<風まかせ・ぶろぐ(2007年下半期分)>
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2007.12.29〜「国立へ!」 第87回天皇杯サッカー全日本選手権・準決勝:G大阪1-3広島。もう今シーズンはスタジアム観戦はないと思っていたのですが,サンフレッチェはJ2降格決定後,磐田,FC東京を連破して久しぶりに準決勝まで勝ち上がってきました。そこでこの日は思い切ってG大阪戦を観戦するため,はるばる静岡はエコパスタジアムまで遠征しました。かかった時間は三原から新幹線と在来線を乗り継いで4時間弱。13時開始のゲームなので,朝は早めですが十分日帰り圏内に収まります。 ここエコパは多目的競技場なので本来はピッチの周りに陸上のトラック等のスペースがあるのですが,この日はそれらがシートで覆われていたので,ややスタンドからピッチまでの距離はあるものの雰囲気は専スタっぽくなっていました。屋根は会場に着いて見たときから「テントっぽいなー」と思っていましたが,後で公式サイトを見て確認するとやはりそうでした。行く前はスタジアム自体に特に関心はなかったのですが,アクセスやスタンドの造り,臨場感などのあらゆる面でビッグアーチに優るいいスタジアムだったと思います。 試合はツートップと高柳一誠のプロ初ゴールで3-1の快勝,1999シーズン以来の決勝進出となりました。決勝では柏木陽介が出場停止になるのが痛いですが,代役になるであろう途中出場の高萩洋次郎のプレーもよかったし,今の勢いがあればリーグチャンピオンの鹿島相手にもいい試合ができそうな気がします。 さて次はいよいよ「元日・国立・決勝」。何とかして行きたいなぁ…。 |
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2007.12.20〜「BSおかあさんといっしょ@ポポロ」
2008年2月9日(土)にポポロで開催される「BSおかあさんといっしょファミリーコンサート」のチケット申し込み抽選に当たりました。このチケットは電話による申し込みを受けて,抽選で当選者が決まるらしく,1回線で1申し込み(4枚まで)ができます。ウチは親族もふくめて固定電話と携帯電話で何本か申し込み,3本(午前2本,午後1本)が当選となりました。実際に必要なのは午前の2本分(8枚)なので,午後の部は誰かに譲ることになりますが,よく当たったものです。ローソンでアルバイトをしている知人によれば,このコンサートのチケットがローソンの端末Loppiで一般発売される日には,朝から店の前に行列ができている,とまで聞いていたので,ホッとしました。でも私はたぶん見に行かないとは思いますけど…。
2007.12.15〜「ポポロdeオケピ」 今日は,母校の広島県立三原東高等学校の50周年記念行事がポポロ(三原市芸術文化センター)で開催されました。私をふくむ音楽部卒業生約20名は,現役部員と一緒にオケピットに入り,演奏を担当しました。おもな仕事はRCC中国放送制作のDVD「映像と音で綴る『創立50周年のあゆみ』」に合わせて,懐かしのヒット曲を5曲ほど演奏する,というものです(ファンファーレや校歌の演奏もありました)。 オケピの中で演奏する機会はそうそう得られるものではないので,大変よい経験にはなりました。しかし残念だったのは,せっかくステージ上でDVDが上映されているというのに,オケピの最後列で客席に向かって座っている私には全くその映像が見えないこと。それにオケピから前を見ても,見えるのは客席最前列の人だけで,全体としてどれくらいの人がポポロに入っているのか,ということも全く見えないのです。 |
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13時半頃にオケピに入ってから約3時間,ただひたすらに待つ時間が長〜い仕事ではありました。天皇杯5回戦「広島vs磐田」を携帯でチェックするのが唯一の暇つぶしでした…,ってこれはナイショですが。 今回の50周年でこの手の大きな周年行事は一区切りでしょうが,次は75周年でしょうか?オケピの中では「100周年の時もポポロでやるんか?」「そのときワシはもう生きとらんな…」などという何某の独り言もありましたが,果たして? |
2007.12.14〜「音楽の絵本@リーデンローズ」 | |
今日は18時半からリーデンローズにて「音楽の絵本 クリスマスファミリーコンサート」が開催され,わが家の5人で鑑賞に行きました。ズーラシアンブラスの楽譜を自分で演奏する機会は何度もあったものの,生で彼ら(?)演奏を聴くのは初めてだったので,とても楽しみにしていました。 チケットは福山市内の楽器店勤務の後輩に確保してもらったのですが,後から聞けば売れ行き好調のため早々に完売したとか。福山シティバンドの定演の時もリーデンローズに大きな垂れ幕がありましたから,かなり注目を集めていたコンサートだったようです。実際,当日の客席内は2階席までほぼ満員に近い状態でした。 コンサートの内容は,最初から最後まで子どもたちを飽きさせない楽しい演出と見事な演奏でしたし,大人が行っても十分楽しめるものだったと思います。ただ一つ残念だったのは,ズーラシアンブラスとともに出演していた「弦うさぎ(つるうさぎ)」の演奏。演奏の質がどうこうではなく,客席後方に座っていた私にはほとんど音が聞こえてこなかったのです。PA無しで弦楽器4本を弾いているのですが,客席のざわめきにかき消されてしまうのです。 |
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ズーラシアンブラスの音は金管だけあってよく聞こえてくるので子どもも耳をそちらに向けるのですが,弦うさぎの場合は聞き取りにくさが子どもの集中力をそいでしまって,さらにざわざわとさせてしまうという悪循環になっていたように感じました。 プログラムの最後には「弦うさぎ+ズーラシアンブラス」の合奏もありましたが,弦うさぎの音は全くといっていいほど聞こえませんでした。弦うさぎだけはPAを使ってバランスを取らないと,「音のない音楽の絵本」になってしまうなー,と思いました。 それ以外は特に不満はないですし,家族5人(1人は無料)で合計¥3,600-なら上々でしょう。ウチの子どもたちは十分楽しんでましたし,あやかはオカピのぬいぐるみがすっかりお気に入りになってしまいました。 今度はポポロでやってほしいな。そのときはPA入れてくださいね。 |
2007.12.8〜「必然の降格か…」
2007J1・J2入れ替え戦第2戦:広島0-0京都。15日に天皇杯が残ってはいるものの,今シーズン最後となるビッグアーチでの観戦。第1戦を落としているため,とにかく勝つしかない試合に「(ホームでは)不敗神話継続中」のこうすけを連れて行きました(本当は公文があったんですけど…特別にお休み!)。格安の入場料金のおかげもあってか,ビッグアーチは今季最高の入り。悲しいかな,これくらい入っても空席が目立ってしまうのがビッグアーチですけど。
私は,ペトロヴィッチ監督は第1戦の敗戦を受けてメンバーを思い切って変えてくるのでは(というより変えてほしい)と思っていたのですが,カズがボランチで初スタメンに入り,最終ラインに盛田という以外は一緒。ウェズレイや服部は大丈夫なのか,と不安を感じながら見守りました。
結果は…,多くのチャンスをつくりながらもバーやポストに嫌われ続け,スコアレスドロー。2003シーズン以来のJ2降格となってしまいました。
この試合だけを見れば,いい試合,おもしろい試合だったと思います。服部は冴えていなかったけど,第1戦に比べてチーム全体としてはよく動いていたし,危険なシーンは散見されたものの守りもよかった。何より気持ちが入っていたように感じました。もしこれがリーグ戦の一つだったら,「ゴールが足りんかったなー」で済んでいた試合かもしれません。
つくづく思ったのは,「どうしてこんな試合がもっと早くできなかったのか」ということ。たしかに残留争いのまっただ中で,意図したとおりのゲームができないということはあるかもしれないけど,それは相手も同じ。終盤戦で,甲府,大宮,そして京都という当面の相手にアウェーでことごとく押し込まれて,全く勝ち点を取れなかったことが致命傷になったとは思います。
でもシーズン全体を通して見れば,守備の問題,選手起用の問題など,もっと早く改善すべきだったことがそのままにされたツケだとも言えます。まるで,ろくに勉強らしい勉強をしていなかった受験生が,試験直前になって気合いを入れて一夜漬けをしてみたものの結局合格できなかった,というような感じでしょうか。サッカーの神様(たぶんいるんじゃないかな)は,そんな帳尻合わせは許してくれないんでしょう。最後の槙野のオーバーヘッドがポストに嫌われたシーンなどはまさにそんな感じがしました。
かくしてサンフレは5年振りとなるJ2での戦いをすることに。寿人は「1年でJ1へ!」と言ってくれたし,それはみんな同じ気持ちなんだけど,今のJ2は以前とは違う。チーム数も増えているし,何より全体のレベルが上がっているからなぁ。ヘタをするとこのままずっとJ2に…,と縁起でもないことが頭をよぎります。まずは前回の降格時と同じように天皇杯で勝ち進んでもらって,少しでもよい形で来年へ,とでも思わないとやっていられません。
ところで監督は続投なのか…?,それに移籍はどれくらい食い止められるかな…。
2007.12.1〜「共に闘おう!」
J1第34節:広島2-2G大阪。できれば行きたかったホーム最終戦。でも残念ながらいろいろな用件とぶつかってしまい,ケータイでの速報チェックになりました。勝つにこしたことはありませんが,多くの主力を出場停止やケガで欠き,さらに後半開始数分で入れ替え戦を考慮したメンバー交代もあり,引き分けという結果は肯定的に受け止めていいのではないでしょうか。それにスコアは千葉戦と同じ2-2ですが,ロスタイムで追いつかれるのと追いつくのでは全くムードが違いますからね。
そして,J1と違ってJ2の最終節は荒れることもなく札幌と東京Vが自動昇格を決め,3位になった京都と入れ替え戦を行うことになりました。シーズン開始前にまさかこんな状況になるとは全く予想もしなかったなぁ。それに入れ替え戦の相手がよりによって京都とは…。仙台と当たるのも寿人がらみでイヤですが,京都と当たるというのは私にとっては最悪の組み合わせです(過去のぶろぐ参照)。できればこの組み合わせの試合を,しかも入れ替え戦という過酷なフォーマットで見たくはなかった,というのが正直なところ。
ですが,そんなことも言っていられない!8日の第2戦はビッグアーチでパープルではなく,バイオレットを100%応援します。共に闘おう!
2007.11.25〜「JFLへ!」
今日は広島市内で昼過ぎまで所用があったのですが,その後,広島スタジアムへ出向きました。お目当ては「第31回全国地域リーグ決勝大会1次ラウンド(広島会場分)」です。この大会は,6月のぶろぐにも書いたファジアーノ岡山をはじめ,元サンフレッチェの桑原裕義が所属するニューウェーブ北九州など,将来のJリーグ入りを目指すローカルサッカークラブが,Jリーグ入りの足がかりとしてJFL昇格をかけて争うものです。大会には全国各地域の社会人リーグから合計で14のクラブが参加しており,広島,愛知,長野の3会場で1次ラウンドが行われます(大会概要@日本サッカー協会HP)。
私が広スタへ着いたのは12時半過ぎでしたが,第1試合の「ファジアーノ岡山vsホンダロック(九州リーグ/宮崎県)」はすでに前半終了間近。メインスタンドはお隣の県だけあってか,ファジアーノ岡山のサポーターが非常に多く来ており,で勝って決勝ラウンド進出を決めたときには大歓声が上がりました。第2試合は「ニューウェーブ北九州vsNECトーキン(東北リーグ/宮城県)」。NW北九州の試合を観戦するのは初めてです。NECトーキンというチームは,J2ベガルタ仙台からのレンタル選手もいるものの基本的には企業チームで,実力的にはNW北九州の優位は動かないだろうと思っていましたが,前半はトーキンのペース。NW北九州が決勝ラウンドへ抜けるためにはこの試合を90分で勝つしかないということなので,もっと積極的に攻めていくのかと思っていましたが,逆に攻め込まれて冷や汗ものの展開。後半どうにか持ち直して辛くも1-0で勝利し,埼玉県での決勝ラウンドに進出することとなりました。
他会場の結果をチェックしてみると,決勝ラウンド進出はファジアーノ岡山,ニューウェーブ北九州,バンディオンセ神戸,FC Mi-O びわこ Kusatsu(名前が長いなぁ)という,将来的に“J”を目指しているクラブがそろったようです。JFLへの自動昇格枠は2つ(3位はJFL最下位との入れ替え戦)。JFLからJ2へ行くクラブが増えれば,3位のクラブも自動昇格の可能性があります。果たしてどのクラブがJFLへの昇格を決めて“J”への入り口に立つのか,来週の決勝ラウンドが楽しみです。個人的には岡山と北九州に期待してますけど…。
2007.11.24〜「そして誰もいなくなった…?」
J1第33節:川崎3-0広島。負けました。思いっきりやられて。裏の試合で大宮が勝ったため,入れ替え戦行きとなるシーズン16位がほぼ決定。交代後にベンチ脇で泣いていた陽介はそんなにプレー内容が悪いとは思わなかったけど,この試合にかける思いが相当強かったんだろうな。結果もふくめ,悲しくなった試合でした。しかも次節・ホーム最終戦(G大阪)が出場停止となるカズのイエローとストヤノフのレッドというオマケ付き。これでガンバ戦は戸田,青山,カズ,ストヤノフがいない。最後だというのに見事に主力がいなくなってしまいましたね…。ただ,ホーム最終戦とはいうものの,入れ替え戦になれば12/8(土)にビッグアーチで試合はあるし,天皇杯・磐田戦も12/15(土)にビッグアーチであるし,変な感じではあるなぁ。ま,しょうがない。こうなった以上,しっかりと12/8(土)の予定を空けて準備をしておこう!
ところで入れ替え戦の相手はやっぱり「八つ橋」かなぁ。それともまさかの「白い恋人」?
2007.11.18〜「思い切りよく!」
J1第32節:広島1-1神戸。今日は午前中に12/16(日)に開催される「福山バッハゾリステン第18回定期演奏会」の練習があり,それを終えてからビッグアーチへ向かいました。残り3試合となり,サンフレッチェの順位はJ2・3位チームとの入れ替え戦となる16位。この日の同時刻に行われる「17位・甲府vs15位・大宮」の経過を気にしながらの観戦となりました。
サンフレッチェは五輪最終予選のために青山,柏木の2人を欠き,神戸も主力のCB二人を出場停止で欠くという状況。この後の残り2試合で川崎(A),G大阪(H)と上位との対戦が続くサンフレッチェにとっては,この神戸戦は何としても勝ち点3を積み上げたい試合,だったはず。
…ところが,結果はドロー。下がり目で守備ブロックをつくってカウンター狙い,というやり方はいいにしても,中盤が最終ラインとほとんど同化しているような時間帯が多かった印象です。寿人&ウェズレイの2トップとウチの中盤(のハズ)だったスペースがぽっかりと空いてしまって,ほぼ神戸の自由空間。その上,神戸のレアンドロはめちゃくちゃ速い!率直に言って「負けずに済んでラッキー」という試合でしょう。幸いなことに(?),甲府vs大宮もドローだったために状況は変わらず。大宮が勝っていれば自動降格はほぼなくなっていましたけどね。
ここまで来たら「入れ替え戦でも何でもやってやる!」くらいの開き直るが必要ないんじゃないか。この試合みたいにズルズル下がって守備練習をしていても,川崎やG大阪から勝ち点はとれないでしょう。思い切りよく!(言うのは簡単だが…),まずは天敵・川崎に立ち向かってほしい!どんな結果に終わろうとも最後まで見届ける覚悟はとっくにできています!
2007.11.11〜「ポポロ」
11月10日(土)・11日(日)の二日間,第9回三原市民音楽祭が「三原市芸術文化センター(ポポロ)」で開催されました。私は11日の午前にミハラシアンブラスとして金管アンサンブル,午後は三原シンフォニックウインドアンサンブルとして吹奏楽,と2コマ出演しました。先週にも「ポポロdeトライ」なる体験型事業があり,ポポロに入る機会はあったのですが,そのときは指揮だったので演奏するのは今回が初めてです。
2回利用してみて分かったのは,よく響くホールだということは間違いなく言えるのですが,ちょっとした楽器の配置の違いによってかなり響き方が違うということです。考えてみれば至極当たり前のことではありますが,今後何度か演奏をしてみたり,いろいろな団体の演奏を聴いたりして「響き」をつかんでいく必要があるでしょう。ちょうど11月23日に「作陽大学ウインドシンフォニー」の公演が行われるので,良い機会になりそうです。年明けには「プラハ交響楽団」の公演もあるんですが,これは平日の夜なのでちょっと難しいかな…。
2007.11.4〜「よくハズしました」
福山シティバンド第27回定期演奏会が終了しました。前回書いたように調子が上がらない中での本番でしたが,たくさんミスをしてしまいました…。もう済んだことなんで仕方ないのですが,次は頑張ります…。皆さん,お疲れさまでした。
2007.10.29〜「調子悪いです(;*_*;)」
週末に福山シティバンドの定演を控えているのですが,この一ヶ月ほど非常に調子が悪いです。何がどう悪い,といえばズバリ「タンギング」がうまく決まらないのです。6月に始めた歯の矯正のため,上の歯の裏側に金具が取り付けてあるわけですが,これに舌の動きが制約されているわけです。金具は概ね一ヶ月に一度,歯の動き具合を見ながら交換・調整するわけですが,ちょうど定演を控えたタイミングで付けた今の金具が運悪くこのような状態を引き起こしているわけです。
特に低〜中音域のタンギングが難しく,早いシングルタンギングに至っては全音域で明瞭に切れません。定演のある土日だけはずしてもらおうかと真剣に悩んでいます。本番前に言い訳するみたいで情けない話ですが…。
2007.10.27〜「アメリカですよね…?」
メジャーリーグはワールドシリーズが始まり,日本でも松井稼・松坂・岡島の日本人メジャーリーガーを中心に関心も高いようです。私も出勤までの時間で中継をよく見ているのですが,その映像を見ていて気になることが一つ。それはキャッチャー後方のフェンスに表示される広告なんですが,時折「日本語」による日本向けの広告が表示されるのです。レギュラーシーズンでも日本人選手が所属しているチームの試合で同様の広告が表示されることはありましたが,プレーオフ,そしてワールドシリーズでもその流れが続いています。それだけ日本で中継映像を見る人が多い,ということの証明でもあるのでしょうが,見ていてすごく違和感を感じます(申し訳ないけど)。いきなり「プルサーマル」が飛び出したときはさすがに脱力してしまいました。きっと日本向けの国際映像にだけ,あの広告は表示されるように細工がされているのだろうと信じたいのですが,まさか…。
2007.10.20〜「窮栗鼠熊を噛む」
J1第29節:大宮1-0広島。勝てば残留へ大きな前進,負ければ残留争いにどっぷりと浸かる。両クラブにとって大事な一戦。あやかの保育園の運動会から帰宅してスカパー!で前半途中から観戦しました。
うーむ,何と言えばよいのか。前半はお互い攻め手を伺いながらも,とにかく失点しないことを第一に考えていたような展開。後半は勝しかない大宮がギアチェンジして圧力をかけてきていました。ウチはそこをついてチャンスをつくっていければいいんですが,選手の動きが全体的に低調で,ボールを持っても前線に送れない。浩司のバー直撃ミドルはあったものの,点が取れそうな雰囲気が全くせず,逆にやられそうなニオイがぷんぷんとしていたら…。
結果として引き分けでもよかったわけですが,それも叶わず,大分にも置いていかれていよいよ崖っぷちに立たされました。「(消極的に)引き分けでもいいか!」と「(何としても)勝つしかない!」という気持ちの差なんでしょうか。後半の展開を見ているとそんな感じ。まさに「窮鼠猫を噛む」ならぬ,「窮栗鼠熊を噛む」になってしまいました。自動降格は論外だけど,入れ替え戦で仙台と当たったりしたら最悪のシチュエーションだなぁ。次こそ…?
2007.10.15〜「トゥーランが…」
トゥーランの調子が悪くなりました。と言ってもインパネ内の表示だけなんですが,排気警告が点灯し,ATのインジケーターが何故かすべて反転表示するという状態になりました(写真)。ATそのものは特に問題なく機能しているのですが,今どこにシフトが入っているのかが分かりません。Dレンジならまだいいのですが,マニュアルモードに切り替えてもこのままなので,感覚に頼らざるを得ない状態なのです。ディーラーへ持って行ってチェックしてもらうと,どうやらAT内のセンサーが二カ所不具合を起こしているためであるとのこと。ま,走ること自体には今のところ支障は生じていないので,センサーが届いたら交換しましょう,ということで帰りました(インパネ内の表示は直らず)。
ところがその日の帰りから,AT自体の変速動作が不調になり,Dレンジでスタートし加速していくと,途中で勝手に回転数が少し上がったり下がったり,勝手にシフトアップ・ダウンしたり(インジケーターには表示されませんが),さらにシフトレバーをP→R,N→Dなどと操作すると,車が飛び出すんじゃないかと思うほどの大きなショックがATから発生するようになりました。これはマズイということで再度チェックを受けました。原因は前回チェックしたときにかけた「故障診断機」によってATのコントロールユニットがリセット(?)され,それによってセンサーの不具合を吸収していた部分が効かなくなったのでは,ということらしいです。ふーん,そうなんですか,ということで調整されたトゥーランはちゃんと動くようになりました。おまけにインパネ内の表示(排気警告,シフト表示)もとりあえず正常に戻りました。ただしセンサー自体は今後,交換が必要らしく,いくらかかるのか心配です…。
2007.10.13〜「ねこ」
今日二階のベランダへ出たときに,どこからか子猫らしき鳴き声がかすかに聞こえてきました。ふっと隣家の屋根を見ると最近ちらほら見かけていた黒猫がこちらをじっと見ています。でも鳴き声がずいぶんと近くで聞こえていたので,もしやと思ってベランダ内を捜索してみると何と!古いぞうきんや布おむつが入れてあった段ボール箱の中に,産まれて何日もたっていないと思われる子猫がいるではありませんか。どうやら屋根にいた黒猫は母親のようで,私の動きを見ながら低いうなり声を上げています。身重の黒猫が箱に潜り込んで子猫を産んだか,あるいは産んだ後にくわえてベランダに上がってきたかのどちらかでしょうが,段ボール箱の中には出産をしたような形跡は見られなかったので,たぶん後者ではないでしょうか。
洗濯物を干したり取り込んだり,出入りの激しいこのベランダにいつからいたのか見当もつきませんが,このまま置いておく訳にもいかないなーということで,子猫の入った段ボール箱ごと玄関脇の雨がしのげる場所に下ろしておきました。こうすけは「捨てんといてー」と言ってましたけど。たぶん夜にでもなれば母猫が連れにくるだろうと思いましたが,翌朝見るとすでに子猫の姿はありませんでした。子猫が自分で這い出せるような箱ではなかったので,たぶん母猫が連れて行ったんだろうと思います。寒くなってきたので,彼ら(特に子猫)にとっては良いねぐらだったんでしょうが,やむを得ないですね。達者で暮らせよー。
2007.10.1〜「@吉田サッカー公園」
9月30日(日)に学校行事があった関係で今日は代休でした。家でゴロゴロするのも何だかなー,ということで久しぶりに吉田サッカー公園へと出向いてみることにしました。前日の鹿島戦は0-1の敗戦でとうとう3連敗。シーズン開始の時には思いもしなかった残留争いに,いよいよ引きずり込まれようとしている中,練習の雰囲気はどんな感じだろうかと心配しつつ吉田に向かいました。
この日の練習は午前11時開始。前日に出場した選手は鳥かごを約20分やって,グラウンドを2〜3周ほどランニングして終了。サブはさらにミニゲームをやってました。ランニング中には寿人が浩司(?)に「次の試合は(出場停止の)浩司の代わりに一誠が入って…」と話しかけている声も聞こえてきました。
試合出場組はグラウンドに30分ほどしかいませんでしたが,鳥かごの時の雰囲気も拍子抜けするほど明るくて,悲壮感のようなものは特に感じませんでした。ただ,練習後にキャプテンの戸田がウェズレイと30分以上も話し込んでいたのが印象的でした(戸田のHPにもこのことが載っていました)。その後キャプテンにサインをしてもらったときには「今のような(残留争いの)状況を長くは続けさせませんよ」とのコメント。その言葉を信じて応援するしかないなー。
さて次節もホームで磐田戦。これを落とすと,甲府・大宮の結果如何ではホントに危険…。頼むよ!
ところで吉田へ行った帰り道は国道54号を南下して広島IC方面へ向かったのですが,昼食は広島IC近くにあるラーメン店「さんや」へ行きました。この店は,サンフレッチェのDF盛田がチームの公式携帯サイト内に設けられた「盛田ラーメン道」で紹介する「ここは行っとけ!」5店のうちの1店。しょうゆらーめんとちゃーしゅー丼のセットを食べましたが,実においしかったです。店長さん曰く,「最近,盛田さん出番がないようですねぇ(笑)」と。さすがによくご存じで…。「さんや」さんはYahoo!グルメでも紹介されているようなので,詳しくはそちらを。
2007.9.15〜「マクラッシュ逝く」
スバルインプレッサを駆って1995年の世界ラリー選手権(WRC)でワールドチャンピオンに輝いたコリン・マクレー(Colin McRae)が,9月15日,スコットランドの自宅周辺で自らの操縦するヘリコプターの墜落事故により息子,友人たち3人とともに亡くなりました(スバル・モータースポーツのサイト)。
他を圧倒する爆発的なスピードと,若い頃によく見せた派手なクラッシュから「マクラッシュ」ともよばれたラリードライバーで,1993年にスバルがWRCで初勝利をあげたニュージーランドラリーでドライバーをつとめていました。このラリーはレガシイのWRCでのラストラリーでもあり,マクレーに対する思い入れは私自身,強いものがありました。すでにWRCの第一線からは退いていますが,まだ30代ということもあり,これからいろんな分野で活躍するだろうと思っていたのですが…。安らかに,コリン。
2007.8.30〜「皆既月食&木星」 | |
日本では?年振りとなる皆既月食を職場で同僚と一緒に観察しました。この日の広島県内はあいにくの空模様で,全く観測できない可能性もありましたが,何とか雲間から赤銅色の月を見ることができました。EOSで撮影もしてみましたが…。 皆既月食と同時刻に南南西の空を見上げると,ひときわ明るい星をすぐに見つけられますが,これは木星です。職場にあった望遠鏡で木星観察も行いましたが,何とか木星の縞模様を観測できました。木星の周囲に明るく輝くガリレオ衛星の存在も確認でき,なかなか楽しい観察会(?)でした。 |
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2007.8.15〜「スーパーカーも大変…」 今日はしょうへいと一緒に,広島市交通科学館へ行きました。お目当てはこの夏の企画展「懐かしのスーパーカー展」です。 子どもの頃,スーパーカーといえばこのクルマを連想した「ランボルギーニ カウンタック」や「ロータス ヨーロッパ」,国産スポーツカー「トヨタ2000GT」など,台数は6台と少なめですが,子どもよりお父さんたちが喜びそうな企画展です。 そしてお盆期間中の特別企画が「ランボルギーニ イオタ」のエンジン音を聞けるというもの。世界に7台しかないレプリカ・イオタのうちの1台のエンジン音を聞けるというのはそう得られない機会です。 エンジンは5分間の運転を予定していましたが,担当者から「水温計を見ながらの運転になりますので,早めに終了することもあります」とのこと。何しろこの日は広島市内の気温が35度を超え,日本全国でも猛暑を記録した一日(暑さで線路が曲がるくらいでしたからねぇ)。おそらく直射日光を避けるため,建物にへばりつくように鎮座したイオタは風通しも悪くて暑苦しそうでした。 さて,担当者によるイオタの説明が終わり,いよいよエンジン始動!そして……あまりの爆音に絶句……。一応,ケータイで録画したんですけど,音が大きすぎて完全に歪んでしまいました。このままじゃ絶対車検に通らないな,こりゃ。そもそもそーいうクルマじゃないけど。 しばし4リットルV型12気筒エンジンは轟音を響かせていましたが,時間にして1分強でエンジン停止。やはり暑さのせいでこれ以上はムリだったみたいですが,エンジンが止まると同時に,私をふくめ観覧していた人からは大きな拍手が沸き起こりました。 いやはや,人間にとってもスーパーカーにとっても大変な猛暑の一日でした。 |
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2007.8.11,13〜「三原やっさ祭り&吉和夏祭り」 11日(土)夜,しょうへいが小学校の4年生チームで三原やっさ祭りに出場するので,家族・親戚と一緒に見に行きました。去年は駅前を南北に踊り歩くコースがあったんですが,なぜか今年は東西に歩くのみというコースでした。おかげで踊りのチームを探すのはラクで,しょうへいのいるチームはほどなく見つけられたんですが,肝心のしょうへいが見えない…,せっかくカメラを構えていたのになぁ。結局しょうへいは撮れずじまいで終わってしまいました。嗚呼,もうこんなチャンスはないかも…。 週も明けて13日(月)は毎年恒例となった廿日市市吉和の吉和夏祭りへ。この数年間,だいたい行っていますが,年々祭りの参加者が増えているような感じ。吉和に別荘を持つ人が増えているということなんでしょうかね? 祭りの見ものの一つは,打ち上げ場所の間近で見られる花火大会。しかしこの日はあいにくの天候で,祭りの最中も雨が断続的に降っており,最悪の場合,花火は15日に延期される可能性がありましたが,打ち上げの頃には天候も安定して無事に花火大会が行われました。Kissで写真を撮ってみたんですが,うーむ,もう少しシャッタースピードを落としてもよかったかな。それから来年は三脚を忘れないように持っていかねば…。 |
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2007.8.5〜「2007広島県吹奏楽コンクール(3)」 |
高校A部門(8/4〜5) ※並びはプログラム順 | 校数 | |
金賞 | 福山葦陽,修道,比治山女子,基町,舟入,鈴峯女子,神辺旭,如水館,銀河学院 国際学院,沼田,安古市,福山明王台 ※太字は中国大会出場校。 |
13 |
銀賞 | 海田,広,城北,美鈴が丘,安芸南,賀茂,県立広島,三原東,大門,文教女子,福山誠之館 呉三津田,三次,広島新庄,呉宮原 |
15 |
銅賞 | 廿日市,高陽,広島皆実,広島朝鮮,国泰寺,安佐北,広島井口,工大附属,祗園北 市立福山,尾道東,近大福山,広島女学院 |
13 |
2007.8.3〜「2007広島県吹奏楽コンクール(2)」 |
高校B部門(10:20〜11:10) ※並びはプログラム順 | 校数 | |
金賞 | 国際学院,基町 | 2 |
銀賞 | 安古市 | 1 |
銅賞 | 安芸府中,近大東広島 | 2 |
高校小編成(11:35〜17:50) ※並びはプログラム順 | 校数 | |
金賞 | 呉港,五日市,三原,市立呉,広陵,西条農,観音,日彰館,瀬戸内,府中東,市広島商 ※太字は中国大会出場校。 |
11 |
銀賞 | 桜ヶ丘,庄原格致,県広島商,庄原実,尾道,因島,清水が丘,廿日市西,世羅,竹原 | 10 |
銅賞 | 総合技術,呉商,尾道商,大竹,広工大,松永,高陽東,安西,油木 | 9 |
高校小編成のトリをつとめた竹原高校は「銀賞」受賞。私のコンクール指揮者デビュー(?)は,指揮棒をすっ飛ばすというような事故もなく,何とか終えることができました。
うちの演奏後は少し間をおいてすぐ小編成の結果発表なので,客席は小編成に出場した学校の生徒さんがたくさん入っており,私としてはこれ以上ないほど緊張する場面でしたが,生徒たちは臆することなくいつも通りの音を出してくれました。竹原高校はたった13人という小さな出場団体でしたが,小編成部門30校中17位という成績を得ました。あえて難易度の高くない選曲をして,それを13人でしっかりまとめていこうというスタンスで取り組んだことが銀賞という結果につながったのかな,と思っています。
来年は出場するのかどうか,私がかかわるのかどうか全く分かりませんが,今年の結果をベースに頑張っていってほしいですね。
2007.8.1〜「つかの間の…」 J1第14節:浦和4-1広島。6月の神戸に続く「専用スタジアム・アウェイツアー」の第2弾(?)は埼玉スタジアム2002での浦和戦。この日は午前中にコンクールに向けての練習をし,しょうへい&こうすけ,知人2人とともに午後の飛行機で東上,「赤い悪魔」の待つ埼スタへと乗り込みました。 羽田からはモノレール→JR東北本線と乗り継いで浦和へ行き,まずはホテルへチェックイン。何とこのホテルの隣が浦和レッズオフィシャルショップ「レッドボルテージ」。せっかくなので店舗の中を偵察しておきました。 スタジアムへは浦和駅前から有料のシャトルバスを利用。このシャトルバス,台数がやや少ないためなのか乗車するまでの待ち時間が結構長く,乗ってからも渋滞のためになかなかスタジアムに着きません。試合開始(19:30)に十分間に合うはずが,10分弱の遅れとなってしまいました。しかも,バスの降り場からアウェイ側シートまでは,スタジアムの周りを半周位しなければ到達できず,かなり疲れました。これもアウェイの洗礼か…。 |
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このスタジアムは名前の通り2002年の日韓共催W杯のときにつくられたもので,最大収容人員は国内最大の6万3千人余り。この日の入りは3万8千ほどで,アッパー(2階席)は空席が目立ちましたがそれ以外は良く入っていました。 ちなみに,埼玉スタジアム2002は「さいたますたじあむ にまるまるに」と読むそうです。 私たちは当然ながら隔離されたゴール裏のビジター席に入ったわけですが,ピッチまでの距離が非常に近く感じられ,実に観戦がしやすく臨場感のあるスタジアムです。ざっと見回した印象では広島ビッグアーチよりも小さく感じました。やはり陸上のトラックが無い分,コンパクトに感じるのでしょう。ゴール裏席には屋根がありませんが,ホーム側・バック側には屋根がついているので声も良く響きます。うーむ,うらやましい…。広島にも小さくていいから…。 |
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ところで売店でカツカレーを買ったんですが,これがメチャクチャ辛い!色も何だかピンク色がかっていて変でしたが,こうすけは知らずにこれを口にして悲惨なことになりました。私も食べきるのに時間がかかりましたけど,これももしかしてアウェーの洗礼? 試合は前半を0-0で折り返した後半,ヒサトのゴールで先制!前半の浦和のプレーに今ひとつ怖さを感じなかったので,「これはもしかすると…」という期待を(おそらくサンフレサポみんなが)つかの間もったのですが,覚醒した浦和の反撃の前に連続4失点で逆転負け。これで計38失点となりリーグワースト。やっぱり,点取られすぎ。いくらJ屈指のツートップを擁していても1試合平均2点以上取られていたら勝ち点は伸びない。うかうかしているとまた残留争いに巻き込まれるな。この試合も打たれたシュートが何と29本!どうにかならんものか。 翌日は本来なら子どもを連れて都内観光でもするところですが,何しろ翌日にコンクールの本番を控えているのでそうもいきません。朝10時の便で早々に広島へ戻り,午後は練習を行いました(神戸戦と同じく,サンフレッチェ一行と同じ便でした!)。こうすけは東京駅前から浜松町へ移転した「ポケモンセンター」へ行きたかったみたいですが。ま,しょうがない。 さて,今年のアウェイツアーはこれをもって(一応)終了。今度は豊田スタジアムか柏サッカー場へ行きたいなぁ。札幌がJ1に上がってきたら札幌ドームもいいな。それから,鳥取バードスタジアムへ行く予定はまだ生きています。何しろ鳥取がJ2へ上がってきてから行こう,なんて言ってたらいつのことになるかわからないし…(笑)。 |
2007.7.20〜「雨男がいるのか?」
第89回全国高校野球・広島県大会2回戦:竹原2-9西条農業。
しまなみ球場での野球応援に参加してきました。
去年は試合途中で降雨のため,勝っている状況だったにもかかわらず中止→再試合になり負けてしまいましたが,何と今年も途中で大雨が降り出し,試合が一時中断しました。
今年は去年とは逆にリードされている状況だったので,不謹慎にも「このまま再試合でも…」と思ったりしましたが雨も弱まり,尾道高校野球部員の皆さんの必死のグラウンド整備のおかげで試合再開。竹原高校は再開後にリードを広げられ,敗戦となってしまいました。幸先よく先制点を奪ったまではよかったんだけどな…。また来年!
2007.7.17〜「舌が…」
先月から市内の矯正歯科に通って,前歯の矯正治療を始めています。矯正といってもそれほど大がかりなものではなく,左側の「上顎側切歯」が少し歯列からはみ出しているのを矯正するものです。
日常生活には何ら支障はないし,普通ならこのまま放っておくくらいのものです。ただ私の場合,この歯並びのせいで,長時間トランペットを吹き続けていると,この歯が内側から上唇を押し出してマウスピースのリムと挟み込むようになり,唇が血行不良(?)で紫色になることもあるので「治せるものなら治したい」とずっと思っていました。
特に,仕事の都合でやむを得ずトロンボーンやユーホニウムを吹くときにはリムがこの歯の上の唇に直接のるような位置関係になり大変キツイので,午前中に時間が取れる今の職場にいるうちに矯正をしよう,と思い立って治療を始めたわけです。
「歯科矯正は子どものときの方がよい」と聞いたことはありますが,掛かっている歯科医師によれば私のような年齢になっても十分に可能であるとのこと。特に私の場合は,歯を1本動かして(向きを変えて)矯正する治療なので,問題なくできるとのことでした。
そして,歯間を広げるための予備的な措置を経て,いよいよ今日から本格的に装具を取り付けました。歯の外側に装具をつけると,楽器演奏に支障が出るのではということで,上顎側の歯の裏側に取り付けました。具体的には
(1)上顎の両奥歯にリング状の金具(アンカー)を取り付けて固定する。
(2)そこからワイヤーを歯の裏側にはわせて半円状にする。
(3)矯正する左側の上顎側切歯の裏にボタン(突起)を接着剤(?)で取り付け,これをワイヤーで内側に引っ張る(テンションをかける)ようにする。
実際にはしばらくの間,このままテンションをかけて2週間くらいおき,次の段階で上顎切歯を少し削って(削らないと歯列に入らない!),徐々に内側に入り込ませるように矯正していく予定らしいです。
時間にして20分ほどで処置は終了したのですが,重大な問題が一つ。それは上の歯の裏側に金具を取り付けているので,舌の動きが制約され,「さの段,たの段,なの段,らの段」などが発音しにくいのです。事情を知らない人には「?」と思われるようなしゃべり方になってしまいました。幸い,楽器演奏(特にタンギング)にはそれほど大きな影響はなかったですが,うまくしゃべれないというのはストレスがたまりますね。これから半年から1年くらいかかるというような気の長い治療なので,先が思いやられます…。
2007.7.8〜「4強進出へ!」 Jリーグヤマザキナビスコカップ2007準々決勝第1戦:広島1-0鹿島。サンフレッチェ初のナビスコカップ決勝トーナメントを観戦するため,しょうへいと一緒にビッグアーチへと出向きました(こうすけは直前まで行く予定だったのに急遽,友達と遊ぶことになりました…)。いつもはバックスタンド中央部でピッチをほぼ真横から見るのですが,この日は雨も予想される曇天の中だったこともあり,ホーム側の電光掲示板下で観戦しました。 試合前は,アジア杯やU-20W杯の関係で多くの主力を欠くウチが,ほぼベストメンバーの鹿島相手にどれくらい戦えるのか正直不安もありましたが,終わってみれば1-0の勝利で,俄然アウェーの第2戦が面白くなりました。久しぶりスタメンのハンジェは右サイドを制圧していたし,アウェーゴールを与えなかったのが何より大きいな(欲を言えば2点目を取っておきたかったけど…)。4強入りすると賞金2000万円以上は確定するらしいし,何としても勝ち上がってほしい! |
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2007.7.1〜「2007広島県吹奏楽コンクール」
今年の広島県吹奏楽コンクールの抽選会が昨日行われました(県吹連HP)。竹原高校吹奏楽部は2年ぶりにエントリーし,小編成に出場します。私は抽選会には参加せず結果のみを聞いたのですが,出場順は小編成の最後,トリになりました。
そして重大なことが一つ。何とコンクールの指揮は私がつとめることになりました。今春の人事異動で全日制の音楽科教諭が不在になったため,私(定時制の職員なんですけど…)にその役が回ってきたということなんですが,私にとってコンクールでの指揮というのは教職16年目にして初めての経験。今までコンクールといえば楽器運搬などが主な仕事でしたので,生徒以上に緊張しているような状態です。ただし,トランペット演奏と違ってどんなに緊張しても音をハズすことは絶対にないので,ポジティブに考えて(?)乗り切ろうと思っています!一昨年は残念ながら銅賞だったのですが,今年は果たして?