曹源窯の紹介
♪♪αλεοπαγοσ♪♪αλεοπαγοσ♪♪αλεοπαγοσ♪♪αλεοπαγοσ♪♪
曹 源 窯 小島 喜昭・直喜
所 在 地 佐賀県東松浦郡浜玉町
平原字阿渕甲1064-1
電 話 0955-56-2188
展 示 場 有
そ の 他 窯の見学可
この窯は、かなり昔、「陶説」に個展の紹介が載っており多少気にかかっていた窯でしたが、最近、幸悦窯に行った時、古唐津に見まがうものを焼いているところがあると聞き、すぐに飛んで行ったのがこの窯でした。
少々話に尾ひれがついていましたが、そこそこのものを焼いており、値段も手頃でした。上がりこんで話していると、古唐津では特殊な土といわれる山瀬の土(山瀬の近所)に関してはほぼ独占状態にあるとのことでした。この土のぐい呑みがいくつかあり、その中の透明釉を掛けただけのものを買ってみました。この土特有のきめこ細かな土味はなかなかいいものです。使うと非常に小さな貫入が入り良い感じになってきています。ただ、 高台脇の削りと見込みの造りがどうも気に入りませんが・・・・・。
直喜氏は非常にほがらかな元気のいい好青年で、やっと歩き始めた女のお子さんがかわいかった。また彼の丸々した笑顔を見に行きたいと思っています。
ちなみに、私達が行った2週間後に「サライ」という雑誌の特集「座右のぐい呑みを探す」に窯の側で斑釉の原料にする藁を抱えている写真と朝鮮唐津の徳利と斑のぐい呑み5つの写真が掲載されています。関心のある方は見てください。「2000年11月2日号」です。この雑誌は結構バックナンバーが書店には置いてありますので手に入ると思います。
次 へ 戻 る 唐津焼メニュー