華島 都子のひとりごと・・・・・。
           はなしまきょうこ

                                                         

陶絵付けとトールペインティングに囲まれた生活をしていると
ときどき、さまざまな出会いをさがして散策したくなります・・・・。
それは、自然であったり、街角の風景であったり・・・・。
さりげなく野山に咲く花であったり・・・・・。
それら素敵に感じたものを器に表現できればいいなあ・・・・・。
と思う今日この頃です・・・・。
私のひとりごと・・・・。として、生活していて、新鮮に思ったこと・・・
感じたことなどを綴っていこうかな・・・
と思っています。  





2004年1月1日 晴れ


初日の出・・・今年はここ数年にない、美しい真紅の初日の出でした。
たしか4年前には黄金色の輝くような・・これぞ、ご来光という日の出を拝むことが
出来、感動したのを今でも覚えていますが、
今年は、墨絵に真紅の、丸を描いたような何とも幻想的なものでした。

6時起床で裏山を登る。まだ、まっ暗なのに、御来光を臨もうと
自転車や車で登山口までぞくぞくと人が
集まってきている。
自宅から歩くこと約45分で屋島山頂。気象庁の予想に反して、どんよりした空・・・。
一瞬、不安がよぎったが、グレーに覆われた空に、見事な初日の出。
ことしは、良い年になりそうです・・・。




おせち・・・

ここ数年、我が家ではおせち料理とやらを、を見たことがない・・・。
以前は料亭のおせちをよく、注文したものだが、結局食べきらず、
いつのまにか、お雑煮に田つくり、数の子、黒豆・・
といった、ごくごくシンプルなお正月料理になっていた。
それに伴い、「おとそ」なるものもいただかないようになってしまっていた。

我が家の4つになるチビちゃんが「おとそ?って何?」
などと言いだしたので、これはやばい・・・・と
腕を振るうことに・・・・・・・。
晦日から台所に立ちっぱなしで
お正月から腰がガタガタ・・・。
頑張った甲斐あって、24品。
(黒豆と田作りは母にお願いしました・・。)
我ながら、家族になかなかの評判。
とても、良いお正月になりました。

        

 

2003年12月20日


クリスマスパーティー

ポーセリン日曜日クラスの生徒さんたちをお招きして
クリスマスパーティー。 
まだ、一度も自宅教室に来られたことの無い方
ばかりでしたので、この機会に・・ということで。
ご招待というのは名ばかりで・・・。
実はポトラック(持ち寄り)パーティー。

和・洋・中華、みんなとても美味しい手料理でした。
みなさんありがとうございました。




2002年3月17日 



街のショーウインドーにはパステルカラーや色鮮やかな
春色コートがディスプレイされるようになりました。
冬のコートを脱ぎ、颯爽と春の風を感じて、歩きたいものです。

あちらこちらに色々な花が咲くようになりました。
なんだか「春」を感じると、とてもウキウキ気分になります。
毎年咲く、我が家のスノードロップも、今満開です。
今年は、去年より、少し早いみたいです。

今、街中、木蓮(マグノリア)の花でまっ白ですね!!
木蓮は葉が出る前の枝に大きく花を咲かせます。
お皿に描くときは、どうしてもさみしいので葉を
一緒に描いてしまうのですが、それも、絵付けだから出来る
楽しみです。なんだか、魔法使いになった気分です。
また、1年見られなくなるかと
思うと、さみしい思いでシャッターを切りました。(↓写真)

5月になれば、今度は私の大好きな、はなみずきの花
が咲き誇ります・・・。スタジオの前の街路樹なので
毎日、毎日、楽しみに観察しています・・・。
また、4月末ごろにはHPにUpしますね。

ああ、その前に、さくら・・・さくら・・・の季節ですよね。(笑)


大きな画像が見られます。

蓮(はす)の花に似ていることから木蓮と書きます。
中国では蘭(ラン)の花の香りに似ていることから
「木蘭」とよばれているそうです。
花色により、ハクモクレン(白)・シモクレン(赤紫)・更紗木蓮(赤紫×白)
と呼ばれています。

ちなみに、4月13日が誕生花。
花言葉:自然を愛す。 崇高。 気高く清らか。







2002年1月1日 (元旦)

去年1年をふりかえって・・・・。


今年こそは、これを達成しよう!
と年始に意欲をもやすのですが、なかなかそうは行かないのが現実。
でも、去年の今頃の自分と照らし合わせると「ああ、少しは成長している・・・。」
と、自分で自分を励ましている・・・・。
意欲と反比例するかのごとく、体が思ったようについていかない自分に
健康管理の無さをひしひしと感じる。
ただただ、気力のみが頼りなのです・・・・。

去年の暮れ、テレビに郷ひろみさんが出て、休業宣言をしていました。
宣言というよりは対談のようなものだったと思います。
特別、彼のファンでもないのですが、その中で印象に残った言葉がありました。

「技術で歌を歌うことは簡単だが、その人の人生や人間性が歌にあらわれるような歌手は少ない・・・・

歳をとって、真の意味で味のある歌を歌いたい・・・だから、自分を磨くために休業する・・・・」

と言うような内容でした。
彼が言えばキザっぽく聞こえそうなものですが
なぜか、そうは聞こえませんでした。

その後に、「僕には、後者が欠如しているから・・・・」と・・

常に自分に厳しく何事にも全力で向かう・・・
意欲のある人の目は輝いているし、やはり何の世界でも人より秀でている人は、
一倍努力しているに違いありません。

素晴らしい言葉をいただいたなあ・・・

と思い、一つの教訓として心にしまっておこうと思いました。







2001年7月5日



HPを開設して、気がつけば半年が過ぎていました。
最初は更新できるかしら?と、不安で
1年近く立ち上げようか?どうしようかと散々迷った挙げ句
たまたま??たちあげてしまったこのHP・・・
人生なんとかなるものさ・・・とまたまた思ってしまう今日この頃です。
おかげさまで皆様の叱咤激励のお言葉をいただき、なんとか今日に至ったわけで・・・・
しかし、ITITと騒がれる世の中ですが、HPもち?になって
様々な方との出会いがありました。機械といえども、最終的には
人と人とのつながりなのですから・・・それが本当にうれしいところです。

今日は、三木町にある、愛育会のお母様方にご招待されて1日教室を行いました。
メールでやりとりした役員の
竹井様が皆様のお世話をしてくださいました。
初めてお会いする方ばかりのセミナーはすこし緊張感があって、とても楽しみです。
みなさんの目がキラキラ輝いていて、
初めて挑戦するトールへの感心や感動が私にも手に取るように伝わってきました。
長い間トールと向き合っていると、忘れがちな、何かを彼女たちから感じることができ、
また、エネルギーをいだだき、今日は私も久しぶりに「人と人とのコミュニケーション」が
トールをとおして出来たことを嬉しく思いました。
そしてとても心が豊かになった1日でした。

三木平木愛育会のみなさま、ありがとうございました。
最後になりましたが、
きめ細やかな気配りをしてくださいました竹井様、本当にありがとうございました。






2001年6月8日



日本列島もほぼ、梅雨入りしたらしいですね。
これから、1ヶ月あまり、こんなお天気が続くのかと思うとすこし憂鬱な気分です・・・。
しばらく、独り言をさぼっていたら「一独り言のファン」さんから、メールが
来ました・・・。私などのつまらない独り言を楽しみにしていて下さる方がいるとは、
なんと身に余る光栄です・・・。ありがとうございます。
それで・・・というわけでもないのですが・・・
最近、わたくし、妙な趣味に??凝っています・・・。
それは、ほうれん草・・・
あの、食べるほうれん草をつかってお掃除することを覚えて
せっせとやっております。
ちょっと前にはべっぴんさん(知る人ぞ知る・・ミクロ粒子のスポンジ)に
凝ってお掃除していましたが・・・。

お料理の時、今まで捨てていた、ほうれん草の茹で汁をハブラシなどにつけ、
こするとあら不思議!!
みるみるとれちゃうんです。
あきらめていた昔の汚れまでお見事!!ってかんじですよ。
黒ずんだ和室の敷居とか、柱とかが白木に戻ります・・・。
金属の錆やマジックとかまで・・・・
茹で汁はびんにいれておくと、1週間くらいもちます。
使うときはレンジで暖めてから使うと良く落ちますよ。

だまされたと思っておためしあれ!!


ちなみに、アクリルペイントのよごれは、消毒用アルコールを使えば、
手も害がなく、ベンジン臭さもしませんよ・・・。
(薬局で手軽に購入できます。)
ただし、家具やフローリングなどは塗りが剥げることがあるので注意。
トールのお筆は、クリーナーできちんとペイントを落として
お片づけする習慣をつけましょう。
でも、もし、固まったらアルコールにしばらくつけておくと大丈夫・・・。
なければ、度数の高いウオッカでも大丈夫ですよ・・・。(笑)
(まじめに・・・・・これは、以前バルーチャ先生に教わりました・・・。)

    






2001年5月4日 くもりのち晴れ 起死回生赤星山!


なんだか最近、山の話で恐縮ですが・・・。
あれ以来(4月29日のひとりごと)、まる4日間、作品を描いていても
片栗の花のことが頭にちらつき、これはもう、いてもたってもいられなくなり、
このGWの中、高速を飛ばしてまたまた愛媛まで行って来ました。
過日と打って変わり天候も良好!
登山者も沢山来ていました。
今回は南面からの登山です。山頂まで、約2時間半の登山なので楽々コースです。
同じお山さんでも北と南ではこうも景色が違うものなんですね・・・・。
南面は日当たりが良いせいか、北より沢山の花が咲いていたような気がします。
行く先々で、スミレが咲いており、心をなごませてくれます。
急な登りを過ぎるとクヌギやリョウブなどの雑木林に入り、そこから
少し登ったところに北面ではまだ、蕾だったヤマシャクヤクが群生して咲いていました。
これを、見つけたときには思わず、興奮してしまいました。
実に美しいです。
そして、もうひとつ、ひそかに期待していた、フデリンドウも今回見つけることができました。
たった、3輪だけでしたがラッキーでした。
シャクナゲの林が続き、そしてだんだん、山頂に近づくにつれ、鼓動の高まりを感じました。
目に飛び込んで来た瞬間、「なんと、気品ある色なんでしょう!!」
と思いました。写真で見たことはありましたが、生の色は
それらより、薄青紫にちかい透明感のある色で、想像していたものと少し違いました。

山頂で片栗の花を見ながらのおにぎりは、格別でした。

そして、また新たな創作意欲が湧いてきました。
「片栗を器に描きたい!!」





ヤマシャクヤク (ボタン科)
「白い浮舟」などと呼ばれる誠に清楚な花です。
しかし、存在感は女王のようです。

花は開花時、直径4〜5センチほどの大輪となります。
雨に濡れ、ゆらゆら、なびく姿が優雅でした。
カタクリ (ユリ科)
東北の春、雪解けのあと一斉に花を咲かせます。
地下茎から、昔は片栗粉を取っていました。
大きくなり、花をさかせるのに7〜8年の歳月を要します。
太陽に背を向け恥じらいながらうつむき、しかし精一杯花弁をそらせ、自己主張している姿が愛らしいです。
フデリンドウ (リンドウ科)
つぼみの形が筆の穂を思わせることから、この名がつきました
直径2cmほどの小さな花です。
キノコ
なんと言う名前なんでしょう??
とってもちっちゃくて、可愛いくっておもしろい絵だったので
おもわず、シャッターを切っていました。

クリックすると大きな画像が見られます。


    2001.2.21〜4.29 までのひとりごと