釣り日記

先週は天候に恵まれずあえなく高島への釣行を断念・今週も天候が怪しいが、何とか大丈夫との事で
2週間ぶりに出かける事にしました。爆釣が続いている高島ですが、哲ちゃんとは波長が合わず3週間
もヒラマサの引きから遠ざかっています。今週こそと午前3時前に広島を出発し益田に車を走らせる。
天候は3時頃までは雨でその後は曇りとの予報。出かける頃は予報通り雨でしたが、峠を超えたあたり
から雨もやみ5時過ぎに磯釣りセンター『かまて』に到着する。相変わらず東回りが良いようだけど
日によってムラが有るようです。今日のお客さんは18人・平日にしては多いようです。
天候が悪く風が出そうな様子に今日は東回りは無理との船長の判断で、迷わず大好きな『スズメ』に
行く事を船長に告げ6時10分に真っ暗いなか高島に向け出港する。風の影響でかなりのウネリが出ている様子
6時40分に磯上がりし早速準備にとりかかる・なぜか天気予報に反して雨が強くなり、風もかなり強く
少々心配。(日頃の行いが悪い人間がいるらしい・ひょっとして哲ちゃんかも??)
私とAさんは樽カゴ仕掛けでSさんは底カゴ仕掛けで釣りを始める。潮は沖から湾内の中に向けて流れている
ようだが風向きと同じな為かなり影響を受けている様子。(暗いうちはハリス7号・針10を使用しました)
かなり回りが明るくなってきた頃Aさんが最初に魚をヒット・上がってきたのは高島名物『バリ子』でした
当たりウキが目で確認できるようになってからはバリのオンパレードが続く。底カゴ仕掛けのSさんも
全く当たりが無い為樽カゴ仕掛けに変更する。一度潮が止り動き始めた9時半過ぎに私の樽ウキが静かに
入っていく。合わせを入れると小気味良い引きが竿に伝わってくる。上がってきたのは30cm弱のグレでした
続けて仕掛けを投入するとカゴの近くにウスバが寄り始めたらしく尻尾を振っている。そんな中Sさんが
大きく竿を曲げているろ・ヒラマサだ・磯際で何度も底に突っ込んでいるが無事タモに収まったのは63cmの
まずまずのサイズでした。ヒラマサが回ったとAさんが流した所に投入すると、狙いどうり私の樽ウキが
入っていく。大きく合わせを入れ巻き取りに入ると竿がガクガクと叩いている・バリだ・何でゃねん
上手く行かないものです。魚をしめ終わったSさんが仕掛けを投入すると、又々ヒラマサがヒットする。
わずか30分の間にSさんだけが3本のヒラマサをゲットし、私とAさんには当たりすらない。何が違うんじゃろ
10時過ぎからじあいが過ぎたのかヒラマサの当たりは遠のく中、時々大型のウスバが針に乗ってくる。
強い引きと重量感はけっこう楽しいです。近くでまともな魚がヒットし無い為思いきって遠投した私の樽ウキが
入っていく・バリかと思いながら巻き取りに入るとかなり強い引きだ・竿も叩かない・寄せてみると丸々と
太ったグレに仲間にタモを出してもらい慎重に取りこみました。サイズを測ると41cmの良型でした。
その後ヒラマサ・グレの当たりは無く時間となり納竿しました。帰る頃には雨もやみ青空も見えていました。
【ワンポイントアドバイス】
　グレは遊動のパイプ天秤を使うとヒットし、ヒラマサは固定の天秤を使用したほうがヒット率が高い
　気がします。固定の方が波の影響を受け、餌が動き魚に対して誘いの効果があるようです。
　当たりが無いようでしたら試してみてください。

 (樽カゴ仕掛け)
　　竿　　　4号の磯竿　　　リール　10000番　　    道糸　８号２００メートル
　　ハリス　6号〜7号(暗い時間だけ)2〜2ヒロ半       7号の当たりウキ使用(上から半ピロの所に)         
　　針　　　磯針　10号

　
　★ヒラマサは東回りで絶好調が続いていますが、日によって当たりの数にムラが有るみたいです。
　　年内はこのままヒラマサは釣れ続くでしょう。
　　磯が非常に滑りやすくなっていますので、磯上がりには細心の注意が必要です。
　　スパイクシューズ・ライフジャケットの点検をいま一度しておきましょう。
　　毎年寒さに負けず泳がれる方がいらっしゃるのもこの時期です。
　　

  (本日の釣果)  メンバー　3人                                                          

　　          　　ヒラマサ　　　3本(62cm〜65cm)
　　　　　　　　グレ　　　　　4枚(28cm〜41cm)
　　　　　　　　ウスバ　　　　7枚(50cm〜55cm)
　　

Aさんの釣果　ヒラマサ62cmX3  2本は仲間に取られました。

哲ちゃんの釣果　グレ　41cm　ヒラマサはAさんが釣り上げたものです。

哲ちゃんの釣りあげたカラフルなウスバ

Aさんの釣果　ウスバ(53cm)

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