<風まかせ・ぶろぐ(2006年下半期分)>

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2006.12.26〜「東北ミニ紀行」
 12月23,24日の2日間,長男と一緒に「東北ミニ紀行」に行ってきました。なぜ東北?かと言うと,長男が「冬休みはねー,仙台に行くの!」と夏頃から念仏のように繰り返していたので,期限切れ間近のANAのマイレージを使って行ってみようか,ということにしたのです。ちょうど23日には仙台でサッカー天皇杯・準決勝も行われる予定だったので,ユアテックスタジアム仙台の見学も兼ねて,小旅行となりました。
 旅程はざっと以下の通りです。
23日(土):広島11:15発→仙台12:35着,ANA便。バスでJR仙台駅へ。地下鉄に乗り換えて「泉中央」駅。徒歩でユアテックスタジアム仙台へ。サッカー天皇杯・準決勝「甲府vs札幌」観戦。地下鉄で仙台駅へ戻り,新幹線「こまち」で秋田へ。秋田泊。
24日(日):JR秋田駅から在来線で羽越本線を南下。JR酒田駅で特急「いなほ」に乗り換え,余目へ。JR余目駅で在来線に乗り換えて陸羽西線を新庄方面へ。JR新庄駅で再び在来線に乗り換えて奥羽本線で山形へ。JR山形駅から新幹線「つばさ」に乗り換えて福島へ。JR福島駅から新幹線「やまびこ」に乗り換えてJR仙台駅へ。バスで仙台空港。仙台15:25発→広島着,ANA便にて帰広。
 1日目は仙台空港着が試合開始の30分前ということもあり,ユアスタに着いたときはすでに後半も始まっていました。ただ,私にとっては試合を見ることよりもスタジアムを見ることの方がどちらかというと大きな目的だったので,よしとしましょう。やっぱり専用スタジアムはいいですね。ピッチとの距離は近いし,客席をおおう屋根のおかげで歓声がほどよく増幅されるし,この上ない臨場感を感じることができます。1995年末に新婚旅行でロンドンへ行ったときに,当地(Selhurst Park)で元日のサッカーを観戦したときも思いましたが,やっぱりサッカー観戦は専スタですね。広島にもぜひいい専スタを!と思いますが…。
 2日目は,朝7時に秋田を出発し,ひたすら在来線をトコトコ南下するのんびり紀行。まるで気分は関口智宏です?仙台へ着くまで,6時間以上の長旅でしたが,飛行機&電車マニアの長男には何の苦もない旅だったようです。このあたりの在来線は,呉線と同じように料金箱が車内に設置されており,ドアは自分でボタンを押して開け閉めするようになっています。新幹線に乗ることはあっても,東北のローカル線をディーゼル列車に揺られて,のんびり車窓を眺めながら走るなんていうのはめったにありませんからね。なかなか得難い経験をした旅でした。

 最後に御礼を一つ。初日のJR盛岡駅で,新幹線「こまち」と「はやて」が切り離されるのですが,せっかくの機会なので,その切り離しの瞬間をみようと連結部分に行っていたのですが,そばにいたおじさんが「あんたこまちに乗るんかね?見ていると置いて行かれるよ」と教えてくれたのです。何も知らなかった私たち親子が発車のベルと同時にこまちに飛び乗ったのは言うまでもありません。おじさんどうもありがとう!
ユアテックスタジアム仙台 2006サッカー全日本選手権・準決勝「甲府vs札幌」 JR盛岡駅・写真撮ってる場合じゃない!
JR余目駅 JR陸羽西線 JR新庄駅・新幹線と在来線のツーショット



2006.12.20〜「ノロウイルス」
 あちらこちらで「ノロウイルス」が猛威をふるっているようです。うちの学校も,全日制では多くの生徒が特有の症状を示しているとかで人ごとではありません。今週は,市内の老人ホームへ吹奏楽部がクリスマス会の訪問演奏に行く予定でしたが,入所者に風邪の方が多いとかで,会そのものが中止になりました。ノロウイルスのせいではないようですが,こういう状況だけに施設の職員の方も警戒した部分があるのかもしれませんね。そういう私も先日,腹の調子が悪くなり,「もしや…?」と思いましたがどうやら無事でした。風評被害で広島名産のカキも売れ行きがよくないとか。まったく困ったものです。
 ところで「ノロウイルス」をキーボードで打とうとしたら,「呪う居留守」と誤変換されてしまいました。居留守はともかく,「呪う」っていうのは縁起悪いですね…。


2006.12.12〜「AED」
 先日,「救命救急」の校内研修を受けました。「心肺蘇生法」と「AEDを利用した応急手当」の2本柱でみっちり3時間の研修でした。
 人工呼吸(心臓マッサージ)については,いわゆる「マウス・ツー・マウス」の印象が強いのですが,講師の消防署員の方によると「無理にしなくてもいいです」とのこと。むしろ「マウス・ツー・マウス」をしている間は心臓マッサージが止まってしまうので,救命率を上げるためにも,とにかくマッサージを続けることを念頭に置いてくださいとのことでした。
 AEDについては,最近いくつかの施設で設置されているのを見かけるようになりましたが,装置を取り出して操作をする機会は全くの初めてだったので大変興味深かったです。講師の方にくり返し言われたのは,「とにかくAED装置の音声指示をよく聞いて,それに従って操作をしてください」ということ。AEDはとにかく電源さえ入れれば,後は装置の方が「あれをしろ,これをしろ」と音声で指示をしてくれます。人間はそれに従って電極を貼り付けたり,必要なボタンを押すだけ。講師の方に言わせると「テレビの電源を入れられる人なら誰でも使えます」という位のものです。確かに装置の言うとおり操作をすれば,困ることはそんなにないなぁとは思いますが,実際にAEDを使わなければいけない場面に遭遇したときに,落ち着いてできるかどうか自信はないです…。でも,せっかく「普通救命講習修了証」なるものを頂いたので,いざというときには躊躇なく使ってみようと思います。


2006.12.2〜「太鼓つながり」
 この度の演奏会情報に掲載した,「広島工大軽音楽部」「太鼓集団かぶら屋」のコンサートは,それぞれのメンバーから案内をいただいて掲載しているのですが,この二つのコンサートにはちょっとしたつながりがあります。広島工大のメンバーには,顧問をしていた竹原高校の教え子が在籍しており,かぶら屋には,その生徒にドラムのレッスンをしてくれた三原東高校の後輩が在籍しているのです。たぶんお互いのコンサートが一週間違いで行われるということは知らないんじゃないかな,と思いますけど…。お時間のある方はぜひどうぞ♪


2006.11.19〜「演奏会はこうでなくちゃ!(2)」2006.11.19三原高校器楽部演奏会
 11月19日(日)午後,三原リージョンプラザで行われた三原高等学校器楽部演奏会に行きました。コンクールで聴いたときと同じくよくまとまっている演奏でしたが,何より,この日一番印象に残ったのはお客さんの入り。去年もこの演奏会には来ましたが,そのときは50人くらいしかお客さんがおらず,たぶんほとんどが生徒の保護者関係だろうなぁという,実に寒々とした客席だったのです。それが今年は何と!リージョンの客席が端から端までほぼ埋まった状態!満席で400名ほどですから,300の真ん中あたりにいったのではないかと思われる客入りでした。一気に集客を5〜6倍にもするというのは驚異的ですね。去年が少なすぎといえばそれまでですが,これだけのお客さんに聴いてもらえるというのは,生徒のみなさんにとってもいい経験になった演奏会ではなかったでしょうか。まったくうらやましいなぁ…。


2006.11.18〜がんばれ京都!
 JリーグDiv.1第31節,広島1-0京都。勝てば一部残留が確定する試合。長男を連れてビッグアーチ観戦をしました。ホーム最終戦は26日(日)ですが,その日は長男の学習発表会があって行くことはできないので,この日が私にとっては今年最J1第31節・広島vs京都/ホントに寒かった…後の観戦です。NHKの地上波で生中継があることや天候のせいもあってか,客の入りは8千人ほどとさみしかったですね。試合は試合開始前から降り出した雨に打たれ続ける非常に寒い天候の中,ゲーム内容もやや寒いものではありましたが,どうにか最少得点で勝利し,一部残留を確定させました。内容はどうあれ,開幕してからの10試合で全く勝てず(勝てそうな雰囲気もせず),二部降格の悪夢の再来を覚悟していた5月のことを思えば,一桁順位も見えてきた今のチーム状況には決してオーバーではなく感動すら覚えます。選手の頑張りもさることながら,ここまでチームを立て直したペトロヴィッチ監督と,間をつないだ望月コーチには最大限の敬意を表したいと思います。あとは残留決定で今年を終わらせず,勝ち点を積み上げて一つでも順位をあげ,天皇杯で一つでも勝ち進んでくれれば…。ペトロヴィッチ・サッカーの来年に大いに期待します!
 ところで,この日の対戦相手だった京都パープルサンガは決定的なチャンスを逃し続け,まずいサッカーでみすみす勝ち点を失っていました。守りを固めるのはいいけど自陣エリア内にあれだけ人を並べて,セットプレーのチャンスを与え続けてたら,勝てるわけないよなぁ。もっと捨て身で攻めてくるのかと思っていたんだけどなー。私にとって京都というチームは,その母体からして非常にシンパシーを感じるチームなのでがんばってほしいのですが,ちょっとがっかりしました。勝っておいて言うのも何ですが,「がんばれ京都!」


2006.11.15〜「トゥーラン帰る」
 追突されて以来,実に2ヶ月半にもなる時間を修理に費やして,トゥーランが帰ってきました。直ったとはいうものの,100%元の状態に戻るはずもなく,たった3000qほどしか走っていないトゥーランは「事故歴アリ」のクルマになってしまいました。アンラッキーな事故ではありましたが,ケガをしなかっただけでもラッキーと思わなければいけないのでしょうねぇ。
 それから,せっかく操作に慣れていたところだったのに,しばらくレンタカーに乗っていたせいで,感覚が国産車に戻ってしまっています。交差点で意味もなくワイパーを作動させるし,ありもしない足踏みパーキングブレーキを踏もうとするし…。
 今回の事故にあって以来,信号待ちで停まるときにやたらと後ろが気になってしまいますが,後ろばっかり気にしていると今度は自分が前のクルマに追突してしまいそうです。せめて自分が事故を起こす側にはならないようにしたいものですね。
 ドライブ行くぞー!


2006.11.6〜「今年はこれにて」
 11月4日,福山シティバンドの第26回定期演奏会が終了しました。……とにかく,今年は疲れました。「スクーティン・オン・ハードロック」を除けば,とてつもなく大変という曲はありませんでしたが,気がつけばただでさえ少ないスタミナを消耗していて,2部の途中からはステージ上から姿を消していたような状態でした。もうちょっと何とかしないとなー。
 さて,今年の大きな演奏予定はこれで終わり。また来年ぼちぼちとがんばります!ところでシティバンドの次回定演はいつになったんでしょう?
ステージから見た客席の様子/リーデンローズ

2006.10.31〜「デジカメ買いました」
 やっとというか,ついにというかデジカメを買いました。モデルは「Canon EOS KissデジタルX」。うちには長男が誕生したときに購入したMINOLTAα303iというフィルム一眼があり,コニカミノルタを引き継いだソニーから出たα100やニコンも候補にしていたのですが,結局最後は「キヤノン」ブランドに落ち着きました(手ぶれ補正はやっぱりほしかったかな)。デジ一としては入門機というモデルでしょうが,私の知識や使う頻度を考えればこれでも十分すぎるくらいのスペックです。最初の大きなイベントは10月にあった次男の保育園運動会でしたが,コンパクトデジカメではなかなかここまで撮れないかな,というショットが撮れました。今度はトゥーランでドライブがてら紅葉でも撮りに行ってみようと思っていますが,そのトゥーランはいつになったら戻ってくるんだろう…?
こうすけ跳ぶ!

2006.10.26〜「トゥーラン帰らん」
 入院中のトゥーランが帰ってきません。もう2ヶ月になろうとしているんですが…。


2006.10.13〜「当たるのか(笑)?」
 先日わが家にダイレクトメールが届きました(一部をPDFファイルにしました)。何でも,最高400万オーストラリアドルの賞金を手にできる可能性のあるロトに,私が参加する資格が与えられたんだそうで,返信用封筒にはオーストラリアの住所が書いてあります。申し込みには\2000-を払う必要があるとか。う〜む,じつにアヤシイ。国民生活センターによれば,同種の海外宝くじDMが出回っているようで,私のところに届いた物もその一つだと思われます。
 それにしても気味が悪いのは,私のフルネーム・自宅の住所・郵便番号がきっちりと書かれていること。個人情報というのはやっぱりあちらこちらに流出しているんだろうなぁと妙に納得してしまいました。せっかくなので?このDMは情報の授業ネタにありがたく使わせていただこうと思います。
 もしかすると,今年は追突事故に遭った「当たり年」なのでホントに宝くじに当たるかも…?


2006.9.29〜「全治一ヶ月のはずが…」トヨタ・カルディナ2.0Z日産・ティーダ・ラティオ
 8月25日に追突され,現在修理中のトゥーランですが,フォルクスワーゲン福山の担当者によると何と「さらに一ヶ月くらいかかりそうです…」とのこと。10月までには戻ってくるだろうと思っていただけにものすごいショックです。何でも後部だけでなく,前部もエンジンルーム内にかなり損傷があったようです。それにしても修理に2ヶ月近くもかかるというのは随分と長いですねぇ。国産車ならもうちょっと早いかなぁなどと勝手に思ってしまいますが,自分ではどうしようもできないので,ただ言われるままに待つしかありません。買って1ヶ月しか乗っていないクルマを,もらい事故の修理で2ヶ月近くも手放すというのはつらい…。というわけで,もうしばらくはレンタカー暮らしが続きそうです。
 そのレンタカー,トヨタ・カルディナ2.0Z(4WD)が手配されてこの一ヶ月ほど乗っていたのですが,修理期間が長くなるということで,ETC付のものに変えてもらうようリクエストしました。変更になったレンタカーは日産・ティーダ・ラティオ。カルディナより運転しやすいし,燃費もいいし,ナビもDVDだし(カルディナはCDナビでした),おまけにタバコ臭くないし,変えてもらって正解でした。でも,早くトゥーランに戻ってきてほしい…。


2006.9.23〜「勝利を呼ぶ男(?)」J1第24節:広島vs大宮今のところ「勝利を呼ぶ男」
 JリーグDiv.1第24節,広島1-0大宮。4月のC大阪戦以来のビッグアーチでの観戦ですが,今回は野球だろうがサッカーだろうが観戦すれば勝率10割の「勝利を呼ぶ男(次男坊)」と長男を2人連れての観戦でした。試合は,浩司の見事なゴールもあり勝ち点3をゲット,次男坊の観戦不敗記録も見事に継続となりました。「やっぱりボクがいくと勝つねぇ」(こうすけ談)に最敬礼です。ただし,勝つには勝ちましたが,この日のツートップは決定的なチャンスをよくはずしていたなぁ。ホントなら2点差以上で勝てた試合だったような気がします。でも残留に向けてここで勝ち点を取ったことは非常に大きいです。次節からのアウェー川崎戦・甲府戦は出場停止になる選手も出そうなので厳しい試合になると思いますが,ぜひ勝ち点を取ってもらいたい!


2006.9.21〜「上から見るとどんな…?」モーターパラグライダーによる空中からの撮影
 今日の午後,竹原高校モーターパラグライダー(Wikipediaへのリンク)による上空からの人文字撮影がありました。というのも,竹原高校は今年創立100周年を迎えており,その記念事業の一環で生徒による「100」の人文字をつくり,撮影することになったのです。撮影者の方は山口から来られたそうですが,テレビでしか見たことのないモーターパラグライダーによる空中撮影はとても興味深かったです。1回目のテイクオフは失敗だったのですが,2回目で見事成功!エンジン音を響かせて秋空を舞うモーターパラグライダーはあっという間に点のようになっていきました。途中でエンジン音がふっと聞こえなくなり,「まさかトラブル?」と一瞬の緊張が走りましたが,どうやら撮影のために一時ふかすのをやめていただけのようでした。エンジンのスロットルが手元にあるため,撮影時は手をスロットルから離す必要があるんだろうと思います。撮影はほんの20〜30分ほどでしたが,なかなか面白いものを見せてもらいました。中国新聞の取材も来ていたようで,翌日掲載されていました
 ところで,モーターパラグライダーは今回のように仕事で飛ぶ方だけでなく,趣味で楽しんでいる方もいらっしゃるようですが,高い所が苦手な私にはまったく無縁な趣味です。上空から見下ろすとどんな風に見えるんだろうと想像することはあっても,やってみたいとはまったく思いませんねぇ。おー,こわ。


2006.9.4〜「演奏会はこうでなくちゃ!」大入り満員!
 9月3日(日),尾道市吹奏楽団第17回定期演奏会を聴きに行きました。15時から三原でオケの練習に出る予定があったので全部を聴くことはできませんでしたが,この日一番印象に残ったのは,ほぼ満員になったテアトロシェルネの客入り。このホールは最大収容人員690人ということですが,1,2階ともぎっしりと埋まっており,開演15分くらい前に入った私は2階席の一番端っこにようやく席を確保できました。客席前部から最後部,2階席にいたるまで「よくこれだけ入るなー」と感心しきりでした。立ち見の人も出ていましたから,確実に600人以上入っていたのではないかと思います。ゲストに地元の合唱団や中高生バンドを呼ぶ,といった要素が全くないにも関わらずこれだけの集客力があるというのは素晴らしいことです。地元での地道な演奏活動,積極的な情宣等々のたまものでしょうね。こういうところをしっかり見習わなければ!


2006.8.26〜「クルマも気持ちもヘコみました」
 25日金曜の夕方,追突されてしまいました…。職場近くの国道上で,前のクルマに続いて停まった瞬間,ふっとバックミラーを見るととても停まれないようなスピードで国産大型乗用車が突っ込んできたのです!その弾みで前のクルマにもぶつかってしまいました。幸いにも前のクルマの方にケガはなく,私自身もバックミラーを見て「やばい!」と思った瞬間に体を身構えたのがよかったのか,今のところ首などに痛みもなく,翌々日に控えていた演奏会出演も無事に終えることができました。デミオではありません。念のため
 しかし!乗り始めてまだ1ヶ月のトゥーランはリアバンパー,リアゲート,フロントバンパー,ナンバープレート等が破損し,VW福山の担当者の話では修理に1ヶ月くらいかかるとのこと(破損したナンバーも再発行するため)。リアゲートはまるごと交換のようです。事故の状況から当然,私に過失はないということで,私の車と前におられた方のクルマの修理はすべて追突した人の保険でカバーされることにはなりました。でも,慣らし運転もぼちぼち終わってさぁこれから,というときだけに1ヶ月近くも乗れないのはつらい…。現場に来て車検証を見た警察官にも「あんた,こりゃぁ新車じゃないの?」と言われましたが,まったくツイてない話です。追突したクルマがどれくらいのスピードだったのかは分かりませんが,ブレーキ音も聞こえずほとんどノーブレーキで突っ込んだようなので(よそ見だったらしいです),ヤワなクルマだったらと思うとゾッとします。そのクルマは事故後,ラジエターまわりがやられて自走不可能でした。トゥーランは問題なく自走可能でしたが,修理前にガソリンスタンドに寄ったときには店員さんから「トラックにでもぶつかられたんですか?」と聞かれる始末(そんなにメチャクチャにはなっていないけど)。それだけの衝撃を受けてもへこたれないとは大したクルマだなーと見直してしまいましたが,できればこんなことはこれっきりにしてほしいです…。
 かつて学生時代,夏の合宿のため楽器を運んでいる途中,長野県内で追突された経験がありますが,その事故の後,秋口に首に違和感が出て通院したことがあります。今のところは体に異常は出ていませんが,涼しくなってきたころに…と思うと気になりますね。やれやれ…。皆さんもお気をつけて。


2006.8.25〜「冥王星が…」
 IAU(国際天文学連合)総会での決議により,冥王星は惑星から除外されることとなりました。2005年7月30日付のぶろぐにも書いていたように,以前から冥王星については惑星とすることが適切なのかどうか議論があっただけに,今回の決定でスッキリとはしました。当初出されていた「惑星を12個に増やす(その後も増やし続ける?)」という提案には私自身ちょっと引いてしまいましたが,かといってこれまで惑星として認知していた冥王星がはずれてしまうということについては一抹の寂しさもあります。SFには松本零士作品をはじめとして,冥王星が小さい惑星ながらも重要なキーになるという設定は多いですし(余談ですが,冥王星にはカロンという衛星がありますが,この両者の関係は宇宙戦艦ヤマトのイスカンダルとガミラスのような“二重惑星”という見方もできますね)。その松本零士さんは,今回の決定を受け容れつつも残念がるコメントを出しているようです。まぁ,冥王星という天体が消えるわけではないので,そんなに感傷的になる必要はないのかもしれませんが,私にとって今回の決定は「科学的には適切だけど,心情的には複雑な気持ち」です。
 ところで,G.ホルストの組曲「惑星」にはふくまれない「冥王星,再生する者」をコリン・マシューズという作曲家が,ホルストの組曲を補完する形で作曲(海王星の終結部も編曲)していますが,これを録音したサイモン・ラトル指揮:ベルリン・フィルのCDがよく売れているそうです。国内での発売日が冥王星が惑星でなくなる前日というのが何やら因縁めいているような…。今ごろホルストが墓の中から「じゃけぇ,ワシの書いたとおりじゃったろうが!」と言っているのかもしれませんねぇ。


2006.8.22〜「伝説もいいけど」
 第88回夏の甲子園は早稲田実業の夏初制覇で幕。多くのメディアでは,ほとんど一人で全試合を投げ抜いた斎藤投手を「伝説になった」「熱投・力投」などと報じています。私も敗れた駒大苫小牧の選手も含めて,選手達の頑張りをたたえたいとは思います。しかし,一人の投手が真夏の炎天下に3日も4日も完投する試合を続けているという,異常とも言える状況に苦言を呈しているメディアは極端に少ないように思います。過去に好投手といわれた選手が肩やヒジに深刻なダメージを負った例は多く,プロのスカウトの中には「いい投手には(酷使される前に)早く負けてもらった方がいい」という声もあるとか。ろくに休養日をもうけず,連戦になる日程を組む高野連が悪いのか,はたまた勝ちにこだわって同じ投手を使い続ける監督が悪いのか,あるいは両方か。甲子園にまで来て「疲れたんで今日の試合は休みにしてください」という選手がいるわけがないんだから,周りの大人がきちんと歯止めをかけてやらないと,いい投手ほど酷使されて選手寿命を縮める結果になってしまうように思うんだけど。アメリカでは発達段階にあるジュニア世代の投手については,投げる球数をきちんと管理して決して無理をさせない,ということを徹底していると聞いたことがあります。そういう世界から見ると甲子園というところは“クレイジー”な世界に見えるんじゃないでしょうか。今回の決勝戦を巡る“高校野球史に残る投手戦”というのはつまるところ,甲子園の抱えるきわめて深刻な問題が美談にすり替わってしまった結果,と私には思えてならないのですが,みなさんはどう思われますか?

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2006.8.13〜「三原やっさまつり&吉和夏祭り」
 11日夜(つまり「停電」の日),久しぶりに「三原やっさ祭り」へ。駅前のペアシティに仮設された観覧席でビールを飲みながら,参加グループの息の合った踊りを楽しみましたが,「絶対このクルマ,一般公道を走れんじゃろぅ」というようなドハデな装飾を施されたクルマもありましたねぇ。思いがけず懐かしい人に出会ったりもして,なかなか楽しい夜になりました。
 13日は「吉和夏祭り(廿日市市吉和)」へ。トゥーランで山陽道〜中国道を走り到着したのが既に夜の9時をまわったころだったのですが,会場の元・村民グラウンドは神楽の演舞中で,さらにその後の花火を見ようと大勢の人でにぎわっていました。たこ焼きとビールで空腹をいやしていると午後10時から花火の打ち上げ開始!グラウンドのすぐ下の河川敷から花火を打ち上げるのでド迫力で楽しめますが,あいにく風が弱かったために煙でせっかくの花火がかくれてしまい,ちょっと残念な花火鑑賞でした…。また来年に期待!
第31回三原やっさ祭り 2006吉和夏祭り 吉和夏祭り・花火

2006.8.11〜「停電」
 仕事帰りの夕方,急遽必要になった自作パソコンの部品を購入するため西条へ向かいました。国道2号線を西進し,田万里の峠を越えて東広島市三永あたりまで走っていったのですが,道路を走っていると何やら違和感を感じました。最初はその違和感が何なのかわからなかったのですが,程なくそれは「停電で信号機が消えている(中国新聞記事へリンク)」ためだとわかりました。この日は昼過ぎに大雨と落雷による荒天があったのですが,おそらくそのせいで停電したのでしょう。一部の信号機は点灯しているのですが,ほとんどの信号機は消灯しており,大きな交差点では警察官がクルマを誘導してくれていました。東広島の市街地中心部には入らなかったのですが,事故は起こらなかったんだろうかと心配になりました。
 私は無事に目的地の「パソコン工房 東広島店」に到着できましたが,何と店の入り口に張り紙がしてあり「停電のため臨時休業」と!「せっかくここまで来たのにぃ〜」と店の前で途方に暮れていると店員さんが出てきてくれて,停電で暗くなった店内からパーツを持ってきてくれました。いや〜助かりました。聞けば停電のため照明はつかないしエアコンも入らないし,復旧の目途も立たないのであきらめて臨時休業にしたとのこと。見れば隣のコンビニも店内が暗いまま,店員さんが店先で困った様子で立ちつくしていました。ガソリンスタンドは当然ながら給油ができず商売あがったり。夕立のおかげで今日は涼しく夜が過ごせるなー,などとのんきなことを考えていた私が浅はかでした。くわばらくわばら。

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2006.8.9〜「Farewell,Lancaster.(7)」
 ついにやってきたランカスターとのお別れの日。私が長男と二人でランカスターを,妻がトゥーランを運転して広島スバル三原店へと向かいました。もう何年も乗ってきたクルマなのに,しばらくトゥーランに乗っていたせいか,ステアリングやスロットル,振動などが不思議と新鮮に感じられました。駐車場で長男をふくめて2台を写真に収めましたが,車検が切れるまではそのまま三原店にあるんじゃないかと思うので,通りがかりで眼にすることがあるかもしれませんね。さすがに涙は出てきませんでしたが,帰り際にしんみりとした気持ちになりました…。最後はランカスターと同級生の長男と一緒に「ありがとう,そしてお疲れさま,ランカスター!
ランカスター&しょうへい&トゥーラン

2006.8.8〜「第47回広島県吹奏楽コンクール(2)」
 高校A部門(8月7日,8日) ※並びはプログラム順
金賞
(代表)
比治山,修道,国際学院,沼田,安古市
金賞 女学院,福山葦陽,福山明王台,銀河学院,如水館,美鈴が丘,舟入,三次
銀賞 呉三津田,三原東,広島朝鮮,城北,広島井口,広,賀茂,基町,高陽,文教女子
五日市,海田,廿日市,神辺旭,廿日市西,広島,福山誠之館,呉宮原,大門
銅賞 広島国泰寺,西条農業,近大福山,広島観音,祗園北,新庄,安佐北,尾道東
広島皆実,尾道商業,工大附属
 練習に何度か顔を出させてもらった三原東賀茂はどちらも銀。両校とも力を出し切った演奏だったと思います。来年もがんばれ〜。堀内先生お疲れ様でした!(プログラムに名前が3カ所も載るってスゴイですねぇ)
 今年は中国大会が広島で行われるということで代表は5校。全校を聴いたわけではないのですが,福山葦陽美鈴が丘はともに代表になってもいいような好演でした。基町の銀は(課題曲の出来がよくなかったので)妥当な結果だと思いますが,伝統ある学校だけに本番の演奏を聴いたときは「え?」と驚きました。
 今年のA部門終了後には,3年連続全国大会出場(2003〜2005)を果たした鈴峯女子中・高の招待演奏がありました。うまいのはわかっていましたが,あらためてその実力に脱帽。ラストの「サンバ・デ・アイーダ」は演奏も演出もスバラシかった。いいものを聴かせてもらって(& 見せてもらって)ありがとう!
 ところで,尾道市内の高校は軒並み結果がふるわなかったです…。やっぱり地元・尾道市内の中学校で吹奏楽の活動が活発でないことが影響しているんでしょうか。今回のコンクールも尾道市内でエントリーしているのは向島中と御調中だけ。旧尾道市内からは一校も出ていないんだよなぁ。このままでいいんだろうか…。

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2006.8.7〜「第47回広島県吹奏楽コンクール(1)」
 高校B部門(9:40〜11:40) ※並びはプログラム順
金賞 国際学院,基町,瀬戸内,市立広島商
銀賞 総合技術,安芸府中,市立呉&清水が丘,安古市
銅賞 因島,世羅,尾道北
 高校小編成(12:35〜16:05) ※並びはプログラム順
金賞 安芸南(代表),呉港(代表),広陵,府中東,庄原格致,三原,県立広島商
銀賞 桜ヶ丘,油木,工大高,近大東広島,松永,呉商,庄原実業,大竹
銅賞 尾道,可部,日彰館&上下,東城,神辺
 15時半ごろ会場に到着すると,ちょうど三原高校の演奏でした。よくまとまっている演奏で見事“金賞”でした。
 結果発表は8日(火)19時過ぎですが,A部門も一部行われ,母校の三原東高校も演奏しました。課題曲は出だしでかたくなったせいか少しばたついた印象でしたが後半盛り返しました。自由曲は好演だったと思います!その他は福山葦陽高校の演奏が大変に素晴らしかった。これはもしかすると…。

2006.7.30〜「いつかは…」音楽グループじゅお「午後の演奏会」
 しばらくの間,演奏会情報にも載せていた「音楽グループじゅお」の“午後の演奏会”に行ってきました。メンバーの何人かは以前から存じていますが,何と今年の春から私の父親がSaxのメンバーとして加わっているのです!3月で定年退職し,ヒマになるだろうからということで,私がメンバーの方を通じて橋渡しのようなことをしたのです。私の出る演奏会に親が来ることはあっても,その逆というのはこれまで全くといっていいほどなかったので,実に妙な気分でした。父親の演奏の方はと言うと…もうちょっと頑張りましょう,ということで(笑)。人のこと言えないか…。
 会場となったのは三原リージョンプラザの2Fにある「びすとろSobo」。小グループでの会合やウェディングまで幅広く対応しているのですが,ここで楽器の演奏を聴くのは初めてです。集まったお客さんの数は約40人ほど。途中でケーキとドリンクも振る舞われ,モーツァルトからビートルズまで幅広い選曲で約2時間弱のコンサートを楽しみました。…と言っても連れて行った子ども3人がじっと聴いているはずもなく,あっちへウロウロこっちへウロウロという状態なので「半分は聴けたかなぁ?」という状態なのがカナシイ。でもアットホームな雰囲気でリラックスして聴けるこんなコンサートもいいなぁ。「いつか金管アンサンブルでこういうのをやりたい!」と思いました♪


2006.7.23〜「Farewell,Lancaster.(6) & Welcome,Touran」
 いよいよ今日はトゥーランの納車(引き受け)日。ということはランカスターとのお別れの日でもあります。実に9年近くもの時間をともに過ごしてきたこのクルマと分かれるのは非常につらい…のですが,訳あってこの日は本当の別れではありません。普通ならば新車を購入するディーラー(今回の場合はフォルクスワーゲン福山,以下「VW福山」)で下取りをしてもらうのですが,何しろランカスターはまもなく4回目の車検を迎える総走行距離19万5千qのクルマですので,当然ながら下取り査定は0(ゼロ)です(スバルの中古車店でも0(ゼロ)でした)。そこでVW福山に引き取ってもらってそのまま廃車,という予定にしていたのですが,前々回のぶろぐに書いたラジエターのトラブルで広島スバル三原に寄った際,思いがけず「(ランカスターを)うちで引き取りましょう」という話になったのです。もちろんリサイクル料金も含めて廃車の際の費用は私が負担することになりますが,購入したスバルのディーラーで引き取ってもらうというのは,何とも言えない安心感があります(生まれ故郷に帰るような感じ?)。ただし,ランカスターにつけているオーディオとETCユニットはVW福山でトゥーランに移植してもらうことにしているので,まずはランカスターを預けるためにVW福山に行かなければなりません。そして,後日ランカスターを引き取って三原に乗って帰るという手順を踏むことになります。場所が福山なだけにちょっと行くだけでも大変ですが,お世話になったランカスターのためと思えば大したことはありません。
 ランカスターとの本当のお別れは三原に乗って帰り,スバルのディーラーに持っていったときになります。その日は未定なのですが,どんな気持ちになるんでしょうか…?
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 さて,ランカスターに乗ってVW福山に到着し,いよいよMyトゥーランと初対面。ボディカラーについてうちの長男は,濃いめの「ディープブルーがいい!(注:インディゴブルーのこと)」と言っていましたが,なかなかどうして「ダイビングブルー」もいい色です。たまに見かけるトゥーランはシルバー(とブラック)が多い印象なので,少数派の色なんでしょうか。カタログはこの色が表紙なんですけどね。
 乗る前に営業担当者から一通りあれこれと説明を受けるものの,国産車とは勝手が違うところが多いのでとにかく乗って慣れるしかないかなぁと思いました。うちにはすでに,妻が通勤に使っているポロがあるので,ワイパーとウィンカーが逆になっている等々に少しは慣れていますが,何気ないちょっとした操作にもVWならではの行儀作法があるようなので,乗っているうちに「え?何で?」と,目がテンになることもあるかもしれませんね。
 初ドライブは福山〜自宅の帰り道ですが,何といきなりの大雨。トロトロと走るだけでしたが,試乗時にも感じたボディ全体のガッシリ感や,6速ATのスムースさにあらためて感心。インパネに表示される燃費も予想よりも良く驚きました。まずはしばらくの間,慣らし運転ですが,秋にはトゥーランとあちこちドライブに出かけるのが楽しみになりそうです。長男はトゥーランで筑波サーキットまで行きたいそうですが,それはちょっとねぇ…(笑)。

2006.7.22〜「梅雨明けはいつ?」
 今日は竹原市内で恒例の「住吉祭り」が行われ,私は竹原高校吹奏楽部の生徒たちと一緒にオープニング演奏をしました。全国に「住吉神社」と名の付く神社は一体いくつあるんだろう?と思うほど夏はあちらこちらで「住吉祭り」が行われているようです。私は竹原で仕事をし始めてもう10年目になりますが,ほとんど毎年このイベントには演奏で参加しています。竹原高校吹奏楽部は今現在部員が少なく,トランペットは私とOBのあわせて2人だけというちょっと寂しいパート編成ですが,小雨の降る中4曲を演奏しました。日本各地に大きな被害をもたらしている暴れ梅雨ですが,早く明けてほしいものですね。
2006/7/22/竹原・住吉祭り
 1.轟轟戦隊ボウケンジャー
 2.ジャパグラ10「時代劇絵巻」
 3.シング・シング・シング
 4.ムーンライト・セレナーデ

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2006.7.21〜「Farewell,Lancaster.(5)」沼田本郷の銘水汲み場にて
 トゥーランの納車日は7/23(日)となりました(納車と言っても,こちらから福山のフォルクスワーゲンまで出向くことになります)。現愛車のランカスターはすでに総走行距離19万5千qを超え,あとは納車までのわずかな時間をともに過ごすだけ,というところなのですが,今回のトゥーランへの乗り換えを検討し始めた6月頃から色々とトラブルが目立つようになりました。点火系,駆動系に不調が相次ぎ,最後はラジエター周りの樹脂製部品に亀裂が入り冷却水漏れが発生。やたらラジエターのファンがよく回るし,停車時に冷却水温が上がり気味になっていたのでおかしいなとは思っていたのですが,ボンネットを開けてみるとラジエターのリザーバータンクがほとんど空っぽ!ランカスターを購入した広島スバル三原店で応急処置をしてもらい,納車までは何とかしのぐことにしたのですが,それまで何ともなかったのに,買い換えようとした途端に今まで出なかったトラブルが一気に出たような印象です。いずれのトラブルも,年数と距離を考えれば当然のように現れてくる性質のものですが,タイミングがタイミングだけに「不思議だなー」と思わざるを得ません。買い換えようとしているのを見たクルマがすねているのか,それとも「次のクルマが決まるまではがんばろう」としていたのがぷっつりと切れてしまったのでしょうか。私としては後者だと思いたいのですが…。


2006.7.20〜「新たな船出,…だけど?」
 Jリーグ第13節・名古屋2−3広島。ペトロヴィッチ新監督を迎えての初戦を飾り,中断をはさんでの3連勝。14試合勝利なしだった相手とはいえ,アウェーで勝ち点3をとれたことは大きいです。この調子で今月の残り3連戦を乗り切ってくれ!と言いたいところですが,戸田がこの日のイエローで2試合出場停止。12試合出場で累積8枚のイエローだなんて,戸田らしいといえばそれまでですが,今はジニーニョが移籍,吉弘が長期離脱(大丈夫かな…),小村も「?」ということで,最終ラインはコマ不足。戸田の代わりに誰が入るんだろう?やっぱり小村かな。まさかカズのリベロ再登板なんてことは…。


2006.7.17〜「仕切り直し」
 この日は高校野球広島県大会の2回戦,竹原高校vs城北高校の試合へと出向きました。観戦というよりは生徒に混じってラッパを吹くのが目的です。試合は,序盤から両チームの投手がいいピッチングをし,バックもしっかりと守る好ゲーム。5回表に竹原が3点を先制するも,城北がすぐに2点を返し,6回を終えて3対2。いよいよ終盤へ突入,というところで突然の豪雨。それまでにもパラパラと雨が降ることはありましたが,試合の進行には全く影響ありませんでした。この強い雨のため,試合は30分以上中断しましたが天候も回復せず,グラウンドコンディションも悪くなったため,試合は中止・ノーゲームで翌日再試合となりました。プロ野球なら5回で試合は成立しますが,高校野球は7回までいかないとダメらしく,他会場でも試合成立まであと2アウトのところで中止になった試合があるようです。随分と高校野球の応援には行きましたが,こういうのは初めてですね。でも考えようによっては「1試合多くできる」とも言えるので,両チームの選手にはまた明日がんばってもらいましょう。
2回戦・竹原vs城北 ←序盤から引き締まった好ゲーム

→7回が始まる時に豪雨で中断,そのままノーゲームになりました…
午後1時過ぎというのにこの暗さ

2006.7.5〜「何か忘れていませんか?」
 ワールドカップも準決勝を迎え,いよいよクライマックスに近づいてきましたが,日本国内のサッカー関連のニュースはここのところオシム一色で,さらにヒデの現役引退のニュースも飛び出して過熱気味です。それはそれでいいんですが,肝心のドイツ大会惨敗の総括というものがさっぱり聞こえてこないように思うのは私だけでしょうか?もしかしたら川淵キャプテンの“失言”はこれがねらいだったのかな?「ドイツのことは忘れよう!あとはオシムよろしく!」では余りにも無責任だと思うんですが…。


2006.7.1〜「どうせ言うなら」
 巨人が31年ぶりの10連敗。打てず,守れずであっという間の借金生活。4月の快進撃の勢いは一体どこへ行ったんでしょう?球団社長は「故障者が出たのが原因で監督は悪くない」「(傷んだ)人工芝のせいだ」などと言っているようです。確かに野手の主力に故障者がたくさん出ているようですが,(そんなときのために)この球団はカネをかけて補強をしてるんじゃないの?他球団とは別次元の層の厚さをもっているはずなのに,今さら故障者云々を言ってもねぇ。カープの球団フロントが言うんなら分かるけど。どうせ言うなら「適切な補強・育成をしなかった私たちフロントが悪い」と言ってほしかったけど,言うわけないか。調子の上がらない今のうちにカープと当たっておいてほしいですが,その10連敗のチームに未だに3ゲームまでしか詰められないカープももどかしいなぁ。ピッチャーは頑張ってるんだけど…。打線がもっと援護してやってくれ!

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