動くのか?Dio


外装チェック
2001.10.06

2001.10.1

車体を引き取りに行きました。

週末にチェックします。

とりあえずキックではエンジン始動せず。
2001.10.6
いよいよチェック開始です。

まずは鍵チェック

元々譲って頂く時に確認していましたが
盗難され戻って来たそうで
鍵がない状態でした。

3箇所全て破壊されてました・・・。

左下:ガソリン給油口
真中:メイン     
右上:メットイン開閉
フロント周り

SDioの場合フロントフォークが固まっている事が
多いですが正常に動作しました。

しかしディスクに歪みがあり、押してる時も
シャリシャリ音がしてました。

以外と綺麗で驚きました。
駆動系と吸気系

写真では分かりにくいですが、キャブレターは
触りたくない程ベトベトです。

リードバルブ周辺からの排気漏れもなさそうでした。

プーリーやベルト関係は今回チェックしませんでした。
(エンジン動くほうが先だったので・・・。)
リヤ周り
マフラーはこんなもんでしょう。

ただリヤタイヤが・・・。
どうしたらここまでなるの?
というくらい数箇所避けてます。

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吸気系チェック&メンテ
2001.10.14

吸気系のチェック&メンテです。

リードバルブの予備がなかったので今回は見送りです。

キャブレターを取り外します

うぅ〜ネトネトです。
キャブレター丸々取り外してキャブクリーナーで掃除しました。

上の画像と比較しても全然違います。

通常は全部取り外さなくても掃除、
MJ、SJの交換は可能です。

今回はライブDioZX用のキャブに換装する為
全て外しました。

フロートチャンバーの+ネジ2本外すと
MJ、SJが出てきます。

ガソリンが残ってる場合もあるので逆さにする時には
注意が必要です。

写真中央の先端にあるのがMJです。
その右にあるのがSJです。

−ドライバーで各ジェット類は外れます。
ライブDioZX用キャブを取り付けました。

手で持ってるのが外したSDioZXキャブです。

スロットル部分の穴の違いが分かるでしょうか?

これなら分かりますよね。

左がSDioZX、右がLDioZX用です。

組付けた状態です。

LDio用キャブを付けるとエアクリの
コネクティングチューブをLDio用に
交換する必要があります。

今回は、初号機の物と交換しました。
(既にLDio用コネクティングチューブに
交換済だったので)

おまけ。

初号機のエアクリ外した画像。

キャブはノーマルです。

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ブレーキ、メーター交換
2001.10.27

2号機の最高速を調査する為
初号機の130kmメータを付替えます。

ところが、ミラー根元がが固まっており
無理やり回すと
『ボキッ』と根元から折れました。

ドリルで穴開けてタップ切ろうとして更に失敗。
よりによってマスターシリンダー側とは・・・。
一体型なので使えないです。
週末の作業をスムーズにしようと色気を出して
夜作業したのが間違いでした。
気を取り直し作業再開です。

基本的には入れ替え作業なので
2台ともメータを外します。

外すだけなので簡単な作業です。

※メーターカバーの下側に1箇所ハンドルに
引っ掛けがあるので折らないように
注意が必要です。
トラブル発生により
慌てて入手したブレーキです。

コンビブレーキでした。
この際取り付けてみたいと思い作業開始です。

取り付けた画像です。
コンビブレーキなので通常のものより
取り付けに手間取りました。

キャリパーもついてましたが取り付けベースが
異なり余計に時間がかかりました。
ここで問題発生です!!

メーターカバーが取り付かない!!
リレーが邪魔してコンビのリヤブレーキケースが
干渉してハンドルまで届かない・・・。


仕方なく元に戻しました。
この作業で半日無駄になりました。
遠回りになりましたが無事交換完了です。

これで最高速チェックが可能になりました。

初号機はノーマルになってます。

果たして2号機の最高速は?

記録を見てね。

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CDI交換
2001.11.11

電気系CDIの交換です。

初号機の時に色々入手したCDIを
試してなかったので今回使用してみます。

写真上:POSH
写真下:DAYTONA サンダーボルト


他にも何個かまだ持ってます・・・。

サンダーボルトは3段階切り替えが付いてて
生産中止品なので結構お気に入りです。
意外と知らない人も多い純正CDI位置。

リヤのオイルポンプの横にあります。


ドライバーの先にある黒くて四角い物がCDIです。

外した純正CDIと今回取り付けるPOSHのCDIです。

実物は今回初めて見ました。

初号機の時は最初にDAYTONAのワンダースパークが
付いてました。

取付けた画像です。

後はカウル類を付けて完了です。

純正でない場合はカウル外さなくても交換可能です。

ちょっとコツが必要ですけど。

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ブレーキエア抜き、リヤブレーキ移植
2001.11.23

前回時間切れで取付けのみとなっていた
フロントブレーキのエア抜きをしました。

現状はグリップにベタづけでブレーキが効きます。
危ないです。

ホースの先にはシャンプーのポンプ部分を
使用してます。(貧乏ですから)


拡大の画像です。
(分かりにくい角度になってしまいました)

メガネレンチでゆるめてブレーキレバーを
握りながらポンプでシャコシャコ出します。

元々キャリパー〜マスターに取付け済みの
物を入手してたので今回は数分で作業完了です。


マスター側にブレーキオイルも追加しときました。
フロントブレーキ1式をライブ用に交換したので
リヤもライブ用に交換致します。

画像はおなじみSDioZXのリヤブレーキです。

作業は、最初にブレーキケーブルの
ホイル側のナツトを緩めておくと
レバーの交換も楽になります。

それでは比較です。

表側

画像左:SDio用
画像右:LDio用


外見、構造はほとんど一緒です。

裏側

違いがわかるでしょうか?

ライブ用のブレーキレバー根元に
スプリングが入ってます。

レバー離すとスプリングの力で元に戻るので
タッチ感が良くなるということです。

ライブ用ブレーキ側面?

スプリング付いてるのがよくわかります。

タッチの違いは体感できますよ。

シャキッ!となります。

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マフラー交換
2001.12.30 2002.01.04

中古で入手したBURIALのグランドスラムを
装着します。

ちょっと傷が多いのが難ですが・・・。

装着後の効果に期待したいと思います。


では作業開始です。

まずは、シート、メットインBOXを外します。

シリンダー排気口の2箇所のナットを外し
サイレンサー側のネジ3本外せば
マフラーは外れます。
マフラーを外した状態です。

後は、逆の手順でBURIALのマフラーを
装着していきます。

こういう機会にリアホイルや普段手が
入りにくい所の掃除をすれば楽です。
交換時にガスケットは新品にします。

取付時に落ちないように注意しながら取り付けます。

排気口とマフラーフランジに隙間が出来ないように
します。

フランジ側のナット2個を指で廻る程度閉めて
サイレンサー側を締めた後にマス締めします。
装着後です。

シート付けてたら雪が降って来たので
今回の作業はここまでです。

キャブと駆動系のセットは後日です。

エンジンかけたらすごい爆音。

分離式のフランジに液状パッキンするの
忘れてました・・・。
2002.01.04

2002年の最初の作業です。

前回忘れてた液状ガスケット作業から行います。

今回購入したのはデイトナの
プロ液状ガスケット銀色非流動性(18506)
というものです。

5分位で乾くみたいなので作業性が良いです。

画像では分かりにくくなってしまいました。
では早速作業開始です。

結合部のスプリングを外してサイレンサー側を外し
フランジ側だけにします。

フランジ側の結合部に液状ガスケットを塗ります。

画像は塗った後の状態です。

どの位塗布すればいいのか分からず結構多めに
塗布しました。
サイレンサー側をフランジに差し込みます。

サイレンサー側のボルトはまだ仮止めです。

結合部からは、いい感じに液状ガスケットが
はみ出てきてます。

それでも不安で結合部にちょっと盛りました・・・。

スプリングを取り付けます。

スプリングフックツールを使うと楽チンです。

先端がJ字になってるのでスプリングを
引っ掛けて引っ張るだけです。

スプリングも無事取り付けました。

サイレンサー側の各ボルトを本締めして
作業完了です。

しばらく液状ガスケットが乾くのを待ちます。

液状ガスケットが乾く間にMJを交換しました。
純正#75から#80に交換しました。

MJ交換完了後、早速エンジン始動です。

前回よりは、はるかに静かです。
(アイドリング時です)

純正よりは勿論、五月蝿いです。

駆動系もそのままなのでセットアップすると
更に五月蝿くなりそうです。

現時点の記録に掲載致します。

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リードバルブ、シリンダー、ピストン、マフラー交換
2002.01.13

今回はマフラーの入れ替え作業と駆動系の
見直し作業のはずがマフラー外してシリンダーの
排気ポート見るとカーボン溜まってる・・・。

前回初号機から外したシリンダーの各ポート掃除した
ばかりなので気になり今回その外したシリンダーと
入れ替え作業をすることにします。

しかもどうせならと先日購入したリードバルブも
ついでに交換することにしました。
ではまずリードバルブから交換します。

ファンカバー、シュラウドを外します。
外すと画像の状態になります、

リードバルブASSYはインマニの下にあります。

インマニの赤矢印部のボルト4本外します。


ボルト4本外した状態です。

茶色いのがリードバルブASSYです。

状態にもよりますがリードバルブASSYが
エンジンに固着している場合があります。
(シリンダーとかと同じ状態)

リードバルブASSYの下側にガスケットが
張り付いてますので、そこにCRCを吹くと
外れやすくなります。


インマニの裏側にもガスケットが着いてますので
同様に交換するので剥がします。
2号機は見事に固着してたのでCRC吹付け後
ハンマーで傷が入らない程度にレンチを
リードバルブASSY側面に当てて外しました。

画像は外した状態です。

ガスケットのカスをエンジン内に落とさないように
スクレパーで削り落とします。

ここでもCRCを吹付けると割と簡単に
剥がすことが出来ます。
外したリードバルブASSYです。

こちらのガスケットも交換するので全て剥がします。

意外とこの作業が一番時間かかります。

下地のベークを削らないように剥がします。

ガスケットを綺麗に剥がしたらネジ3本外して
リードバルブを外します。
ガスケットを剥がしてばらした状態です。

これから交換作業です。

今回使用するリードバルブは
デイトナのREカーボンリードです。

ガスケットはポッシュを使いました。

逆の工程で組付けて行きます。

組付け時にはベースとリードバルブの隙間が
出来ないように組付けます。
組付け後置いた状態です。

カーボン柄がちょっと見えてます(^o^)

周りにガスケットのカスが残ってますが
勿論取り除きます。

フタをした状態で取り除けばエンジン内に
落ちません(^_^;)

あとはインマニ側のガスケットも新品にして組付けます。
続いての作業はシリンダー、ピストンの交換です。

ついでにプラグも新品に交換です。

今回は予備で持ってた純正の新品を使います。

左:新品  右:使用済み


シリンダーを外します。

矢印4本のボルトを外すと取れます。

今回省略してますがシリンダーが固着している場合
プラハンなどで軽く叩くと外れます。

叩きすぎるとクランク傷めるのでご注意を・・・。


シリンダーヘッド、シリンダーを外してピストンが出てきてます。

クランク内に異物が入らないようにウエス等を詰めます。

今回ピストンも交換します。

暗くなってきたので作業優先した為画像が
ありません(^_^;)

外し方の詳細は初号機、セットアップを見てください。
今回はシリンダーヘッドを純正新品にして
シリンダーをオートボーイ製、ピストンをオートボーイ製の
ハイコンプにします。

ガスケットは勿論新品に交換です。

ヘッドガスケットは予備がなかったので
ライブDIO用の新品を投入しました。

各パーツに2stオイルをたっぷり塗布して
4本のボルトを対角線上に締めていけば完了です。
作業完了。
すでに外は真っ暗です・・・。

まだシート着いてないし。

とりあえずエンジン始動チェックだけして
無事確認してシート着けて本日は終了です。

駆動系はまた次回ということで・・・。

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