◆◆◆野外ライブ初体験記◆◆◆ 今まで「野外ライブ」と言うものに参加した事が無かった私たち夫婦。 これを機にたった一日の出来事を「来年」のために残しておこうと決めました。 |
サウンドマリーナ2001アーティストグッズ ■奥田民生■ モスクワサーフィン連盟非公認Tシャツ (ネイビー・レッド)[Jr-L,M,L]・・・各\3,000 The STANDARD Tシャツ[Jr-L,M,L]・・・各\3,000 OT ビーチサンダル[S,M,L]・・・各\1,500 The STANDARD CAP[フリーサイズ]・・・\3,000 OTフローティングキーホルダー(MENTHOLe)・・・\800 2001 SUMMER イベント参加記念タヲルセット(3本組)・・・\1,000 |
サウンドマリーナ股旅記〜民生と海風は最高〜 本当に行くのか!一度くらい野外にも参加しとこ。大丈夫・・・。 友達に言ったら「暑いし大変、気をつけてなー。」 当日の朝まで不安であったが、昨年5月に倉敷市民会館で奥田民生氏に逢って以来のチャンスと言う事で、新幹線に乗りいざ広島へ。 駅前のバス乗り場には「サウンドの方こちら〜」のバスのおじさんの声の元に、数人の若者がすでに並んでいた。 バスから降りると「観音マリーナ」である。もう列が出来ている。「開場まであと2時間半もあるで」と道に座り込んだ。 少し曇っているとはいえ、時折照りつける太陽は「あー、本当に来てしまった。」と、僕をあきらめさせるのに充分な暑さだった。 どのくらい座っていたのか?人がゾロゾロ動き始める。奥に進むにつれステージ上のライトが見えてきた。 「ああ、本当に来てしまった。」また思った。 Aゾーン「4213・4214」整理番号順に並んだ。「何番ですか?」「僕が前だ」「あっ前へどうぞ」 いい加減で列が出来始めた頃テントの向こう、見えないステージから 「イージュー★ライダー」「さすらい」「The STANDARD」のリハ音が聞こえてきた。 民生の声、ギターの音「お〜、本当に来たんだぁ〜。」 いつの間にかノリノリだった。 もう帰ってもいいかな〜と一瞬思うくらい感動したね。暑くなかった、その時は。 ゲートが開いて、皆が小走りにステージに向って行く。ビデオで観た事のある光景だった。 Aゾーン、ステージから約25mセンターに陣取ったよ、僕達は。 チェンバロなどの前座が終わり、くるり、RIZEと続いた。僕にとっては、はじめて見る人、聞く曲ばかりなのに 身体が揺れ、手が少しずつ上がり始めた頃「↑THE HIGH-LOWS↓」が「21世紀音頭」と言う曲で登場。 周りを↑THE HIGH-LOWS↓ファンに囲まれ、じっとしている事に危機感を感じた僕は精一杯手を揚げ、声を出した。 甲本君の「動き」と「P----」には驚いたが・・・。(ちょっと↑THE HIGH-LOWS↓ファンになった) セットチェンジがされ「しーたかドラム」「斎藤さんのキーボード」が出て来た。 そして、民生さんのギブソンレスポールが出て来た時「あー、本当にきてよかった」と思った。 ステージ左から奥田民生さん、古田さん、斎藤さん、長田さん、根岸さんが出てきた。 一曲目「なに?この曲」と、一瞬身体が止まったが「なんでもいいわー」身体が動き出した。 「トランスワールド」「イージュー★ライダー」「マシマロ」(一段と盛り上がる)「The STANDARD」(危うく涙がポロリ) 「今年も来れて、うれしいです。」と一言MCあり。「僕もうれしいです。」と心の中で一言。 「たばこのみ」「最後のニュース」と続き、「手紙」で猛烈に感動。涙がポロリ×2。「恋のかけら」は一緒に全部歌い、「さすらい」はもっと大声で歌った。(ような気がする) 周りの人なんて気にならなかった・・・少しも気にならなかった。(ミニ情報・・舞台左端に山ケン、杉村さん発見!) 民生とバンドメンバーがステージから消えてゆき、奥田民生の歌と海風と共に2001年の夏が終わった。 やっぱ来てよかった。36歳、頑張って良かった。 「The STANDARD T-シャツ」「サウナ ニューオクダタオル」「キーホルダー」も手に入れ満足満足と口にしながら広島駅に着き、先日民生氏が「HEY×3」で紹介していた「つけ麺」を食べて帰ろうと言う事になり「野球鳥」と言うお店に入った。 言ってた通り美味かった。「ふざけたむすびBy100円」も美味かった。店の人に自慢した、隣の席の人にも自慢した。スーッとした。 36歳になったが、若い人の中でライブに参加する事に自信がついた。 11月17日倉敷、12月22日広島も、楽しむ。 家に着いた・・・・寝た。笑いながら寝た。次の日起きたら、鼻の頭が真っ赤だった。 想い出だ。 <文・さとちゃん@旦那> |
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