラダイス南紀白浜アドベンチャーワールド ◆
明けて翌日。
『仮面ライダー響鬼』をBGMに朝ご飯終了。特に否定意見も出ない20代半ばのわたくしたち。
本日はもういっちょのメイン、南紀白浜アドベンチャーワールドであります。
旅館からバスに揺られて30分程。山の坂道をぐりぐり登ってエントランスに到着。
ここから、半日でフィルム3本カラにした写真群から一部を抜粋。
◆イルカショーの巻
イルカの鼻で足の裏を押されながら悠々泳ぐトレーナーのおねえさん。おステキ。
トレーナーって相当泳げないとなれませんなこりゃ・・・。
イルカがジャンプして上に吊るされたボールにタッチして着水した瞬間ですが何か?(泣きながら)
こんな水爆みたいなのばっか3枚くらい撮れてた・・・。_| ̄|○lll
途中からハンディビデオを切望しながら網膜に焼き付ける事に専念しました・・・。
良かった。なんかもう泣きそうになった。(マジ)
◆アシカショー
これも最初だけ撮ってあとは鑑賞に専念。
後ろのお兄さんと一緒にストーリー仕立てでショーが展開。
写真はラストのお愛想で4頭が手前のガラスにさばったところ。
◆海獣館
真夏の心霊写真。(泣)
ガラスによってピンボケもいいところなしろくま。
真夏の心霊写真(最大級)。(号泣)
黒いシルエットに目だけがフラッシュに反射して爛々とかがやくゴマフアザラシ(だったと思う)。ぃ、いやあああ(泣)。
海獣はビデオで撮るといいよ!!(涙ながらに結論)
◆パンダ
噂の双子パンダ、隆浜(リュウヒン)と秋浜(シュウヒン)。
フラッシュ焚くな言われてたのに焚いた・・・(解除方法が解らなかった)ゴメンパンダ・・・(土下座)。
◆ケニア号で見るケモノオンパレード
(※出来の良かった写真のみ)
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◆ふれあいその他のケモノたち
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他にも色々瞬く間にフィルムが減っていきました・・・。
ケモノいいですね、素晴らしいですね。うっふり。
・・・こうしてかなりほんわかまったりと旅して帰ってまいりました。
白浜いいとこです、さすがパンダの町!!(微妙な結論)
またきてね。
(あついあついあつい焼き鳥になる)
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