太古の昔から、インド人は数学の能力が優れているといわれています。 数字の「0」を発明したのもインド人ですし、現在においても宇宙事業やコンピュータなど、世界中の大きな研究機関にはたいていインド人の数学者がいます。 インドでは、カースト制という厳しい身分制度において、最高位の「バラモン」だけが高い教育を受けることが許されます。 バラモンの子供達は、日本でいう「かけ算九九」のかわりに「かけ算九九九九」すなわち、99×99までを暗記させられるそうです。