釣り日記

先週は急な仕事が入り、泣く泣く釣行を断念。2週間ぶりに釣り仲間4人と高島に出かける事になりました。
仲間の報告では、先週は1回当たりがあったものの瀬ズレで痛恨のバラシとの事。その後はタイもヒラソも
まったく当たりが無かったとの事でした。どうも朝の潮が悪く、潮がほとんど動いていないらしい。
いつものように午前3時に集合し一路益田へ向かうも今日は天候が悪いらしい。雨は覚悟しているが風が
出ない事を祈りつつ最近の釣果を話しながら一路かまてフッシングセンターを目指し車を走らす。
道中は心配していた雨も降らず、ひょっとしてと期待しながら車を走らすも益田市内に入るとパラパラと
雨が落ち始める中、午前5時かまてフィツシングセンターに到着。早速必要なものを買い揃え支払いを済ま
せて急いで乗船場に向かう。まわりは、すでに明るくなり始めていた。
大型のヒラマサが回遊しているとの事で平日にもかかわらず、かなりのお客さんが既に準備をして出船を
待っていた。じゃんけんで負け船中で4番目・磯着けもじゃんけんに負けて3番目という最悪の状況の中、
西回りを希望して午前5時30分に大浜港を出向し高島に向かう。
1番が本ゴウトウ・2番が松崎・3番が地のゴウトウ・いよいよ我々の番になる　幸運な事に一級ポイント
ゴウトウが空いている　多少うねりが有るが船長の薦めによりゴウトウに上がる。久しぶりのゴウトウに
全員緊張とやる気が増してくる。(魚がヒットする確率はダントツの高島の一級磯・但し足場は非常に悪い)
午前6時釣りを開始する。潮は緩やかに右に流れながら沖に出るいう最高の状況に期待が高まる。
第1投目そろそろ巻こうかと思っていた私のウキが早くも消しこみ、タイかと思いつつ寄せてくると丸々とした
48cmのワカナだった。今日は幸先がいい　　そうこうしてると隣の本ゴウトウの竿が大きく曲がって
いるではないか　ヒラマサだ!!  と思いながら取り込みをしばし見物。無事タモに収まるのを見て、
俺の竿にも来てくれ〜と祈りつつ、釣りを続けていた午前7時20分に正面を流れていた私のウキが勢い良く
消しこみ大きく合わせを入れると、しばし忘れていた強烈な引きが伝わってくる。四苦八苦しながら、何とか
仲間が差し出すタモに無事おさまったヒラマサは70cmのまずまずのサイズでした。(棚　竿3本)
今シーズンの初物をゲット　(うれし〜い)
続いて7時40分にまたまた私のウキが気持ち良く消しこむ。ヒラマサだ　と思いながら大きく合わせ巻き取りに
入るも、あれ〜　引きが違う(えらい軽い)　上がってきたのは33cmの真鯛だった。私にだけ当たりが
連発し同行者にはいまだに当たりがない。魚がいるのは確認でき、全員雨の中黙々と手返しを繰り返す。
午前8時20分今度はAさんに強烈な当たりが来る。(棚　竿3本)ヒラマサだ　慎重に寄せ磯際にヒラマサの姿が
見えた時、急に強烈な締め込みにあった瞬間　竿が大きく戻り・ウキが宙を舞い痛恨のバラシに終わった。
今シーズンのヒラマサはサイズが大きいため磯際でのバラシが多いみたいである。
少し潮の流れが速くなってきた8時50分にSさんに待望の当たりが、竿の曲がりが弱い　上がってきたのは
38cmの綺麗な真鯛だった。タイ狙いか棚は竿4本にしたらしい。餌が時々残ったり、頭だけ無くなったり
するも、肝心の当たりが続かない。潮は真直ぐ斜めに沖に出ていく最高の状況は続いていた。
午前10時30分Sさんに強烈な当たり・ヒラマサだ　慎重にやり取りし何とかタモに収まったヒラマサは72cm
の良型だった。Sさんも今シーズンの初物　思わず顔が笑っていた。(棚　竿4本)
潮がますます早くなりこまめに手返しをするも、その後は当たりがなかなかこない。今日は午後便がない為
１時乗船。納竿の時間が迫ってきた12時20分にまたまたSさんに大きな当たり・ヒラマサだ　慎重に70cmの
ヒラマサを取りこむ。(棚　竿5本)　潮が早くなり更に棚を深くしていたのが良かったのかも。
12時40分に納竿し帰り仕度をする。午後1時迎えの島義丸に乗り大浜港へ向かう。

★先週は潮が動かず釣果が思わしくなかったが、今週から午前の潮が良くなり今後もヒラマサは期待
　出来そう。大型が多いためハリスは太目を使用される事をお薦めします。

  本日の仕掛け
  竿　　　５号の磯竿　　　リール　10000番　　    道糸　８号２００メートル
  ハリス　7号3ヒロ        カゴ　　ワカナカゴ15号使用 
  針　　　磯針　12号　      棚　　竿3本　〜　5本(カゴまで)

  (本日の釣果)

  ワカナ　　　　   1匹
  真鯛　　　　　   2匹
  ヒラマサ　　　   3匹

その他の釣り場の主な釣果

70cmのヒラマサ　　哲ちゃんの初物

仲間が釣った72cmのヒラマサ

哲ちゃんの釣ったヒラマサ(70cm)・ワカナ(48cm)・タイ(33cm)

仲間と初物を持っての記念撮影