8月〜9月

日  時 場  所 イベント内容
9/10(日)
13:30〜
ライブゾーンBad Lands

Teens' Electone Jam '06
〜Area Session in HIROSHIMA〜

 竹内志那さんと沈 奈琵さんのユニットS-EVE-Nが、今回はバンド87〜HANA〜として、エレクトーンバンドのライブオーディションに出演しました!
 このライブオーディションは、ここ何年か行われているようですが、私は初めて観に行きました。
(1)自分流でよい
(2)ジャンルはフリー
(3)メンバー全員が10代である事

この3つの条件で、オーディションに参加できるそうです。
<審査基準>
(1)パワフルに会場を盛り上げたか
(2)個性的でエレクトーンの特徴が生かされているか
 ということで、今回は、10組がエントリーし、ビデオ審査により、予選を通過したら、10月8日(日)に広島市の基町クレドふれあい広場でのライブに出演できるというものでした。また、この日は10組の演奏の後、出演者と同じようにエレクトーンをバンドに取り入れているプロのバンドCOWS JACKSONのゲストライブもありました。
 10組とも、おそらくヤマハのエレクトーン(音楽)教室に通っているメンバーがほとんどではないかと思われます。先生方もたくさん来られていたようです。バンド・ユニットを組んで2週間しかたっていない組もあれば、結成して10年という組もありました。
 全体的には、教室に通っているだけのことはあるとは思うのですが、ヴォーカルと楽器とのバランスという点では、志那ちゃんと奈琵ちゃんのいるバンド87〜HANA〜が私的には一番良かったと思います。また、音大生2人組のユニットもいて、とても雰囲気があったのですが、アナログ楽器は得意でもデジタル楽器は苦手なのか、少し音にサスティンがかかりすぎていて、エレクトーンよりもアコースティックピアノでやった方がいいのにという曲もありました。

<87〜HANA〜セットリスト>
1.丸の内サディステック
(椎名林檎)
  〜ダンス〜
2.TOY(中ノ森BAND)

 
このオーディションは、6分以内であれば2曲でもOKということで、87〜HANA〜は、間に志那ちゃんと奈琵ちゃんのダンスをはさんで2曲演奏しました。
 演奏の前に、簡単に自己紹介をし、演奏開始!1曲目は、エレクトーン2台とドラムで、
志那ちゃんと奈琵ちゃんが歌いました。10組中、7番目の登場でしたが、さすがにヴォーカルは2人がピカイチでした。それに、演奏もすごく安定している上に、曲に合わせてエレクトーンのリード音色をハーモニカにしたりして、とても効果的でした。
 そして、1曲目が終わると、
志那ちゃんと奈琵ちゃんのダンス!2台のエレクトーンにはさまれたステージはとても踊りにくそうでしたが、全体の構成からいうと、このダンスも他の組はやってなかったので独創的でカッコよかったです。
 2人のダンスで盛り上がったところで、さらに2曲目で会場を盛り上げました。ここで、エレクトーンの1人がベースを弾き、さらにバンドとしてのグルーブ感をだしてきました。自然に会場から手拍子が起こったり、
志那ちゃんと奈琵ちゃんに合わせて会場のお客さんも手を左右に振ったりしました。2人のヴォーカルもすばらしいし、バンドとしてもバランスが良くて、とても新鮮な印象を残して、彼女たちの演奏が終りました。
 演奏後は、司会者からのインタビューに。メンバー全員が答えましたが、インタビューの中心は、司会者から一番近い奈琵ちゃんに。奈琵ちゃんは、ステージに出るまではそれほど緊張とかしなかったらしいのですが、ステージに出た途端にすごく緊張したそうです。また、このバンドの名前
87〜HANA〜は、メンバー5人の年を足した合計からつけたそうですが、2週間後に88になってしまうという秘密も明らかになってしまいました。バンドができたキッカケも、奈琵ちゃんは、「ヒミツ」と答えていました。

祝・クレド出演決定!
 
そして、87〜HANA〜は、この数日後にビデオ審査により、見事に合格し、基町クレドへの出演を決めました!時間とかまだ分かっていませんが、S-EVE-Nのホームページをチャックして、みんなで応援に行きましょう!

<中国エリアエキジビジョン>
Teens' Electone Jam '06 in HIROSHIMA
10月8日(日) 広島基町・クレドふれあい広場

8/22(火)
18:00〜
チャイナタウン

YANGrade V


 この日は、久々のS-EVE-Nのライブというだけでなく、S-EVE-Nとしては初のライブハウスでのライブでした。
 この日に向けて、竹内志那さんと沈 奈琵さんは、東京と広島とに離ればなれになっている状況を克服して、練習を重ねてきたそうです。そして、この写真では、人の頭がカブっていて少ししか見えませんが、このライブのための手作りの衣装も作ったそうです。
 という事で、YANGKINGというグループが主催する「YANGrade 」」というイベントに、S-EVE-Nが出演するという事で、行ってきました!
 実は、運よく私はこの日は広島市に出張という事で、朝から広島市にいました。そして、仕事が終わったらすぐにチャイナタウンに向かいました。入口に着くと、スタッフの人が親切に対応してくれて、なかなか良いイベントだな〜っと直感で感じました。そして、ドアを開けようとすると、ドアに「撮影禁止」のはり紙が・・・スタッフに確認すると「たぶん大丈夫です。注意されるまでバンバン撮ってください」というこれまた優しい言葉をいただきました。でも、やはり他のお客さんの迷惑になってはいけないと、最前よりも少し後ろの目立たないところでS-EVE-Nのステージをちょっとだけカメラで撮らせてもらいました。そのため、今回の写真はご覧のようにぜんぜんダメです。まあ、元々、撮影目的で行っているのではないのですが、後から考えると、わずらわしい連続シャッターを何回もきるわけでもないので、もう少しだけ積極的に撮影すれば良かったかもと思っています。
 そして、S-EVE-Nは、18時ぐらいから登場してきました。
 では、さっそくセットリストにそってレポしていきます。

<セットリスト>
1.a love story(SEAMO with BENNIE K)
 三次さくら祭とせせらぎ公園でも歌っていたラップの入った曲です。最初にこの曲を持ってきて、一気に会場を盛り上げました。会場からもかけ声が起こり、すばらしいオープニングになりました。
MC 自己紹介
2.たからもの(オリジナル:作詞・竹内志那)
 
この曲が、志那ちゃんと奈琵ちゃんが日記の中でヤバイ曲だといっていた曲ですね。ノリノリのラップの後で、少しミディアムテンポで、とても印象に残る曲でした。この日、初披露の新曲です。この新曲は、カラオケの音源がライブの数日前までなかったらしいのですが、心優しいYANGKINGのメンバーが作ってくれたらしいです。
3.TOY(中ノ森BAND)
 
曲は、またまたアップテンポになり、「たからもの」で少ししっとりと癒された会場を再びヒートアップさせてくれました。今回のライブの曲の構成は、すごく考えられていたと思います。
MC
4.片想い(柴田 淳)

 そして、ここでバラードに。本当に曲のつなぎがいい感じですね。二人のソロの部分とハーモニーを聴かせる部分がしっかりとあって、本当にキレイな歌声が聴こえていました。もし、二人がアクターズスクール広島の今年の春の発表会に出ていたら、間違いなくこの曲を歌っていたかもしれないとまで思わせました。昨年、フラワーフェスティバルで優勝した「FIND THE WAY」を継承するような、S-EVE-Nの二人だからこそ聴く事のできる印象に残るキレイな歌声でした。私的には、この日のナンバーワンソングですね。
MC ここで、次の曲にスペシャルゲストがでると告知
5.WINDING ROAD(feat.TATSUMA)(BoA feat.DABO)
 
この曲が、この日のライブのラストとなりましたが、ナント、ラップでYANGKINGのTATSUMAさんが参加しました。TATSUMAさんのラップは、最初の第一声を聴いたらホンモノだな、と感じました。S-EVE-Nの二人も、とても気持ち良さそうに会場の反応を感じながら歌っていました。

 ということで、この日のライブは、志那ちゃんと奈琵ちゃんの「楽しいライブにしたい」という気持ちが伝わってくるものでした。
そして、ライブの後に、「S-EVE-Nうちわ2006(試作品)」を志那ちゃんに渡して、帰りました。出口には、奈琵ちゃんとその友だちもいたので、あいさつだけしました。
 次回のライブも楽しみにしています!

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