作業番外編
所有してるDioの号機に関係ない?こともないが(笑
特定してない作業内容を掲載致します。
クランク割に挑戦 2002.05.06 |
クランクケースの掃除 2002.05.06 |
クランク組立 2002.05.17 |
腰下〜腰上組立 2002.05.17 |
クランク割に挑戦
2002.04.26〜2002.05.05
経験値を上げる為にクランク割に挑戦! AF23 G’のエンジンASSYです。 画像には写ってませんが純正マフラー 欲しさにオークションで入手した物です(^_^;) マフラーは2号機に装着済みです。 |
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計画としてはG’のエンジンはDioにポン付けで 移植できない為、Dioのクランクケースを使って G’のクランクやパーツを使えば、 G’になるのでは?と浅はかな思いで 決意しました。 名付けて「スーパーGio ZX」計画(笑 うまく出来るのだろうか・・・。不安は多い(^_^;) とりあえず作業です。 |
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早速割る為の準備開始です。 シュラウドを外し、セルモーター、 オイルポンプ、キャブレター、 インマニ、ファンを外した状態です。 フライホイールのセンターナット も外しました。 |
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フライホイールを外す為に必要な工具です。 フライホイールプラーラー キタコ製です。¥3,000 通販で汎用品買えばもっと安いです(^_^;) 時間の都合で地元のパーツ屋で購入。 |
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早速フライホイールを外しました。 エンジン固定する物があると便利です。 プーリー側を固定してやると 外れやすかったです。 外れた時の音にちょっとビビりました(^_^;) |
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フライホイールが外れてジェネレーターが 現れました。 固定してあるボルトを外して ジェネレーターも取り外します。 年代物なので錆び錆びです(T_T) |
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残りのシリンダー、ヘッド、ピストン、 リードバルブを外した状態です。 これでクランク割る準備が出来ました。 結構準備だけで時間かかりました。 年代物はネジが固いです(T_T) |
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ついに登場「ぱかりんこ」です(笑。 正式名称は「シャフトリムーバー」 スズキ車用のクランクを摘出する為の 工具です。 ホンダ純正より汎用性があると 教えて頂き購入。 純正取り扱いの通販で¥12,780 (税込み、送料込み) これでクランク割に挑戦です(^^ゞ |
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クランクを止めてあるボルト類を外します。 工具先端は8mm、10mmが兼用に なっており8mmのアタッチメントを ケースに止めます。 赤矢印の3個所です。 |
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アタッチメント部と工具のボルトを 固定して行きます。 画像は固定が完了した状態。 固定が完了したら主軸のボルトを 締めこんでいきます。 この主軸がクランク軸を押す事により ケースから外れるということです。 |
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主軸を締めこんでしばらくすると 「ぱきゃっ」という音とともに外れました。 また音にビビってしまった(^_^;) ジェネレータ側が外れました。 同じようにプーリー側も外します。 |
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プーリー側です。 同じように固定して主軸を回します。 クラッチASSYが着いたままなのは 気にしないように(笑 だってナットが取れないんだも〜ん(T_T) 先にクランク割ってそれから外します。 |
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クランクが出てきてます。 ここまで来てホットしました。 無事ベアリングもケース側に残ったので 良かったです。 また工具が要るトコでした(^_^;) |
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クランク割完了の図です。 後日移植用のDioエンジンも割って行きます。 問題は組み立てて動くのかどうか・・・。 次回に続きます。多分(^_^;) 裏話は作業苦労日記へ掲載中! 危うく〇〇が使い物にならなく・・・。 |
クランクケースの掃除
2002.05.06
割ったクランクを組み立てる前に掃除してあげました。 画像左はG’クランク、画像右が今回使用するAF27 Dioクランクです。 右のクランクは、掃除後の画像です。(実は途中だったりする) |
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違いが良くわかると思います。 左のG’クランクもシリンダー、リードバルブ、オイルポンプが着いてた 箇所は綺麗です(^_^.) |
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今回汚れを落とすにのに、パーツクリーナー、キャブクリーナー(泡状) エンジンフォーミング、それぞれスプレー1本なくなりました。(^_^.) |
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大まかなところは、電動ドリルに真鍮のアタッチメントをつけて磨きをしました。 途中グラインダーを購入し同じように真鍮のアタッチメントで磨きました。 細かい箇所はハブラシや、ハンド真鍮ブラシ、ワイヤーブラシで汚れを落としました。 これで組み立てに入れます(^^ゞ |
クランク組立
2002.05.12 〜 2002.05.17
クランクを組立てる前に各ベアリング、 オイルシールを新品に交換します。 まずはファイナルギヤ部のベアリング ですが、ベアリングを打ち込むのに 専用工具を持ってなく、考えた結果 廃材を使うことにしました。 画像は中古のファイナルギヤと ベアリングです。 このベアリング使うんじゃないですよ(^_^;) 打ち込みに使うんですよ。 |
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こんな感じで打ち込みます。 画像は打ち込み完了した画像です。 見えてるベアリングは中古ベアリングです。 この下に新品のベアリングがあります。 ベアリングが同じ大きさなので 新品ベアリングに対してのダメージが少なく 済んだと感じています。 |
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打ち込み完了後の画像です。 新品ベアリング〜♪ |
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オイルシールも同様なやり方で 打ち込みました。 外形が同じなので、ずれることなく 奥まで圧入できます。 |
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クランクをケースに入れ込む工具です。 ホンダ純正工具 画像左:クランクアッセンブリーシャフト 画像右:クランクアッセンブリーカラー |
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クランクケース内側にベアリングを圧入します。 画像はクランクを入れてるのではありません(^_^;) 中古のベアリング付クランク軸を利用して 新品ベアリングを圧入しています。 この方法もベアリング外形が同じですので 叩いて圧入するよりもダメージが少ないと 感じています。 ホンダ純正工具があっての作業です(^_^)v |
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左右のケースにベアリング圧入 完了した状態です。 これで組立準備が完了しました。 いよいよ組立です。 無事に組みあがるのだろうか・・・。 |
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準備が整った状態です。 クランク軸のベアリングが当たる部分に オイルを塗布しときます。 焼きつき防止の為です。 |
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では組立開始です。 ベアリングを圧入した時と 同じ要領です。 って、これが本来の使い方 なんですが(^_^;) |
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工具を締め込んだ状態。 締めこむときにコンロッドの位置に 注意が必要です。 上側にない状態で締めこむと 曲がります(^_^;) 半分完成(笑 反対のケースに取り掛かります。 |
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キタコの液状ガスケット。 ケースを組み合わせるとき に使います。 色は黒色です。 |
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ケースのあわせ面に塗布します。 ムラにならないようにヘラを使って のばしました。 厚く塗布しすぎると、ケースあわせた 時にはみ出す量が多いです。 |
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反対側と同じようにクランク軸 を工具で引っ張ることにより ケースを締めていきます。 ケースがあわさると液状パッキンが はみ出てきます。 |
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ケース組立後にオイルシールを クランク軸左右に取り付けます。 もちろん新品です。 |
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オイルシールの取り付けは、クランク軸を引っ張る方法と 同じやりかたで行います。 アッセンブリーカラーとケースの間に オイルシールを入れて締め込みます。 画像左:フライホイール側 画像右:プーリー側です。 |
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オイルシールの組付け 完了しました。 ケースをあわせた時にはみ出した 液状パッキンを拭き取ってク ランクケース組立無事完了です。 この後は、腰下部分の 組立作業へ続きます。 |