夜中にテレビを見ていたら、たまたま興味深いことをやっていました。
それは「東大生に聞く、成功する人の条件」。
そこでは東大生の多くが、
「成功する人は、目標に対して必要なだけの努力ができる人である。」
といった内容の答え方を一様にしているのは、実に印象的でした。
この言葉って、深いなぁ。
逆に言い換えると、やらなきゃいけないのは頭では分かっていても、どうしても努力できない人が世の中には存在するということです。
「努力しない」のではなく、「努力できない」んです。
オレだよ、オレ!!
目標を立てた直後は結構やる気マンマンなのに、そのうち遊び時間をひねり出す工夫に没頭している自分がいるんですよね〜。なんでだろう。
子供の頃は、オトナになったら誰でもできるようになるのかと思ってたら、全然そんなコトなかったなぁ。
ゲームとかなら朝から晩まで努力できるのは、たぶん目標の内容と、必要な努力の内容が分かりやすいからということと、「いずれ必ずできる」という確信のようなものがあるからだと思うんですよ。
今の私は塾の先生やってますが、受験合格のための努力が普通にできるコとか見ると、心の底から尊敬してしまいます。
私が目標に対しての努力ができるようになるためには、その目標が他の何よりも大事なものであることと、私自身の自由が束縛されるような、監禁施設のようなものが必要でしょうね。
別の東大生がこうも言ってました。
「できるかできないかで考えるのではなく、やるかやらないかで考える」
深くて死ねそうです。