高回転型仕様
2002.02.24

G’マフラーに交換するうえで
エンジン特性を高回転仕様に変更します。

シリンダーは初号機から外したオートボーイ製。
ベースガスケットを2枚にしてポートタイミングを
変更します。

高回転化することにより最高速アップを狙います。
ベースガスケットを2枚にしてハイポート化
にしている為、ヘッド側の圧縮を増やす為に
プラグも交換しました。

B9EGVに交換。
長さを純正に合わせる為ワッシャ3枚追加してます。
ワッシャの調整で圧縮も調整できそうです。

グッピさんの情報によりmacknさんのHPにて
参照させて頂きました。

takuさん実地済み。
G’マフラー装着の図。

superDioZXよりちょっとカチ上げになります。
意図的にではありませんよ(笑

普通に取り付けてこんな感じになります。

セットは相変わらず大変でした。

結果は現状の記録で見てね。

セット内容は苦労日記行きになりそ〜。




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マスターシリンダーメンテ
2002.04.03

今回は、マスターシリンダーのメンテです。

ほとんどの人がする事はない部分かもしれません(笑

何故メンテかというとブレーキレバー側から
ブレーキ・フルードが漏れているのです(+_+)

スペア用に解体屋から持ち帰った物も固着してました。

どちらにしてもメンテが必要です。
拡大した画像です。

にじんでるのが良く分かると思います。

ブレーキを握るたびにフルードが出てきます。

それが原因で2号機のステップ周りはひどい状態です。

白くなってるのがそうです。

場所によっては乾いてない所もあり
グジュグジュです(^_^;)

ライトカウル内はもっと悲惨な状態でした。
艶はなくなるし、プラスチックの耐久性が
落ちるので影響は大きいです。

恐るべしブレーキ・フルード(+_+)
では作業開始です。


まずシリンダー内のピストンを摘出するわけですが
最初どこから手をつければ良いか分かりませんでした。


とりあえずゴムカバーを外すとサークリップが
出てきましたので、これで外せる!と確信しました(笑
サークリップを外す為に、手持ち工具の
スナップリングプライヤーを使用しました。

ところがサークリップが外れません(+_+)
ピストンが邪魔してるのと安物工具では
ちょっと太刀打ち出来ませんでした。

スプリング方式のプライヤーでは
スプリングが負けて摘めませんでした。

サークリップは内側タイプです。
でっ、ホームセンターで内側専用の
スナップリングプライヤーを購入し再度挑戦したところ、
あっさり外れました。

外側用は持ってたんですけどねぇ(^_^;)

黄色の柄の工具がそうです。

ここまで結構時間かかってしまいました(^_^;)


サークリップを外すとピストンが
飛び出してくるので注意が必要です。
分かりにくいですがピストンの拡大画像です。

上が摘出したピストンです。
下が新品のピストンです。

摘出したピストンはボロボロでした。

間に取り付けてあるパッキンが朽ちてました。
変形してました・・・。
漏れてる原因も分かったので組着け作業です。


組付け前にシリンダー内をクリーナーで洗浄しました。
新品のピストンを組付けてシリンダー内に
挿入しサークリップで止めます。

ピストンが新品なので飛び出しを
押さえながらの作業になります。

ピストン先端が邪魔なのと
サークリップを入れ込むのに工具の先端が
ギリギリ届く距離でちょっとコツがいるかも。

マイナスドライバーでピストン押さえながら
サークリップを入れました。

外す作業より組みつけの方が難しかった(^_^;)
最後にゴムカバー付けて作業完了です。

動きもとてもスムーズになりました(^o^)丿

手間はかかりましたがメンテして良かったです。

取り付けが楽しみです。



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リヤブレーキシュー、ホイル交換
2002.05.03

今回は、リヤブレーキシューの交換作業です。

購入したのはデイトナ プロブレーキシューです。

初号機にはキタコのシューを入れてます。

さてどう違うかが楽しみです。
では、作業開始です。

まずは、ホイルを外します。

マフラーを外さないとホイルは外れません。

ホンダ特有のリヤブレーキロック機構を使い
後ろに重心を乗せてレンチをキックすると
ナットが外れやすくなります。

2人いればかなり楽です(^_^;)
ナットが外れたらブレーキロックを解除します。

解除しないとホイルが外れません(^_^;)

ホイルを手前に引出して外します。

外れた画像です。


いつのまにかリヤサスペンションが
変わってます(笑

カヤバのガスショック270mmです。
純正のブレーキシューを外します。

上下分割しているシューを手前に折るように
すると外れます。

画像は下側だけ外しかけてるとこです。

簡単な作業です。
ブレーキシューを外した状態です。
外した機会にブレーキダストを掃除しましょう。

構造とすれば、ブレーキを握ると
@が引っ張られてます。
連動してAが傾きシューを広げます。

シューが広がりホイル内部と接触することで
抵抗によって減速します。
外した逆の手順で、ブレーキシューを装着します。

※シューの部分に油分が着かないように
気をつけましょう。

※万が一油分が着いたまま装着すると
ブレーキを握っても油分で抵抗がなくなり
ブレーキが効きません。
あとはホイルを着けます。

フロントにあわせてリヤも赤キャスにしました。

ホイルを装着する時は上記@のブレーキワイヤーを
緩めると装着しやすくなります。
マフラー、外装を取り付けて完了です。

これで前後赤キャスでバランスが取れたかな?

ブレーキシューの性能は・・・インプレ見てね(^_^;)



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