第六章 「迷走を脱出する方法」
●挿絵4
・・・何だか、みなちゃんは、
関谷君に対して冷たいよね・・・
律子は、随分前から感じている事を
心の中で呟いた。
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●挿絵5
中田と律子は、
自動販売機の前にある椅子に
並んで腰を掛けていた。
「ごめんねー。中津さん
無理な頼みを聞いてもらって」
と、中田は笑いながらも、
律子に向かって頭を下げた。
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●挿絵6
「あ、滑れるようになったー」
カクカクと膝を立てながら、前方へと進む。
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